令和4年10月13日
世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI※)について、令和4年度採択の3拠点を決定しましたので、お知らせいたします。
※WPI:World Premier International Research Center Initiative
採択拠点の公表にあたり、WPI拠点の採択審査や評価を行う有識者会議「世界トップレベル研究拠点プログラム委員会」の濵口道成委員長は、次のようにコメントしています。
<濵口委員長コメント>
今年度は16機関から申請をいただき、どの機関からの御提案も意欲にあふれた素晴らしい拠点構想であったため、審査は難航しましたが、厳正なる審査の結果、3機関の拠点構想を採択しました。
この度の採択で、WPIにおいて初となる、私立大学を採択することとなり、WPIの多様性は更に広がりました。プログラム委員会委員長として、今年度採択された拠点が、世界トップレベルの研究拠点となるよう全力で支援してまいります。
〇 平成19年度から開始された本プログラムは、高度に国際化された研究環境と世界トップレベルの研究水準を誇る国際研究拠点を形成する事業です。
〇 本プログラムを通じて、これまで大学等の計14拠点が支援されており、国内外から優れた研究人材が集まる「国際頭脳循環のハブ」として、異分野を融合した高い水準の基礎研究が行われ、優れた研究成果が創出されています。
令和4年2月から公募を開始し、合計16機関の応募を受け付けました。その後、世界トップレベル研究拠点プログラム委員会において審査を行い、別添1のとおり、3件を採択いたしました。
研究振興局 基礎・基盤研究課
国際研究拠点形成支援係