南極地域観測事業

第81回輸送計画委員会議事の記録

1.日時

平成28年6月8日(水曜日)16時~18時

2.場所

文部科学省東館15階 15F特別会議室

3.出席者


委員

磯  一郎

株式会社城南サービス 取締役


梅村 行男

独立行政法人航空大学校 特任教授


大沢 直樹

国立大学法人大阪大学工学研究科 教授


佐藤  徹

国立大学法人東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授


鈴木 克幸

国立大学法人東京大学人工物工学研究センター 教授


角  洋一

国立大学法人横浜国立大学 名誉教授、放送大学 客員教授


田村 兼吉

国立研究開発法人海上技術安全研究所 研究統括主幹


塚本 達郎

国立大学法人東京海洋大学大学院海洋工学系 教授


原田 尚美

国立研究開発法人海洋研究開発機構戦略研究開発領域地球環境観測 研究開発センター 研究開発センター長代理


藤井 理行

大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立極地研究所 北極観測センター 特任教授


山口  一

国立大学法人東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授

説明者

中山 徳広

防衛省人事教育局人材育成班長 (品川 高浩 同人材育成課長の代理)


高橋 賢悟

防衛省防衛装備庁プロジェクト管理部(艦船担当)付 事業計画調整官(三島 茂徳 同事業監理官(艦船担当)の代理)


中畑 正生

防衛省防衛装備庁プロジェクト管理部(航空機担当)付 事業計画監理官補佐 (吉田 孝弘 同事業監理官(航空機担当)の代理)


佐久間 俊

防衛省防衛装備庁長官官房艦船設計官付 主席主任設計官


大川  努

防衛省海上幕僚監部防衛部 装備体系課長


平川  崇

防衛省海上幕僚監部防衛部運用支援課 南極観測支援班長


伊東 圭市

防衛省海上幕僚監部装備部 艦船・武器課 船体班長 (今吉 真一 同艦船・武器課長の代理)


加藤 賢二

防衛省海上幕僚監部装備部 航空機課 回転翼班長 (石田 伸介 同航空機課長の代理)


長屋 好治

会場保安庁海洋情報部 海洋調査課長 (上原 淳 同総務部政務課長の代理)


川口  修

海上保安庁装備技術部 航空機課長


野木 義史

大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 国立極地研究所 副所長


渡部 康一

大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 国立極地研究所南極観測センター 副センター長(事業担当)


林  孝浩

文部科学省研究開発局 海洋地球課長

オブザーバー

中村 卓司

大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 国立極地研究所 副所長


三浦 英樹

第56次南極地域観測隊 副隊長(兼越冬隊長)


門倉  昭

第57次南極地域観測隊 隊長(兼夏隊長)


小山内康人

第58次南極地域観測隊 隊長(兼夏隊長)


岡田 雅樹

第58次南極地域観測隊 副隊長(兼越冬隊長)


川崎 正幸

防衛省海上幕僚監部装備計画部 艦船・武器課 機関班員

事務局

小酒井克也 

文部科学省研究開発局海洋地球課 極域科学企画官


山口  茂 

文部科学省研究開発局海洋地球課 課長補佐


4.議事

(1)事務局より、当日の議題・配付資料について確認があった。

(2)以下の議題について、各担当者より説明及び報告があった。

1.前回議事について(事務局)
2.第56次越冬隊・第57次観測隊の活動結果及び現状について(国立極地研究所)
3.第57次南極地域観測における輸送協力等について(防衛省)
4.第58次南極地域観測計画の概要について(防衛省、国立極地研究所)
5.第59次南極地域観測隊及び「しらせ」行動計画等について(素案)
(事務局、国立極地研究所)
6.その他(事務局)

主な意見は以下のとおり。

(議題2)

