第6回宇宙開発利用大賞表彰式に盛山大臣が出席

3月12日(火曜日)
教育、科学技術・学術

  3月12日、第6回宇宙開発利用大賞※1 表彰式が執り行われ、文部科学大臣賞を受賞した高知工業高等専門学校・客員教授(名誉教授)今井 一雅氏※2 に、盛山大臣から表彰状を授与しました。
  今井教授は、国立高専初となる超小型衛星KOSEN-1を高専連携で開発し、打上げに成功しました。この成功を出発点として、高専衛星シリーズとなるKOSEN-2R衛星とKOSEN-3 衛星の打上げに向けて、継続的な高専連携による衛星開発を行っています。また、この衛星開発を高専における究極のものづくり教育として位置付けて、幅広い学生を対象とした宇宙人材育成に関する教育プログラムを立ち上げ、広範囲かつ高い専門性を持つ次世代宇宙人材の育成を展開していることが評価されました。

  文部科学省では、このような事例を今後とも創出していくべく、引き続き、科学技術・学術の振興のための取組を進めてまいります。

※1 宇宙開発利用大賞について(内閣府HP)
https://www8.cao.go.jp/space/prize/prize.html別ウィンドウで開きます

※2 第6回宇宙開発利用大賞 文部科学大臣賞(内閣府HP)
https://www8.cao.go.jp/space/prize/sixth/jirei4.pdf別ウィンドウで開きます