文部科学省では、多様性のある学習環境や専門性の高い授業の実現等、児童生徒の学びの質の向上を図るため、遠隔教育システムの導入促進に係る実証事業を実施しました。
現在ビデオ配信中の全国遠隔教育フォーラム(遠隔教育システム導入実証研究事業成果報告会)にて、「社会に開かれた教育課程の実現」「資質・能力の育成」「外国語教育の充実」「プログラミング教育の必修化」等、新学習指導要領の実施に向け、遠隔教育システムの様々な活用方法や、SINETを活用した遠隔教育についてご紹介しています。
「学校ICT環境整備促進実証研究事業」(遠隔教育システム導入実証研究事業)
ICTを活用した遠隔教育は、多様性ある学習環境や専門性の高い授業の実現等、質の高い学習の実現に資することが期待される。このため、ALTを活用した外国語指導や特別な配慮を必要とする児童生徒へのきめ細やかな指導等において、遠隔教育システムの活用を促進することにより、児童生徒の学びの質の向上を図る。
実証地域において、遠隔教育システムを導入するとともに、当該システムを活用した遠隔教育の実践を行い、当該システムの効果的な活用方法の検証や、遠隔教育の効果測定等に関する実証研究を行う。
「学校ICT環境整備促進実証研究事業」(遠隔教育システム導入実証研究事業)について、公募を行った結果、以下の地域を採択しました。
初等中等教育局情報教育・外国語教育課