平成29年9月12日(火曜日)14時~16時
文部科学省15階科学技術・学術政策局第1会議室
浅島委員、家委員、一井委員、市川委員、井野瀬委員、鷹野委員、伏木委員、三木委員
佐野科学技術・学術政策局長、信濃大臣官房審議官(科学技術・学術政策局担当)、勝野科学技術・学術政策局統括官、塚本研究公正推進室長、井上研究公正推進室長補佐
○事務局より、資料1について説明が行われた後、原案どおり了承された。
○その他、意見交換が行われた。
(主なやりとり等は以下のとおり。)
○体制整備等詳細確認調査の結果及びそれを踏まえた管理条件の付与について
・平成28年度のガイドラインを踏まえた体制整備については8月までに全機関で対応が完了したことを確認した。
・研究倫理教育について、e-learningをどのように活用していくかも含め、教育内容を充実させていくべきでないか。
・研究者の負担について考慮しつつ、ガイドラインの理念をトップから一個人まで浸透させることで、ガイドラインの実効性を高めていくことが重要である。
○その他
・医学系は研究不正に対して問題意識が高いが、人文社会学系はそうではないため、人文社会学系における研究不正の防止について考えていくべきではないか。
・不正に至らない事例の共有が重要であるが、事例の収集には工夫が必要である。これには学術会議等の科学コミュニティの役割も重要であり、国とアカデミアで何ができるか役割分担を考えていくべきでないか。
以上
研究公正推進室
電話番号:03-6734-3874
メールアドレス:jinken@mext.go.jp