◎防災教育は地域レベルが基本であり、地域社会の取組に対して国レベルの取組がどうあるのか、どう支援できているかという組立ではないか。 ◎現状の取組について、体験的な教育の効果が高いことをもっと明記すべき。 |
◎(2)(3)が現状の問題点をシビアに指摘しているのに対し、(1)ではそうした色彩がないことに違和感を覚える。 |
◎教材作成や人材育成がかなりなされている表現があり、2.の5つ目まる、4.(3)の2つ目まる、5.(1)の一つ目まるの表現と齟齬をきたさないか。 |
◎「ぼうさい甲子園」は、兵庫県も関わっているため、純粋に民間企業の取組とはいえない。 |
◎「宮城県、静岡県、愛知県、三重県、和歌山県等の防災教育に熱心な地域」に加え、過去の被災地である兵庫県や新潟県は外さない方がよい。具体例があればより説得力が増す。 ◎NPO団体等における救命講座の取組を選び出して書くのは避けたほうがよい。 ◎「地域防災リーダー」の具体的なイメージを記載した方がよい。 |
◎「子どもや現役世代の参加が少ないといった傾向」については、神戸の防災ジュニアチーム等、子どもが参加している成功例についても触れた方がよい。 |
◎様々な条件が揃ったとしても、防災教育のための時間の確保が困難であることを記載してはどうか。 |
◎避難訓練だけの学校がほとんどであり、多くの学校がそのレベルであるという現状認識はあってもよい。 ◎科学技術の専門的な支援があるケースを紹介してはどうか(例:神奈川県立西湘高校)。 |
◎「取組事例」の具体例を記載した方がよい。 |
研究開発局地震・防災研究課