1.第39回観測・設営計画委員会議事の記録(案)

日時

平成30年5月30日(水曜日)10時00分-12時00分


場所

文部科学省3階 3F1特別会議室


出席者

委員

江淵 直人

国立大学法人北海道大学低温科学研究所教授


神沢  博

国立大学法人名古屋大学大学院名誉教授


神田 穣太

国立大学法人東京海洋大学副学長、学術研究院長・教授


坂野井 和代

駒澤大学総合教育研究部教授


都留 康子

上智大学総合グローバル学部教授


松岡 彩子

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所准教授


道田  豊

国立大学法人東京大学大気海洋研究所附属国際連携研究センター教授


山口  一

国立大学法人東京大学大学院新領域創成科学研究科教授


横山 広美

国立大学法人東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構教授


横山 祐典

国立大学法人東京大学大気海洋研究所高解像度環境解析研究センター教授

オブザーバー

保苅 俊行

外務省国際協力局地球環境課課長補佐


藤井 稔

国土地理院企画部国際課課長補佐


荻原 裕之

気象庁観測部計画課南極観測事務室長


村上 修司

海上保安庁海洋情報部技術・国際課主任技術・国際官


前野 英生

国立研究開発法人情報通信研究機構電磁波研究所宇宙環境研究室主任研究員


藤原 淳一

環境省自然環境局自然環境計画課課長補佐


岳本宏太郎

防衛省海上幕僚監部防衛部運用支援課南極観測支援班長


中村 卓司

国立極地研究所長


野木 義史

国立極地研究所副所長


岡田 雅樹

第58次南極地域観測隊副隊長(兼越冬隊長)


土井浩一郎

第59次南極地域観測隊長(兼夏隊長)


堤  雅基

第60次南極地域観測隊長(兼越冬隊長)


原田 尚美

第60次南極地域観測隊副隊長(兼夏隊長)

事務局

阿蘇 隆之

文部科学省研究開発局海洋地球課長


小酒井克也

文部科学省研究開発局海洋地球課極域科学企画官


土井 大輔

文部科学省研究開発局海洋地球課課長補佐


議事

(1)事務局より、当日の議題・配付資料について確認があった。
(2)以下の議題について、報告及び審議がなされた。

≪報告事項≫
1.前回議事について(事務局)
2.第58次越冬隊・第59次観測隊の活動結果及び現状について(国立極地研究所)
3.平成29年度外国基地派遣結果について(国立極地研究所)
4.南極輸送支援ヘリコプター3号機の横転事故調査結果について(防衛省)
5.平成30年度南極地域観測事業予算の概要について(事務局)


≪審議事項≫
6.第60次南極地域観測実施計画の概要(案)等について(国立極地研究所、事務局)
7.第61次南極地域観測計画の概要(素案)等について(国立極地研究所、事務局)
8.南極条約第7条5に基づく事前通告のための電子情報交換システム(EIES)(案)
について(外務省)

9.その他(国立極地研究所)

