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資料7

「新学習指導要領(抜粋)」(平成14年4月から施行)

《中学校学習指導要領(抄)》
2章 各教科
8節(技術・家庭)
  内容
  情報とコンピュータ
(1)  生活や産業の中で情報手段の果たしている役割について,次の事項を指導する。
  情報化が社会や生活に及ぼす影響を知り,情報モラルの必要性について考えること。
  内容の取扱い
(2)  内容の「B情報とコンピュータ」については,次のとおり取り扱うものとする。
  (1)のイについては,インターネット等の例を通して,個人情報や著作権の保護及び発信した情報に対する責任について扱うこと。

《高等学校学習指導要領(抄)》
第2章  普通教育に関する各教科】
10節  情報
1  情報A
  内容
(2)情報の収集・発信と情報機器の活用
  情報の収集・発信における問題点
  情報通信ネットワークやデータベースなどを利用した情報の収集・発信の際に起こり得る具体的な問題及びそれを解決したり回避したりする方法の理解を通して,情報社会で必要とされる心構えについて考えさせる。
  内容の取扱い
(2)  内容の(2)については,情報通信ネットワークなどを活用した実習を中心に扱うようにする。ウについては,情報の伝達手段の信頼性,情報の信憑性,情報発信に当たっての個人の責任,プライバシーや著作権への配慮などを扱うものとする。
 
3  情報C
  内      容
(3)  情報の収集・発信と個人の責任
  情報の公開・保護と個人の責任
  多くの情報が公開され流通している実態と情報の保護の必要性及び情報の収集・発信に伴って発生する問題と個人の責任について理解させる。
  内容の取扱い
(3)  内容の(3)のアの情報の保護の必要性については,プライバシーや著作権などの観点から扱い,情報の収集・発信に伴って発生する問題については,誤った情報や偏った情報が人間の判断に及ぼす影響,不適切な情報への対処法などの観点から扱うようにする。


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