盛山大臣が鹿児島県を訪れ、鹿屋中学校や桜島火山観測所等を視察

1月10日(水曜日)、1月11日(木曜日)
教育、科学技術・学術、文化

  1月10、11日、盛山大臣は鹿児島県を訪れ、鹿屋中学校、二階堂家住宅、京都大学防災研究所附属高免観測坑道及び火山活動センター桜島火山観測所、宇宙航空研究開発機構(JAXA)種子島宇宙センターを視察しました。

  鹿屋中学校では、生徒同士の学び合い活動や生徒自身がより良い授業となるように授業研究に参加するなど、生徒と教職員が共に取り組む活動を通して、日々、授業改善の実践を重ねています。盛山大臣は、他学級の「学びリーダー」と共に英語、理科の授業を参観し、1人1台端末を活用した学び合い活動や、実験の様子を見学しました。

  二階堂家住宅では、重要文化財である民家を視察し、地方の文化財の保存活用の状況等について、文化財所有者等と意見交換しました。

  京都大学防災研究所の高免観測坑道と桜島火山観測所では、桜島の噴火のメカニズムに関する研究や、観測データの収集の現場を視察し、火山研究における課題、本年4月に文部科学省に設置される政府の火山調査研究推進本部が果たす役割等について、研究者と意見交換しました。

  JAXA種子島宇宙センターでは、翌日に打上げが成功したH-ⅡAロケット48号機や、来月に控えるH3ロケット試験機2号機の打上げに向けて関係者を激励するとともに、H-ⅡAロケット7号機の実物等が展示されているロケットガレージにおいてロケット部品の性能等について説明を受けました。

  今回の視察を通じて得られたことを踏まえ、引き続き、関連施策の充実に積極的に取り組んでまいります。

【鹿屋中学校視察】

【二階堂家住宅】

【京都大学防災研究所附属高免観測坑道及び火山活動センター桜島火山観測所】

【JAXA種子島宇宙センター】