主な意見は以下のとおり。

(議題2)
【神沢委員】
資料2-1の1頁目の「58次南極地域観測隊 越冬期間のトピック」によれば、重点研究観測の大型大気レーダー(PANSYレーダー)による国際協同観測で、7か国の大型大気レーダーが参加する国際協同観測を日本主導で実施して、北半球で起こった成層圏突然昇温の影響が、数日程度の遅れで南極へも波及していることが明らかになった、ということだが、これは観測データからそれが見えたということか。
【中村所長】
まず明らかに見えるのが、PANSYで見える夏の期間の中間圏のエコー。電波強度、これがはっきりと、突然昇温が起こった後に減少する。温度が変化するということで、氷が減って減少すると、そういう現象がはっきり見える。それ以外にも風等を解析することで、ここ10年ぐらい言われてきたことだが、北極上空の成層圏で突然昇温が起こって、風系が変わると、波の伝播、重力波の伝播、上空の伝播が変わり、また少し違うところの緯度の風向きが変わって、その緯度の波の伝播が変わってというふうに連鎖的に風系の変動があり、数日遅れで南極に着くということが、モデルからも、観測からも明らかになってきており、今まさに学会でのホットイシューになっている。
【横山(祐)主査代理】 
重点研究観測の最古の氷の掘削について、これはヨーロッパ等も関係していると聞いているが、非常にタイムリーにデータを取って、次の地点を選ぶ必要があると思うが、その速報値の解析で、有望な地点が結構見つかったと理解してよいか。
【野木副所長】
今回の調査で、ある程度絞り込みはできたので、60次で最終的なポイントを決める予定。
【横山(祐)主査代理】
ベースのコンディションも結構いい感じで残っていると思ってよいか。
【野木副所長】
今そういう意味で、ターゲットを絞るためのガイド、そこも含めて、今もう一度検討し直した上で、60次でターゲットを最終的にピンポイントで決めていこうと考えている。
【横山(祐)主査代理】
「海鷹丸」の活動で、マイクロプラスチックを回収したという話があったが、世界的に重要なトピックとして注目されており、重要な活動だと思う。どのあたりで回収されて、どの程度集まったかということについて教えて頂きたい。

【神田委員】
詳細な情報は手元にないが、こんなところで見つかるのかと非常に驚いた旨、調査担当者から聞いている。
【松岡委員】
 海氷厚が十分でなかったので、滑走路の設営や接岸に影響が出たという説明があったと思うが、温暖化の影響でそういったこれまでやっていたことが影響を受けることがあるかどうかということと、それに対して長期的に考えていること、対策などがもしあれば聞かせていただきたい。
【野木副所長】
温暖化が直接影響しているかどうかは分からない。現在、解析もいろいろしながら、海氷が今後どういうふうに成長していくだろうかという予測等の研究を進めている。自然現象だから不確定の部分もあると思うが、そういうことも見ながら今後、設営の対策も進めていきたいと考えている。
【江淵主査】
接岸に関しては薄い方がよいが、野外活動に関してはある程度張っていないと困るという、非常に難しいところだと思う。数年前はそれこそ接岸できなくて、物資輸送に影響があり、みんな心配した。何年かの周期で行ったり来たりはするものということで、どちらが来ても対応できるように準備をお願いするということだと思う。

(議題3) 
【横山(祐)主査代理】
極地研以外の方が外国の基地に行かれるときは、手続的には極地研に一応報告して、それが委員会に上がってくるという形か。
【野木副所長】
基本的には手続きは本部になるので、文科省に出すことになるが、こちらが窓口になっている。
【横山(祐)主査代理】
全ての基地に上陸するときにはそれが必要ということか。
【小酒井極域科学企画官】
そのとおり。

