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4.5.3 資料3 授業事例指導案

授業事例指導案一覧

対象学年 題材 授業タイプ等
事例1 5学年 食品はどこから? 授業タイプ1の例
事例2 6学年 歴史への入り口 授業タイプ2の例
事例3 3、4学年 私達のA県 在籍学級と連携する場合の例
タイプ2
事例4 3、4学年 母国へ手紙を出そう 来日直後に学習する場合の例
タイプ1

(1)事例指導案1

授業タイプ1

1.題材名

 「食料はどこから?」

2.対象学年

 5学年

3.時間数

 3時間

  • (1)日本の食料品の分類と母国との関わり
  • (2)食料の生産地調べ
  • (3)短文作りと発表
4.題材設定の理由
  • はじめに母国の食料と日本の食生活との結びつきを知らせることで、外国人児童が自分との関わりを強く意識でき、意欲的に学習しようとする態度を持たせることができると考える。
  • 社会科用語の理解が不十分な児童でも、カード作りや分類などの作業を取り入れることで、活動の中から語彙を獲得することができ、在籍学級の食料生産に関わる学習に参加できるようになる。
  • 外国人児童の発表を在籍学級の児童が聞く機会を設けることによって、相互理解が図られ、外国人児童が自信を持って在籍学級の学習に参加できると考える。
5.学習目標

 食料品広告や製品ラベルをもとにカードを作ったり、食料の産地調べをしたりすることができる。
 母国の食料が日本の食生活に深く関わっていることに気づき、母国と日本の関わりに関心を持ち、食料生産に関わる学習に意欲的に参加しようとする。
 食料生産について関心をもち、気づいたことを簡単な文章で表現することができる。

活用するAUカード:

  • トピック型A‐1「知識を確認する」
  • 社会科M‐3「カードを作る」
  • 社会科J‐1「視点を決めて整理する」
  • 社会科L‐1「調べたことを地図にまとめる」
  • 社会科J‐5「総合的に考えて結論を出す」
  • 社会科K‐4「わかったことを文章でまとめる」
  • 社会科O‐4「報告会をする」
6.語彙・表現に関して

 食料生産物をカードに示すことで、食料生産品の語彙を増やすとともに、大きな分類を表す語彙を獲得できるようにする。またそのカードを用いて世界地図に表して、単文を作ることで日本語の表現力を高める。

7.活動計画
活動(教材) AU 学習支援 重要な語彙と表現
  1. 日本で売られている母国の食料品を知る。
  2. 食料品の広告や製品ラベルを集め、食料の生産地を調べる。
    (ラベル、広告、カード用厚紙)

    (1時)

  3. 世界地図に食料品ラベルを貼る。
    (世界地図)
  4. 作業をして気づいたことを、短い文章で表現する。
    (ワークシート)
    (2時)
  5. 気づいたことをクラスの友達に発表する。
    (3時)
  • トピック型A‐1「知識を確認する」
  • 社会科J‐1「視点を決めて整理する」
  • 社会科M‐3「カードを作る」
  • 社会科L‐1「調べたことを地図にまとめる」
  • 社会科J‐5「総合的に考えて結論を出す」
  • 社会科K‐4「わかったことを文章でまとめる」
  • 社会科O‐4「報告会をする」
  • 母国の食料品が日本でも一般的に利用されていることを知ることで、学習意欲が高められるようにする。
  • 生産地を調べる前に、食品の種類が大きく農産物・水産物・畜産物に分類されることを知らせる。
  • 広告や製品ラベルをカードにしたり、分類したりする活動を行う中で語彙を増やすようにする。
  • 広告や製品ラベル集めで不十分な場合は、実際にスーパーマーケットで見学をして実物にふれられるようにする。
  • 都道府県別の分類は難しいので、大きく日本国産と輸入に分け、世界地図に表すようにする。
  • 広告やラベルの都道府県名にはふりがなをふっておく。
  • 在籍学級児童の生産地調べと対応させて、発表する場を設けるようにする。

 

語彙例:

  • 食料、生産地、農産物、水産物、畜産物、国産、輸入
  • アジア、アフリカ、南アメリカ、ヨーロッパ、アメリカ…
  • 国名(ブラジル、ベトナム、中国、マレーシア…)

表現例:

