資料3

スーパーサイエンスハイスクール(平成20年度指定校)研究開発課題

ナンバー 都道府県名 学校種 学校名 研究開発課題
1 秋田県 公立 秋田県立大館鳳鳴高等学校 地域の特色を生かした探究活動を通して、問題解決能力とコミュニケーション能力に優れ、国際社会でも活躍できる独創的で人間性豊かな人材育成の効果的な指導方法の研究開発を『Homei-ICS-Plan 2008』として実施し、その実現を目指す
2 栃木県 公立 栃木県立宇都宮女子高等学校 自ら探究しようとする態度と、論理的に思考・判断する能力やコミュニケーション能力を身に付け、国内外でリーダーシップを発揮して活躍できる女性科学者・技術者となる人材の育成を目指すカリキュラムの研究と開発
3 東京都 私立 玉川学園高等部・中等部 K-16一貫教育におけるカリキュラムのリンケージと上位学年からのオンデマンドによる幅広い学力層の興味関心に対応した学習の積み上げ力の向上と高3後半からの高大接続の研究開発。
「21世紀科学の学びから創造へ」−文化の独自性を融合した国際標準たり得る理科カリキュラムの研究開発−
  • 国際バカロレア機構の探求的学習法による創造性と国際性
  • 大学/研究機関や脳研究との連携を通した現代科学の研究的学習
  • 科学と日本文化における学びと独創性
  • 高学年初年度教育としての探求力アッププログラム
4 新潟県 公立 新潟県立新潟南高等学校 これまでの研究を深化させた「TACCプロジェクト」と「環日本海環境プロジェクト」を通して、新潟から環日本海、さらには世界の科学技術の発展に中心となって寄与し、ノーベル賞を受賞する研究者を育成するためのカリキュラムの研究開発
5 新潟県 公立 新潟県立柏崎高等学校 「地域の豊かな自然環境の持つ特性とその現状について深く学ぶことから、広い視野に立った科学的分析力と探求心を養い、将来の科学立国日本を支える人材育成を効果的に進めるためのカリキュラム開発と指導方法および評価方法についての研究」
6 福井県 公立 福井県立高志高等学校 過去3年間の研究成果を一層発展させ、広い視野と豊かな感性、独創性・創造性に溢れ、将来、国際的に活躍する科学技術系人材を育成するための教育課程および指導法を開発するとともに、大学・研究機関等との共同研究の在り方を研究し、更に英語や国語・情報の指導を通して言語・情報活用能力を高めプレゼンテーション能力を育成する
7 福井県 公立 福井県立武生高等学校
  • 地域の大学や研究機関・産業界等と連携・協働して構想する,21世紀型の理数カリキュラム及び「持続可能な開発のための教育プログラム」(ESD)の研究開発
  • 福井から世界へと活躍の場を広げ「地球的課題・現代的課題に逞しく挑戦する,国際感覚に優れ,問題解決志向が強く,情報発信のできる理数系人材」及び「将来にわたって科学技術を正しく理解・評価し,社会に貢献する人材」を育成する
8 愛知県 公立 愛知県立一宮高等学校 科学技術創造立国としての日本を支える人材の育成を目指し、以下の3つを研究開発課題として掲げる。
  • ◎生徒のサイエンスリテラシーを高めるための、高大連携と接続を軸とした効果的なステップアップカリキュラム
  • ◎卓越した科学的創造性と思考力を持つ生徒を国際的に活躍できる科学者へと育成するための、系統的で連続性のあるSSHアドバンスドプログラム
  • ◎国際性豊かで健全な倫理観を持った生徒の育成のための、全教科参加型のクロスカリキュラム
9 愛知県 公立 愛知県立時習館高等学校 科学技術創造立国日本の将来に貢献できる人材を育成するカリキュラムの研究開発
−科学技術創造立国日本の将来を担うエキスパートと科学技術創造立国日本の土壌を支える人材の育成を目指して−
10 大阪府 公立 大阪府立大手前高等学校
  • (A)コミュニケーション力をベースにした、国際感覚豊かな「科学分野における日本や世界のリーダー」を育成するプログラムの開発
  • (B)論理的に分析・判断・検証する力の育成を通じて、広い視野に立った「科学するこころ」の醸成と高度な専門性を有する次代の科学者となる基礎力の養成
  • (C)環境・生命などの全地球的視点に立ったものの見方を身につけ、世界に向けての積極的な情報発信の実践的研究
11 大阪府 公立 大阪府立高津高等学校
  • (1)本校は「自由と創造」の精神のもと,「強靭な知性,みずみずしい感性,品格ある人間性」を教育目標に掲げ,社会のリーダーとして次代を担える人材を育成するよう教育活動に取り組んでいる。その目標達成に向けて,普通科の生徒であっても科学的素養を身につけさせ「未来を切り開き次代の科学をリードできる独創性を持った人材」を育成する
  • (2)本校が,科学に対する興味・関心を高めるために,地域のネットワークセンターの役割を担い,企業や大学や研究機関をはじめ小・中学校等と連携し,その研究成果を広く情報発信する
  • (3)科学を研究する者は,研究成果を広く発表しなければならない。その際に必要なプレゼンテーション能力,英語の活用を含む表現力の養成とその手法を研究する
  • (4)学校訪問,インターネットなどを活用して海外の生徒との国際交流を図る方法を研究する
  • (5)(1)〜(4)の課題に取り組むため,学校設定科目も含め,より有効な教育課程を研究する
12 兵庫県 公立 兵庫県立神戸高等学校 兵庫県立神戸高等学校における「興味・関心の高まりを、将来の国際社会で活躍できる科学技術系人材に必要なグローバル・スタンダードの育成に結びつけるカリキュラムおよび指導法に関する研究開発、それを支える国際学術研究都市・神戸を中心とした高校生学びのネットワークの構築」
13 福岡県 私立 明治学園中学校・高等学校 「科学技術における高度な知識と創造力,および環境意識を含む高い倫理観をもって国際社会に資する生徒」の輩出を目指す。そのため,小中高連携を縦糸とし,理数および英語の連携を横糸とする教育課程の開発を研究の課題とする。なお,このような小中高全体の取組は,理系の学部に進学する生徒のみならず,文系の学部に進学する生徒にもしっかりとした科学的リテラシーを保証し,将来の学際的・横断的研究にも資する