(議題6) 
【江淵主査】
深層ドリルの開発を国内で進めるということだが、前回の深層掘削からかなり時間がたって、技術的な部分の継承とか、実際にオペレーションをやるための人材とか、そういうところの見通しというのはいかがか。
【野木副所長】
現状では進められる方向で動いており、何とかほかの方にも継承されている部分もあるので、それを今、集めた上で、徐々にだが進めている。本格的な掘削に向けて、準備体制はできていると考えている。
【道田委員】
先ほど「海鷹丸」での観測の一環として、マイクロプラスチックの採取をされたという話があり、これは極めて注目されている観測なので是非やっていただきたいが、これは一般研究観測の一環として行われているのか。
【野木副所長】
これは一般研究観測ではなく、東京海洋大学の研究の一環として実施されている。
【神田委員】
マイクロプラスチックの観測に関しては、東京海洋大学の研究テーマとして実施したが、生態系についての一般研究観測とも密接に関連することから、極地研と綿密に打ち合わせて実施した。
【道田委員】
注目度の高い観測なので、例えば成果の公表の際に、不要な調整を必要としないように、あらかじめ整理をされるといいのではないかと思う。
【野木副所長】
 承知した。
【松岡委員】
重点研究観測のサブテーマの位置付けも絡んで、教えていただきたい。
 例えばサブテーマ1は、「南極大気精密観測から探る全球大気システム」で、その内容は、PANSYのフルシステムの観測と、電波・光学観測等の観測の継続実施。字面だけを追うと、既にある観測装置を使って、観測をしますということしか追えないが、こういうレーダーなり、観測装置による観測、例えば濃度とか、そのテーマに沿った運用の仕方をするというような計画があるのか。それとも、観測自体は非常にノーマルなもので、それの解析とか、どなたかに解析をお願いするとか、そういう運用面で、そのサブテーマに沿ったようなことをするのか。
【中村所長】
重点研究観測のサブテーマ1のそれぞれの観測、PANSY、それから、光学観測等々、あるいはもう少し小さいレーダーの観測の中で、主要な装置の幾つかというのは、非常に定常的に長い間運用するというよりは、かなりのマンパワーやお金を投資して、それで実施するようなものなので、1年間の連続観測は非常に大変な努力でやっており、かなり南極予算の中の大きな枠も通しているということで、実施すること自体が非常に重点的な観測と思っていただけたらと思う。
【松岡委員】
設備はあっても、それを動かすのはまた大変なことなので、そのサブテーマ、重点に挙げたということで、それに力を入れて観測するということで理解した。
【神沢委員】
資料6-4「公開利用研究・継続的国内外共同研究」で、「派遣/委託」の意味は何か。
【野木副所長】
派遣は、同行者を1名派遣して、この課題を実施する。
委託は、観測隊員に委託して実施してもらう。そのため、委託は特に負担にならないかどうかというところが一つ大きなポイントになる。観測隊の関係者と協議した上で、実施可能ということで、ここに挙げている。
【神沢委員】
そうすると、派遣は4件あるが、同行者は4人か。
【野木副所長】 
おっしゃるとおりで、同行者は今のところ4名、この中では予定している。
【横山(祐)主査代理】
サブテーマ3のアイスコア掘削について、国際連携で調査研究、実施していくということだが、もう少し具体的に教えていただきたい。

【野木副所長】
現状で、米国の最先端のレーダーを共同観測で実施する。それから、その雪氷学的調査を、今度はノルウェーと共同でドームふじ近辺で実施するということで、今回は米国とノルウェーと日本との3か国の共同観測を考えている。
【横山(祐)主査代理】
ということは、向こうからも人がその辺りに参加して。
【野木副所長】
そのとおり。米国は予算の都合で参加はできないが、最先端のレーダーをこちらに提供すると。それで、ノルウェーは数名研究者が参加される予定で現在進めている。
【横山(祐)主査代理】
萌芽研究観測の「しらせ」を母船とした調査だが、恐らくヘリを使って移動しながらということだと思うが、もう少し詳しく教えていただきたい。
【野木副所長】
エンダビーランドは昭和基地よりさらに東にあるが、そのポイントまで「しらせ」を移動して、2週間程度、そこからヘリを使って露岩域におりて、調査を日帰りなり、1泊なりの観測を実施していく。本当に母船として「しらせ」を使った観測を計画している。
【横山(祐)主査代理】
ヘリのスケジュール的にも問題ないか。
【野木副所長】
はい。ヘリを有効利用して、うまく観測できるようにしたい。
【神沢委員】
サブテーマ3のレーダーは、米国がレーダーを持ってくるとのことだが、そのレーダーというのはアイスレーダーのことか。
【野木副所長】
おっしゃるとおり。
【神沢委員】
日本もアイスレーダーの技術を持っていると思うが。
【野木副所長】
現状で、日本よりも最先端、要は、分解能の高いレーダーを米国はアレンジメントできるので、それを今回持っていく。
【神沢委員】
氷を一番底まで測るのか。
【野木副所長】
はい。日本のレーダーを使えないわけではないが、ピンポイントである程度主要なところを測るには、米国製のレーダーを投入するという形になる。
【江淵主査】
そうすると、60次の目玉は、このサブテーマ3の内陸調査ということでよろしいか。
【野木副所長】
 そのように考えていただければと思う。
【江淵主査】
本計画(案)を本委員会として承認し、6月22日の本部総会に諮ることとしたい。
(委員了承)