  • ~は~で作られています。
  • ~は~からきました。
  • ~は~を~から輸入しています
  • 農産物/水産物…は輸入品/国産品が多いです。
  • わたしの国の~もありました。
8.バリエーション
  • 買い物ごっこと合わせて活動を行う。
  • クイズ形式で表現する。
  • カードを食料カルタに変えて表現する。
9.リソースとして利用可能なもののアイデア
  1. 教材・教具
     公文式くだもの・やさいカード
  2. 人的リソース
     母国の商品を扱っている店の従業員
     地域の商店やレストランの経営者

(2)事例指導案 2

授業タイプ 2

1.題材名:

 「歴史への入り口」

2.対象学年

 6学年

3.時間数

 単元を構成する時間数

2時間:
 (1)写真や資料の見方
 (2)年表の見方

4.題材設定の理由

 外国から来た子ども達は、その国によって異なった文化や時代背景の中で育っている。そこで、日本という国が古くから歴史のある国であることを学習のはじめに理解しておいた方が今後の歴史学習をしていく上でスムーズに展開できると考え、こと単元を設定した。実際に写真や絵などの資料から今の日本と昔の日本の違いや、年表の見方について理解するためのスキルの獲得をめざしていきたい。

5.学習目標
  • 日本の歴史に興味・関心をもつことができる。
  • 写真からいろいろな事象を読みとったり、日本の年表の見方を知ったりすることができる。
  • 活用するAU:
    • 社会科AUG‐4「絵、写真・映像を読み取る」
    • 社会科AUJ‐3「比較して結論を出す」
    • 社会科AUG‐2「年表や暦を読み取る」
    • 社会科AUL‐5「テーマにあわせて年表や暦を作る」
6.語彙・表現に関して

 この活動計画案に示している語彙や表現は、だいたい聞いて意味が分かる、半分ほど話す時に使えて、簡単な言葉は、ひらがなで書くことができることを目指す。

7.バリエーション

 市販の資料集や歴史CDソフトの教材などを活用する。
 言葉の難しさで歴史に嫌気がさしてしまわないように、できるだけ視覚や体験活動を取り入れて興味・関心をもたせることが大切である。

8.リソースとして利用可能なもののアイディア
  1. 教材・教具
     テレビの時代劇ドラマやドキュメントの録画。
     実際に着物を着てみたりするのもよい。
  2. 人的リソース
     神社の神主さんや資料館の係員の方などに事前に連絡をとり、わかりやすい具体的な資料を用意しておいていただくようにお願いしておく。

イラスト:着物を着てみよう!

9.活動計画(単元)
活動(教材) AU 語彙と表現 学習支援
1.大まかな時代ごとの絵、写真や資料を見て、それぞれの時代の特徴を探す
(各時代の特徴を表す絵、写真、資料)
社会科AUG‐4「絵、写真・映像を読み取る」 「むかし」
「今からどれくらい前なのか」
「今とちがうところ」
「時代」
(明治、大正などの名称)
「~がわかります。」
「~と~をくらべてみよう」
「○○年」
「紀元前、紀元後」
「○○時代」
歴史上の主な人物の名前
主な出来事、単語
「戦争、幕府、将軍、貴族、武士など」
  • 興味・関心をもって学習することができるように、服装、建物、食べ物などで時代の特徴がわかるような資料を用意する
  • 学習の鍵となる語彙を、やりとりの間に写真や絵に添えて示す
  • 全く見当がつかない場合は、教科書や資料集で調べさせる
  • 時代順に絵や写真を並べたら、時代名を示す。(語彙カードにして)
  • 時代の長さをとらえることができるように、子どもの在籍していた国の歴史と併せて考えさせる
  • 西暦と時代区分があることを押さえておく
  • 可能であれば、各時代の写真やビデオを再度見せて、歴史の流れを確認する
2.写真・資料の衣服や建物の特徴や背景を比べて、時代の古い順に並べてみる。(1時) 社会科AUJ‐3「比較して結論を出す」
3.日本の歴史年表の見方を知る。
(簡略化した年表、時代と、その時代の特徴をあらわす語彙のカード)
社会科AUG‐2「年表や暦を読み取る」
4.1時で見た写真・資料を年表の上に貼って、時代の大まかな流れを知る。
(1時で利用したR・写真、資料)
社会科AUL‐5「テーマにあわせて年表や暦を作る」

