参考資料4_研究公正に関する関係法令

○ 科学技術・イノベーション創出の活性化に関する法律(抄)(平成30年12月)
(研究開発等の公正性の確保等)
第二十四条の二 研究者等は、研究開発等の公正性の確保及び研究開発等に係る資金の適正な使用について第一義的責任を有するものであって、研究開発等に係る倫理に関し知識と理解を深めること等を通じて、研究開発等の公正かつ適正な実施に努めるものとする。
 2 研究開発機関は、その研究者等が研究開発等に係る倫理に関する知識と理解を深めるために必要な取組を実施するとともに、研究開発等に係る不正行為(資金の不正な使用を含む。次項において同じ。)について客観的な根拠に基づき適切に対処するよう努めるものとする。
 3 国は、研究開発等に係る不正行為が科学技術に対する国民の信頼を損なうとともに、科学技術の水準の向上を妨げることに鑑み、その防止のための体制の強化その他の研究開発等に係る不正行為の防止に必要な施策を講ずるものとする。

○ 科学技術・イノベーション基本法(抄)(令和2年6月)
(科学技術・イノベーション創出の振興に関する方針)
第三条
 3 科学技術の振興は、科学技術がイノベーションの創出に寄与するという意義のみならず学術的価値の創出に寄与するという意義その他多様な意義をもつことに留意するとともに、研究開発において公正性を確保する必要があることに留意して行わなければならない。
 

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