(議題7) 
【江淵主査】
61次の目玉は、サブテーマ2の海洋観測ということだとすると、「しらせ」の運航スケジュール、着岸の日数とかそういうものまで変更して観測を増やすということか。
【野木副所長】
現状では南極圏の行動日数は変えずに、それほど大きくは海洋状況は悪くならないだろうということを考えて、昭和基地の滞在日数が若干、ふだんよりは短くなるというところで、設営やほかの観測等にも調整をお願いしたいと考えている。
【江淵主査】
今までとスケジューリングが変わるということで、めりはりの効いた観測をやるというのは非常に好ましいことだと思うが、設営などとのすり合わせは調整が大変かなと思う。
【神沢委員】
資料7のサブテーマ3の記述に、「また、東南極氷床変動の復元を目指して、リュツォ・ホルム湾において、海底堆積物採取を行う」とあるが、具体的にどういうタイムスケールのどういう現象をターゲットにしていて、そして、海底堆積物のどういう堆積物のどういう分析をすることによって、東南極氷床変動の復元をするのか、ということに関して、説明していただきたい。
【野木副所長】
リュツォ・ホルム湾内の堆積物は幾つか採られているが、それよりしっかりしたコアを採りたいということで、「しらせ」船上でそれができるようなので、今年から調整を始めたいと思っている。基本的には、氷期・間氷期サイクルで、氷が覆われたとき、覆われなかったときで、海底の堆積物が陸生のものか水生のものか変わっていきますので、そういうふうな変遷を掛けていくというところで、氷が覆った、覆っていないということが空間的に分かっていくと、どの辺まで氷が張り出したかといった情報が分かる。それに年代軸を入れるようなことを今からやっていこうと考えている。
【神沢委員】
タイムスケールは何万年程度か。アイスコアは80万年とか100万年だが。
【野木副所長】
タイムスケールとしては、4万年、3万年。
【横山(祐)主査代理】
多分2万年行けばいい方。
下に氷河堆積物があると突き抜けない。もし突き抜ければすごくおもしろいと思うが、突き抜けるような設備は持っていかないか。ピストンコアラーか。
【野木副所長】
検討はしたいと思っており、パーカッション的な、振動を与えるようなことも考えるが、ロータリーまでは行かないだろうなと思っている。なかなか貫きにくいと思っており、2万年、3万年行けばうれしい方だと思う。
【神沢委員】
アイスコアの場合は、CO2の濃度とか、それから、デルタO18から、温度で何度の変化に相当するとか、定量的に数値が出てくるが、この場合の堆積物からはどういうデータが出るのか。
【横山(祐)主査代理】
炭酸カルシウムを持っている微化石が出ればいいが、南極の場合はそれが難しいので、おそらく有機化合物を使って、同位体を復元するみたいなことをやるのだと思う。いずれにしろ、チャレンジングであると思う。

【江淵主査】
本計画(素案)を本委員会として承認し、6月22日の本部総会に諮ることとしたい。
(委員了承)

(議題8)
本案を本委員会として承認し、6月22日の本部総会に諮ることとしたい。
(委員了承)