(3)事例指導案 3

授業タイプ2

1.題材名

 「わたしたちのA県」

2.対象学年

 4学年(A県在住の外国人児童を想定して授業の計画を立ててある)

3.時間数

 4時間

  • (1)県の地図を見て自分の住所や地図の見方を確認する。
  • (2)他の市町村から通勤する教員へのインタビュー計画を立てる。
  • (3)インタビューをする。
  • (4)インタビューしたことを発表する。
4.題材設定の理由

 4学年は、社会科単元「私たちの県とまちづくり」で、県内の特色あるまちづくりの様子やそこで生活する人々の様子を学習する。日本人児童の場合、両親の出身地や祖父母・親戚の居所が県内の他地域であったり、家族で県内の名所や保養地などに出かける経験をもっていたりすることが多い。しかし、外国人児童は、そうした経験が少なく、県内各地の様子をイメージしにくいという実情がある。そこで、自分たちの住むまちや母国との比較を通して、県内各地の様子を自分なりにイメージし、在籍学級での学習に興味をもって取り組めるように、本単元を設定した。
 その際、本やインターネットなどの資料から調べるだけではなく、他市から通ってくる職員や支援者、国際教室を訪れる様々な方からの聞き取り活動を組み入れることによって、インタビューによって情報を収集する技能や、コミュニケーションする力を養うことができる。日本語の面では、子ども同士のおしゃべりとは異なるインタビュー時のやりとりのパターンや必要な日本語の表現(特に敬語表現等)を学ぶ機会となろう。

5.学習目標

 「A県」に関する基礎的情報を理解し、在籍学級での社会科の学習に進んで参加しようとする態度を育む。

(1)教科面での目標(在籍学級の学習とリンクさせたプランであるため、ここで示す目標は在籍学級のものを含む)

  • 地図の見方を知り、自分たちの住んでいるまちの位置を地図上で示す。
  • 住んでいるまちや母国と比べながら、県内各地域の様子を理解する。

(2)日本語面での目標

  • インタビューに必要な表現を知り、それを運用してインタビューが行える。
  • インタビューで分かったことを、分かりやすい伝え方を考えて、友だちに伝える。

活用するAU:

  • 社会科AUG‐1「地図を読み取る」
  • 社会科AUM‐6「実際にやってみる」
  • 社会科AUG‐1「地図を読み取る」
  • トピック型AUE‐3「情報を収集する3」
  • トピック型AUD‐6「作業の仕方に着目する2」
  • 社会科AUF‐3「公共施設の人にインタビューする」
  • トピック型AUK‐7「見たことなどを表現する」
6.語彙・表現に関して

 社会科の学習用語(地図・東西南北・市町村・住所・特産品など)については、繰り返し意味の確認や文字の提示を行い、聞いたり見たりして意味が分かるようにする。インタビューに役立つ表現に関しては、質問の仕方を書くなど事前に準備し、それを使えるようにする。

