別添

南極観測船「しらせ」の後利用について

 我が国の南極地域観測事業は、昭和31年に第1次観測隊を派遣して以来、50年にわたり観測を継続し、多くの成果をあげてきました。
 この間、南極観測船は「宗谷」から「ふじ」、そして現在の「しらせ」へと交代し、隊員・物資の輸送を行ってきましたが、「しらせ」は船齢25年を迎え、老朽化により、平成19年度の航海を最後に平成20年8月を目途に退役する予定となっています。
 その後の同船の取扱いについては、有効利用を図りたいとの考えから、各地方公共団体における同船の後利用に関する希望の有無を照会しましたが、希望はありませんでした。
 ついては、一般に募集を行うこととしましたので、「しらせ」の後利用を希望される場合には、「しらせ」の売払いに関する国側の条件「しらせ」の性能等を考慮の上、利用計画の概要を平成20年5月7日(水曜日)までに提出願います。

○利用計画概要提出先及び本件に関する照会先

○「しらせ」の売払い等に関する照会先

平成20年4月5日
文部科学省研究開発局海洋地球課
防衛省人事教育局人材育成課
防衛省経理整備局艦船武器課