資料7 |
「レコード放送権」に関する協議状況等について
1. | 「レコード放送権」の創設を要望する背景 デジタル技術の発達やマルチチャンネル化等を背景として、近年、多数の事業者が放送事業に参入した。その中には、事前に詳細な曲目告知を行うことにより受信者に録音の利便性を提供するとともに、市販CDアルバムの全曲をフルサイズで放送する事業者が登場した。この結果、受信者によるCD1枚まるまるのデジタル録音が容易に行われるようになっている。このような「録音を前提とした放送」は、権利の保護と利用とのバランスを大きく失わせ、レコード製作者の利益を著しく損なうものである。従って、放送の中でも、一部の「録音を前提とした放送」について、レコード製作者に「レコード放送権」(許諾権)の付与が必要と考える。 |
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2. | 「レコード放送権」の対象となる「録音を前提とした放送」の考え方(レコード協会提案) ※以下の要件をすべて満たすものを対象とする。
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3. | 協議の状況
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以上 |