高等学校におけるキャリア教育の在り方に関する調査研究

平成19年度予算額 207,748千円

1.趣旨

 近年、若者が職業について考えたり選択・決定を先送りする傾向、いわゆるモラトリアム傾向や進路意識や目的意識が希薄なまま進学する者の増加が指摘されている。特に、この傾向は、高等学校の普通科において強いのではないかといわれている。
 また、若者自立・挑戦戦略会議をはじめ、各種会議・提言等において、総合人材育成施策としてのキャリア教育の推進が重要である等と盛り込まれているところ。
 そのため、高等学校、特に普通科高校におけるキャリア教育を充実するため、高等学校におけるキャリア教育、高等学校卒業者及び中退者への各支援の在り方について検討すること、などを調査研究課題とした事業を実施する。

2.要求内容

(1)高等学校におけるキャリア教育の在り方について

  • キャリア教育フェアの開催
  • キャリアカウンセラーの配置 約200校 等

(2)高等学校卒業者及び中退者への支援の在り方について 全国47地域

  • 高等学校卒業者及び中退者支援会議

(3)高等学校教育のキャリア教育の充実についての調査研究

  • 高等学校の現状・課題の検証
  • 高等学校におけるキャリア教育の改善・充実方策 等

-- 登録:平成21年以前 --