BSS免除レベルの取入れにより、規制対象が大幅に変更になるが、放射線障害防止のための安全規制であるので、BSS免除レベル取入れの新規制の通りに遡及適用する。
(1) 移行期間
規制対象の範囲が大幅に変わることから、当初は相当の混乱も予想されるため、移行期間を十分にとり、その間に届出や許可申請等を促すこととする。
(2) 広報活動
法律改正の趣旨や内容を周知徹底するため、関連ホームページの拡充、関係団体への説明会等を積極的に行う。
(3) 設計承認、型式承認の手続き
設計承認の対象となるものは、まず製造者による設計承認の取得があって、使用者の届出がなされることになるので、設計承認の手続きが前広になされるよう関係の製造者を促すこととする。また、型式承認についても同様に、前広の手続きを促すこととする。
(4) 不要な線源の保管、回収
新たに規制対象となることにより、使用されなくなる線源が増えることも予想される。これらについて適切な保管、回収がなされるよう、必要な対応をとることとする。
担当:斉藤、溝田
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