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21世紀医学・医療懇談会

終わりに  

○全体報告


終わりに


4. 終わりに


  21世紀を目前に迎えて,国民の命を守る責務を果たすことができる医療人を育成するためにはどうすべきか,を検討してきた。あるべき姿を実現するためには,さらに幅広い議論が必要であろうし,また,国民の理解を得ながら必要な体制の整備を図ることが必要である。さらに,医療人育成のあり方は,大学院や医学・医療研究のあり方,大学病院や医療のあり方と密接な関係があるものであり,今後,本懇談会においても,これらの点について議論を深めていくこととしている。
  本報告は,良き医療人を育成するために今後追い求めていくべき姿を提言しようとしたものであり,具体的な改善策をとりまとめた別添の教育部会報告も含め,これらの提言を踏まえて,関係各方面で医療人育成の改善充実に向けて積極的に取り組まれることを強く期待するものである。


 (高等教育局  医学教育課) 




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