公正な研究活動の推進に関する有識者会議(第7回) 議事要旨

1.日時

平成30年3月16日(金曜日)16時~18時

2.場所

文部科学省15階科学技術・学術政策局第1会議室

3.議題

  1. 研究不正事案において特定不正行為が認定された者に対する措置について
  2. ガイドラインに基づく調査の実施方針等について
  3. 諸外国の研究活動の不正行為への対応に関する調査について(報告)
  4. その他

4.出席者

委員

浅島委員、家委員、一井委員、市川委員、國井委員、鷹野委員、伏木委員、三木委員

文部科学省

松尾大臣官房審議官(科学技術・学術政策局担当)、塩崎人材政策課長、塚本研究公正推進室長、井上研究公正推進室長補佐

5.議事要旨

○資料1について、事務局より説明が行われた後、主査に一任することで了承された。

○資料2-1~2-5について、事務局より説明が行われた後、意見交換の上、一部修正することとし承認された。

○資料3-1、3-2について、事務局より説明が行われた後、意見交換を行い了承された。

○その他、意見交換が行われた。

(主なやりとり等は以下のとおり。)

○ガイドラインに基づく調査の実施方針等について
・研究倫理教育に関する体制整備の実施状況については、一律に研究機関に対して教育を行うことやその結果を調査するということだけでなく、研究分野の特性に応じた研究倫理教育の実施を確認していくことが長期的には必要。
・データの保存方法については、分野や大学の部局ごとに対応の仕方が異なる場合があることに留意して調査票を工夫してほしい。

○諸外国の研究活動の不正行為への対応に関する調査について
・研究不正を早期に発見するような仕組みについて海外の事例を調査してはどうか。

○その他
・今後研究不正に関して有効な施策を検討するためにも、研究不正の各年度の件数や推移等のデータを把握し分析することが重要である。

以上

お問合せ先

科学技術・学術政策局研究環境課

研究公正推進室
電話番号:03-6734-3874
メールアドレス:jinken@mext.go.jp

(科学技術・学術政策局研究環境課研究公正推進室)