資料4 「もんじゅ」に係る課題の検証における論点(例)

1. 「もんじゅ」の運転管理に必要となる技術的能力

  • 発電用原子炉として求められる運転管理能力
  • ナトリウム冷却高速炉,研究開発段階炉としての特殊性(商業用軽水炉や他の試験研究炉との比較) 

2. 「もんじゅ」における品質保証・保守管理の在り方

  • 現場における運転管理の現状(保全プログラムの導入・遵守意識,現場と経営層の関係等)
  • 長期運転停止によるソフト・ハード両面への影響
  • 「もんじゅ」の有する多面性を踏まえた品質保証・保守管理の課題(ナトリウム冷却高速炉/研究開発段階炉(原型炉)/発電用原子炉)

 3. 「もんじゅ」の組織運営における課題

  • 日本原子力研究開発機構(動力炉・核燃料開発事業団/核燃料サイクル開発機構時代を含む)によるプロジェクトマネジメントや組織体制の課題(特に,現行の法人制度や経営(スケジュール/コスト等)の観点等から)
  • 安全を最優先とする組織の運営上の課題(人員,予算,時間等)
  • 国の関与の在り方(過去の改革等の取組み等)

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研究開発局 研究開発戦略官(新型炉・原子力人材育成担当)付

(研究開発局 研究開発戦略官(新型炉・原子力人材育成担当)付)