平成20年度公立学校教員採用選考試験実施方法等について（概要）

1　実技試験の改善状況等

　全国64の都道府県・指定都市教育委員会のうち、ほぼ全ての県市において、小学校の受験者、中・高等学校の実技教科について実技試験を実施。

2　面接試験の改善状況等

（単位：県市数）

実施状況 実施方法 1次2次両方で実施 個人・集団両方を実施 面接官に民間の人事担当者等を起用 面接官に臨床心理士等を起用 模擬授業の実施 場面指導の実施 指導案作成の実施 平成7年度 42 55 平成19年度 44 57 42 24 48 27 20 平成20年度 45 58 42 23 52 30 18

3　年齢制限の緩和

• この他に、教科等によって特例を設けている県市もある。

4　特別選考の実施状況

（単位：県市数）

区分 社会人 英語の資格 スポーツ・芸術 現職教員又は教職経験 障害のある者を対象とした選考 平成18年度 186） 8 16 11 25 平成19年度 228） 9 16 17 39 平成20年度 278（注1）） 8 19 19 51

• （注）内は特別免許状を活用した選考を実施している県市の実数である。
  • （注1）：北海道、群馬県、愛知県、京都府、奈良県、徳島県、香川県、札幌市

5　特定の資格や経歴等を持つことによる試験免除等

• （注）一部試験に替え、小論文等の代替試験を課している県市も含む。