今枝副大臣が東京海洋大学越中島キャンパスを視察

2月26日(月曜日)
科学技術・学術

  2月26日、今枝副大臣が東京海洋大学越中島キャンパスを訪れ、重要文化財「明治丸」や電池推進船「らいちょうN」などを視察しました。

  重要文化財として指定されている日本で現存する唯一の鉄船である「明治丸」においては、御座所やサロン等を視察するとともに、多くの高官が乗船し、我が国の重要な場面で活躍した歴史についても説明を受けました。

  その後、電池推進船「らいちょうN」に乗船し、リチウムイオン電池に加え水素燃料電池を搭載し2種の電池のハイブリッドにより低環境負荷に加え、低振動、低騒音となっていることなど説明を受けました。

  また、今枝副大臣は東京海洋大学の役員や教員等と懇談を行い、海洋・極域に関わる人材育成や、創出された研究成果とその社会実装に向けた取組等の大学発スタートアップの展望について、意見交換を行いました。

  文部科学省では、今回の視察で得られたことを踏まえて、関連施策の充実に積極的に取り組んでまいります。

重要文化財「明治丸」の前で記念撮影

電池推進船「らいちょうN」の船内で説明を受ける様子

スタートアップ支援等に関する懇談の様子