7.活動計画
活動(教材) AU 日本語の語彙と表現 学習支援
  1. 地図の見方を確認する
  2. 知っている市町村名を発表し、地図上にその切り抜きを置く
    • 県全体の地図、市区町村の切り抜き
  3. 県の航空写真を見て土地利用の様子を概観する
  • 社会科AUG‐1「地図を読み取る」
  • 社会科AUM‐6「実際にやってみる」
  • 社会科AUG‐1「地図を読み取る」
語彙:
  • 方位(東西南北)隣接する県名(東京都、山梨県、静岡県)地名(横浜、大和、湘南台、江ノ島、愛川)
表現:
  • ~に行ったことがあります
  • 東側は~や~が多いです
  • 県の真ん中に~川が流れています
  • 住宅が多いのは西の方です。
  • ○の東は~になっています。
  • 県の地図を示して、その地図の情報(川、山、海、平野、形等)を読み取る活動を通して確認する
  • 各市町村の切り抜きを地図に置く活動を通して、区、町、市、県などの行政単位を知らせる。○自分たちのまちがA県△市△区にあることを確認する
  • 地図の色、地理上の特色に着目できるよう問いかける
  • 県内他市町村から通勤する職員にインタビューする計画を立てる。
  • インタビューの練習をする。
  • トピック型AUE‐3「情報を収集する3」
  • トピック型AUD‐6「作業の仕方に着目する2」
語彙:
  • インタビュー、職員
表現:
  • インタビュー時の表現
  • こんにちは
  • ○年○組の~です
  • 今、~の勉強をしています。~についてインタビューをお願いします。
  • 自然はどうですか。
    ~の特産品がありますか
    どんな特徴がありますか
  • ありがとうございました
  • 職員の出身市町村を地図で確認し、インタビュー相手を決めさせる
  • 自分の町の特徴を具体的に挙げさせ、他の町の場合はどうかという視点で質問を考える。
  • インタビューの仕方(挨拶→自己紹介→趣旨→依頼→質問→御礼)を、を実際に演じながら考えさせる。
  • 失礼にならない表現(敬語を含む)を示し、インタビューの仕方を練習させる。
  • インタビューをする。
  • インタビューしたことをまとめて、発表する
  • 社会科AUF‐3「公共施設の人にインタビューする」
  • トピック型AUK‐7「見たことなどを表現する」
自己紹介、用件、お礼
  • なぜインタビューをすることになったのか、教室での学習のことも合わせて分かりやすく伝えることができるようにする。協力してほしいことを明確にする。
  • 自然の様子や特産品など、テーマを絞ってインタビューさせることで、その地域の特長が理解できるようにする。
  • インタビューしてわかったことを地図上に表す。
  • 学習から分かったことや感想を発表する。
  • 社会科AUL‐1「調べたことを地図にまとめる」
  • 社会科AUO‐4「報告会をする」
  • 「○市の東側には山があり、大きな川が流れています。」
  • 「○市では、ゴミの出し方が違うということが分かりました。」
  • インタビューをもとに、県内各地域の様子を地図に表せるようにする。
  • 分かったことを友達に分かりやすく伝えられるようにする。
8.バリエーション

 4時間確保するのが難しい場合、1時間目の地図の見方や県の概観等は在籍学級で学習することもできる。また、インタビューと発表を同じ時間で扱うこともできる。インタビューしたことを発表するだけでなく、お礼の手紙を書く活動に発展させてもよい。
 日本語の力が十分でない児童には、友だちと組でインタビューさせるとよい。

9.リソースとして利用可能なもののアイディア
  1. 教材・教具
    • 市販の県内地図、手作りの県内地図(パズル用に切り取ったもの)
    • インタビュー用のワークシート
  2. 人的リソース
    • 学校の職員以外にも、学校を訪れる方や、研究授業を参観する他校の先生などにインタビューする方法もある。身近な人よりも初めて会う方の方が緊張感があってよい。

(4)事例指導案 4

授業タイプ 1

1.題材名

 「母国に手紙を出そう」

2.対象学年
  • 3学年・4学年が適当だが、小学校1学年から中学校まで全てに適用可能である
  • 国籍・言語は関係なくどれでも可能
  • 日本語の力は、来日3ヶ月後ぐらい、生活言語が聞いて大体理解できるようになった頃が良い。
     しかし来日早期に母国へ手紙を送りたい児童には、その時点で実行してもよい。
3.時間数

 単元を構成する時間数

3時間:

  • (1)母国の友人や親戚に手紙書く(日本での生活の紹介など)
  • (2)手紙の宛先、日本の住所の書き方を知り、実際に郵便局で投函する
  • (3)郵便局での体験と資料集や教科書の絵・写真、図等を通して、郵便の仕組みを大まかに理解する
4.題材設定の理由

 外国から来た子ども達は、母国へ手紙を書きたいと思っているが、日本で手紙を出す方法が分からない。そこで、この単元で、日本から母国への手紙の出し方を学ぶ。その際に、母国の人々へ、今の自分の生活や獲得しつつある日本語を紹介する。また、郵便局の人々と会話することで、実際の日本語のやりとりに慣れるために、この単元を設定した。

5.学習目標
  • 手紙を書いた経験について、日本語の他、様々な表現手段で伝える
  • 封筒の読み取りや郵便局での実体験を通して、日本の郵便のシステムについて知る
  • 郵便のシステムについてわかったことを、図や日本語で表して理解する
    活用するAU
     トピック型A‐4「経験を確認する」1 社会科M‐6「実際に体験をする」
     社会科E‐5「施設を利用する」 社会科G‐4、G‐6「写真、図を読み取る」
     社会科L‐2「調べたことを図にまとめる」
6.語彙・表現に関して

 この活動計画案に示している語彙や表現は、聞いて意味が分かることを主たるねらいとする。ただし、郵便局で手紙を出すための表現や、郵便局、手紙、切手等の重要な語彙は話せるようにする。宛名はひらがなで書くことができることを目指す。

7.活動計画(単元)
活動教材 AUとその日本語表現
(教師の働きかけ中心)
学習支援 語彙と表現
  1. 手紙や葉書を出した経験について話し合う。
    (手紙、葉書、切手、ポスト・郵便局の写真)
  2. 日本での自分の生活について母国の家族や友人に手紙を書く。
    (便箋)
トA‐4経験を確認する1
T:日本に来てから、手紙を出したことがありますか。いつ?誰に?

