別紙

参考:司書養成の在り方に関するその他の意見

 司書補の制度について、在り方の検討が必要。
 司書講習は、図書館法制定当時の図書館職員に司書資格を取得させるための臨時的措置という意味合いが強かったため、在り方の検討が必要。
 司書講習、司書課程の水準を維持するための、課程や修了者、教員等の評価の仕組みや基準が必要。
 司書の学歴要件について、アジアの近隣諸国を含めて国際的に情報専門職を学部専門課程ないし大学院修士レベルで養成する方向に移行しつつある状況と比べると、ギャップが大きくなっている。
 生涯学習社会の構築の観点から、多様なルートで司書となる者がいてもよいのではないか。
 資格取得とともに、どの段階で何を学ぶべきかを示す必要がある。より高度な専門性を身につけるための大学院での教育や、段階別(新任者、中堅、館長など)の研修内容など、どの段階で、何をどこまで学ぶべきかを示す必要がある。


 

-- 登録:平成21年以前 --