「令和5年度全国いじめ問題子供サミット」を開催/テーマは「「いじめはしない」という感覚を身に付ける」

1月29日(月曜日)
教育

  1月29日、「令和5年度全国いじめ問題子供サミット」を開催し、全国の小中学生135 名が参加しました。
  このサミットは、いじめの問題に真剣に向き合えるリーダーを育て、全国各地の取組を更に後押しするため、毎年開催しています。
  今回、日々の学校生活の中で、自身が安心して気分よく過ごすために、意識していること、大切だと考えていることを共有し、学校全体で「いじめはしないという感覚」を身に付けるために必要なことについてポスターセッションやグループ協議を通して議論しました。

  最後の全体交流では、「みんなの頑張りを発見!認め合える学校をつくっていこう」「多様性を認める、それは、いじめをなくすことにつながる」「大丈夫? その一言が 心の支え」など、それぞれのグループで考えた周りに発信したいいじめ防止のメッセージを共有しました。

  盛山大臣は、今日皆さんで考えたことを是非、自分の学校でも実践してみて欲しいと話し、
「きっと皆さんの思いに共感し、いじめをしない、させない、見過ごさないために「周りの人を大切にする」仲間が一人、二人と増えていくはずです。このことは勇気のいることですが、必ず、いじめをなくすことに結びついていくと考えます。」
と伝えました。

  文部科学省では、引き続き、いじめの未然防止のための取組のより一層の充実に向けて、関係省庁とも連携しながら取り組んでまいります。

  「令和5年度全国いじめ問題子供サミット」の様子は、後日、文部科学省公式youtubeチャンネル「MEXTchannel」にて公開予定です。
※全国いじめ問題子供サミットのページ
https://www.youtube.com/playlist?list=PLGpGsGZ3lmbDxydiCiWcMf3SdkjLz6iA8別ウィンドウで開きます

大臣挨拶

ポスターセッション

ポスターセッション

ポスターセッション

ポスターセッション

グループ協議の様子

全体交流の様子