社M‐6「実際に体験をする」
T:国の友達に手紙を書いて見ましょう。何を書きますか。何を書きますか。始めに?それから?おわりに?
  • 手紙、葉書、切手の実物、ポストや郵便局の写真を準備し、やりとりをする。
  • 手紙を書く相手、各内容を具体的に挙げさせる。
    住んでいる町、学校名、担任の先生、友達の名前、遊び、勉強など
  • 始めに挨拶、本文、終わりの挨拶という、構成を板書して示す。
  • 全体は母語で書き、可能な所は日本語で書かせる(母語訳もつけて)。
語彙:
  • 手紙、葉書、封筒、切手、手紙の書き方
  • 始めに/それから/終わりに~
表現:
  • ~に出します
  • ~のことを書きます
  1. 封筒の書き方を知り、実際に封筒に宛名と差出人を書く
    (使用済みの封筒と拡大したもの、新しい封筒)
  2. 郵便局で郵便料金を聞いて切手を買い、手紙をポストへ投函する
社M‐6「社実際に体験をする」
T:これを見てください。どこに、何が書いてありますか。
封筒に宛名と差出人を書きましょう。

社E‐5「施設を利用する」
T:郵便局に行って、手紙を出しましょう。料金を聞いてください。郵便局で気付いたことがありますか。
  • 封筒の実物と、拡大コピー(OHP)を準備し、何が書いてあるのかやりとりする
  • 「宛名」「差出人」については、簡単な言葉で言い換えて説明する。住所の言い方を知らせる。三丁目一番ニ号:「さんいちに」
  • 母国の名前の言い方、料金の聞き方を練習しておく。
  • 投函時に、定型と定型外の区別(又は海外向け等)があれば、簡単に説明する。
語彙:
  • 宛先、差出人、郵便番号、住所、名前、郵便局、ポスト、切手、○グラム、重さ、○円、郵便料金
表現:
  • ここに~を書きます
  • 切手を貼ります
  • ~まで、~円です
  • ○グラムまでは○円
  • ○グラムで○円
  • ポストに/郵便局で出します
  1. 郵便の仕組みを、絵や図を読み取って知る。
    (郵便の仕組みに関する資料、絵、写真)
  2. 3時間の学習でわかったことをワークシートの図にまとめる。
    (ワークシート)
社G‐4、G‐6「写真、図を読み取る」
T:この写真と図を見てください。手紙は、○国の友達の家に行くまで、どこを通って行きますか。

社L‐2「調べたことを図にまとめる」
T:手紙を出してから届くまで、シートの図にまとめましょう。
  • 手紙が相手に届くまでを教科書や資料集の写真や図を利用して、説明する。
  • ワークシートと同じ図を、板書しながら、この活動を行う。
  • ワークシートには、自分が出した手紙がどのようにして相手に届くかを書き込めるように工夫する。
語彙:
  • 航空便、船便
表現:
  • 次に~に運ばれます
  • ~で運ばれますか
  • ○日ぐらいで届きます
8.バリエーション

 単時間しかとれない場合は、まず日本で手紙を出す方法を理解させたい。そのため、指導者が住所を書いても良いし、郵便局へいっしょに行き、係員とのやり取りをみせるのも良い。
 暑中お見舞い、年賀状、進級進学のお知らせ、学校行事へのさそいの手紙等、今後も手紙を書く機会を増やしていく。

9.リソースとして利用可能なもののアイディア
  1. 教材・教具  低学年の生活科で使う郵便ごっこの教材を使って、ロールプレイするのも良い。
  2. 人的リソース  事前に、郵便局の係員に、事情を説明し協力を依頼しておくのも良い。

お問合せ先

初等中等教育局国際教育課

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