【資料2-3】次世代放射光施設検討ワーキンググループ(第5回)プレゼン項目3

所属:東京大学 新領域創成科学研究科
氏名:雨宮 慶幸

1.今後取り組むべき研究課題について

・想定される社会的・科学的課題及び各課題の解決にあたり、取り組むべき研究課題は何か。

  1. エネルギー問題に対して、省エネルギー、蓄エネルギー、太陽エネルギー利用に資する研究課題
  2. 最適化された物質機能を創成するための、階層構造を有する物質群(特にソフトマター)の構造とそのダイナミクスの解明を目指す研究課題 

2.次世代放射光施設に期待する貢献について

・今後取り組むべき研究課題に関して、次世代放射光施設に対してどのような貢献を期待するか。

  1. 安定した高輝度ビームを十分な運転時間供給できる施設であること。
  2. 光源性能だけではなく、その性能を十分に発揮できる光学系、検出器系を備えていること。
  3. 装置の維持管理のみならず高度化に関わる、専門性の高いインハウススタッフが相当数いること。

3.次世代放射光施設に期待する運営の在り方について

・次世代放射光施設に対して、どのような運営のあり方を期待するか。

  1. 新規ユーザーでも利用しやすいサポート体制と運営。すなわち、ユーザーフレンドリーであること。
  2. 高い見識を持って課題選定を行い、成果の最大化を目指す運営。
  3. 人材育成を配慮した運営。 

お問合せ先

科学技術・学術政策局研究開発基盤課量子放射線研究推進室

(科学技術・学術政策局研究開発基盤課量子放射線研究推進室)