平成25年2月19日
新しい知識・情報・技術が政治・経済・文化を始め社会のあらゆる領域で活動の基盤となり重要性を増す「知識基盤社会」において、21世紀にふさわしい学びと学校を創造するため、情報通信技術(ICT)の特長を生かすことにより、子どもたち一人一人の能力や特性に応じた学び(個別学習)、子どもたち同士が教え合い学び合う協働的な学び(協働学習)等「新たな学び」を推進することが重要です。 文部科学省では、「学びのイノベーション事業」、「国内のICT教育活用好事例の収集・普及・促進に関する調査研究」等の事業を実施しており、これらの事業におけるこれまでの成果や取組内容を発表するとともに、各学校・地域における教育の情報化の推進について議論するため、「教育ICT活用実践発表会」を開催することとなりましたので、お知らせいたします。
平成25年3月13日(水曜日)10時00分~17時00分 (開場9時00分)
文部科学省 東館3階 講堂 (東京都千代田区霞が関3-2-2)
開会行事
基調講演 「21世紀にふさわしい学びと学校の創造」
講師:日本学術振興会 理事長 安西 祐一郎
講演 「デジタル教科書で広がる新たな学び」
講師:信州大学教育学部 教授 東原 義訓
模擬授業
授業者:松阪市立三雲中学校 教諭 楠本 誠
横浜市立高田小学校 主幹教諭 佐藤 幸江
実践報告 「電子黒板、タブレットPCを活用した指導モデルづくり」
進行:玉川大学教職大学院 教授 堀田 龍也
発表校:石狩市立紅南小学校
広島市立藤の木小学校
徳島県東みよし町立足代小学校
佐賀市立西与賀小学校
実践報告「特別支援学校におけるICT活用実践」
進行:国立特別支援教育総合研究所 教育支援部長 大内 進
発表校:京都市立桃陽総合支援学校
ポスターセッション
進行:柏市教育委員会 指導主事 佐和 伸明
発表校:船橋市立丸山小学校
亀岡市立南つつじヶ丘小学校
鳥取県岩美町立岩美中学校
千葉県立袖ヶ浦高等学校
パネルディスカッション
テーマ:「新たな学びの実現に向けた学校・地域・企業・行政の連携について」
コーディネーター:金沢星稜大学 人間科学部長 教授 村井 万寿夫
パネリスト:株式会社内田洋行取締役専務執行役員教育総合研究所長 大久保 昇
佐賀県教育庁教育政策課教育情報化推進室長 福田 孝義
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授 大川 恵子
総務省大臣官房審議官(情報流通行政局担当) 谷脇 康彦
文部科学省大臣官房審議官(生涯学習政策局担当) 上月 正博
※ 教育用ICT機器・教材の展示・体験ブースを常時開設
参加を御希望の方は、事前にお申込みください。お申込みの方法については、以下ウェブページを御覧ください。
EDUICT.JP| 各ブロック情報(※EDUICT.JPウェブサイトへリンク)
※定員になり次第締切りにさせていただきます。
取材を御希望される報道関係者の方は、件名を「教育ICT活用実践発表会取材希望」と明記の上、氏名、所属機関、連絡先、撮影希望の有無を御記入の上、3月6日(水曜日)までに御連絡ください(申込み先:gakusyu@mext.go.jp)
生涯学習政策局情報教育課
-- 登録:平成25年02月 --