(議題9)
【横山(広)委員】
最後のペンギンのことについて、こうしたいわゆるバイオロギングというか、生物にカメラを載せて観測するというようなことに関連して、極地研内で倫理審査等を行っていらっしゃるのかどうか。というのは、人文系の中では、動物にどれくらい負荷を掛けているかと注目をされて、日本と欧米との温度差が非常に激しく、欧米ではやはり非常に強い批判がまだ根強くあるので、どのように注意して運営されているのかを伺いたい。
【野木副所長】
倫理委員会に関しては、現在立ち上がっており、この動物実験をするために観測の前に委員会を通して、可能かどうかを判定して実施している。
【横山(広)委員】
具体的にはしばらくの期間を経るとカメラが取れて、それ以上、ペンギンに負荷を掛けないとかそういうようなことを審査されるという理解でよろしいか。
【野木副所長】
負荷がどれぐらいかということと、簡単に取れるかどうかはまた別問題だと思うが、現状では、研究所で、現状のいろんなデータを総合して判定している。
【横山(広)委員】
是非国際動向と歩調を合わせて進めていただけるとよろしいかと思う。
【江淵主査】
アザラシとかペンギンにくっつける材料がテクニカルには多分同じで、毛が生え変わるタイミングで外れるので、そんなに長い間、負荷にはならないということだと思う。南極はなかなか行くのが大変なので、アザラシとかペンギンにいろんなセンサを付けるのも大事な観測手段の一つで、いろいろ批判もあるというのも承知しているが、きちんと対応するということだと思う。
【神沢委員】
資料9の1枚目の最近の成果①番に関して、この図を見ると、A、B、Cとあって、Aが南極周辺海域の水温と二酸化炭素。Bが南極の気温と二酸化炭素ということだ。まず、二酸化炭素に関しては、複数のアイスコアのデータということは、ドームFとかドームCとかボストークとかいろんな地点のアイスコアのデータを平均したということか。
【野木副所長】
72万年だから、全てコンパイルしたものだと思う。
【神沢委員】
イメージとしてはドームFだけじゃなくて、南極全体のCO2ということか。Aが南極周辺海域の水温で、Bが南極の気温だが、水温の方はどういうプロキシからどういう考え方で求めたのか。
【横山(祐)主査代理】
多分全てアイスコアの中で閉じた研究だと思うが、CO2を取り出して、あとは水。H2Oの中の、もちろん酸素も使うが、あと水素の方で、酸素から期待される変化と水素から期待される変化のところに差が生まれるみたいで、いろいろ先行研究で調べると、周辺海域の水温に非常に相関が高いということで、その水温のプロキシとして最近使われるようになってきている。
【神沢委員】
これは雑誌か何かに出たのか。
【横山(祐)主査代理】
『ネイチャーコミュニケーションズ』。せっかくなので出典を書いた方がよい。
【神田委員】
氷海域の航行に関して、国際的な規制が非常に厳しくなったことを受け、我が国でも船員法の施行規則が改正された。その結果、5年間で90日以上の氷海域の航行経験を有するキャプテンでないと氷海域の航行ができないことになり、また、甲種というカテゴリーの研修が義務づけられたが、現在、甲種の研修というのは国内で行われておらず、外国へ行かなければならないとのことである。
 このことが判明したのはつい最近で、海洋研究開発機構の「白鳳丸」が予定している南大洋航海について、対象海域が開放水面ではなくて、氷山海域と見なすべきとの指摘があったという。その場合、甲種の研修と、5年間で90日以上の経験が船長に求められる。「白鳳丸」も苦慮していると聞くが、海洋大も毎年南極に行っている今のキャプテンでも航行経験は5年間で62日にしかならず、仮に研修を受けても航行できない。少なくとも今年度の航海については、経過措置をしていただかないと、別働隊が働けなくなる可能性が高い。
 是非委員会の皆様におかれても御支援をお願いしたい。

(3)事務局から次回の会議日程については、委員の都合を確認の上、連絡する旨の説明があった。

―― 了 ――

お問合せ先

研究開発局海洋地球課

極域研究振興係
電話番号:03-5253-4111(内線4144,4451)