【山口主査】
停電4回が心配。施設の老朽化、交換の必要性といった問題になると、輸送に影響を及ぼすが状況如何。
【野木副所長】
発電機の更新は第Ⅸ期の後半で検討中。更新の際には計画的な物資輸送の実施等も考えられる。
【三浦副隊長】
4回のうち2回は、発電機の部品の不具合によって発生した全停電。これについては予備も含め部品を確保して対応している。あとの2回は、当初原因不明であったが、UHF通信機のノイズの影響による停止とのことで、稼働中の発電機のそばでは通信機を使わないこととした。その後、同じような現象は発生していない。
【山口主査】
“ドローン”は、非常にすばらしい。今後、ますます活用されるべきだと思うが、今回のドローンは極地研で購入したものか。
【門倉隊長】
国土地理院が持ち込んだもの、地学グループが千葉大との協力で持ち込んだもの、また、個人が持ち込んだものがあった。
【山口主査】
越冬隊で使用していないのか。
【門倉隊長】
個人で持ち込んだものを使用中。海氷が大きく変動している非常に良い映像が撮れているので、有効に使用されていると思う。
【原田委員】
多くの多年性の定着氷領域が割れ込んで流出しているとのことだが、今後の「しらせ」の接岸に影響はないのか。2003年、2004年、2006年にも同程度の流出が起きているということだが、過去の事例と照らし合わせてもそのような懸念はないのか。
【野木副所長】
流出域もその後一年氷として結氷する。過去の事例でも氷上輸送等は問題なかったが、どのような状況が生じても対応できるよう準備はしておきたい。
【山口主査】
これから結氷し、1年氷が広がっていく。1年氷は割れやすいので、乱氷帯になる可能性がある。乱氷帯は航行の妨げになるので、多年氷の流出のみで次回の航行が楽観視できる訳ではない。
また、十数年周期で多年氷の流出が生じている印象であるが、予測等はできないのか。主原因は何か。風、気温、うねり、潮汐等、いろいろあると思うが。
【野木副所長】
いろいろな要因が重なっていると思うが、やはり風の影響は大きいと思う。専門家による検証結果が判明すれば御報告したい。

(議題3)

【佐藤委員】
オーストラリア観測船の座礁の件であるが、例えば報告書のようなものは共有されるのか。つまり、どのようなところが危険だとか、その情報は「しらせ」に役に立つとか、そのようなことはあるのか。
【平川南極観測支援班長】
オーストラリア船の座礁に関する事故報告については、防衛省では入手していない。オーストラリアのモーソン基地は海氷の張らないところであり、かつそこの随分奥まで入ってロープを取って係留するという、「しらせ」の全くやらないようなオペレーションを行っている。このため、今回の報告が「しらせ」には余り参考にならないと思い、積極的な情報収集は行っていない。
【野木副所長】
オーストラリア側から調査報告は出されると思うので、その情報を入手することは可能だと思う。
【山口主査】
オーストラリア船の座礁は、強風で流されたことが原因と承知している。今年の夏、特に風が強かったとか、「しらせ」も非常に動揺したとか、といった状況であったのか。
【平川南極観測支援班長】
今年の夏に限って「しらせ」が特に動揺したとかはない。ただ、南アフリカへの往復については、かなり船が動揺、天気が荒れたということはあった。
【山口主査】
それは暴風帯か。
【平川南極観測支援班長】
そのとおり。極地において、例年になく風が強かったというようなことはない。ただ、モーソン基地と昭和基地はかなり離れており、気象特性はかなり異なっていると認識している。

【山口主査】
乗組員の疾病に関する再発防止策について、上司等の面接の回数を増やすとあるが、当該乗組員に対してか。それとも、一般的に今後、このような事例が起きないように防衛省としてこのように対策するということか。
【平川南極観測支援班長】
後者。
【山口主査】
適性検査や遠洋航海時臨時健康診断は、これまでも行っていたのか。
【平川南極観測支援班長】
実施している。
【山口主査】
面接に関しては頻度を増やすのか。
【平川南極観測支援班長】
面接に関しては、これまでは上司にその実施時期は任せており、上司の判断で「面接するから」と言って呼んだり、今回の隊員のように「少し気持ちが落ち込んでいるのですが」と言ってきた時に面接を行ってきた。今後は、今回の事案を受けて、月に1回や2週間に1回等、定期的に面接を行うことで、再発防止の対策を講じている。
【原田委員】
座礁で損傷した海底地形調査用のマルチビーム、サブボトムプロファイラーの修理状況如何。たしか座礁時には予算の都合上、完全な修復までには時間が必要とのことだったと思うが。
【山口課長補佐】
マルチビームについては、予算の関係上、修理に着手できておらず、故障したままの状態。当該観測機器の重要性等については我々も聞いているので、対処できる努力していきたいと考えているところ。
【山口主査】
ADCPは。
【山口課長補佐】
同じく予算の関係上、修理できていない状況。
【山口主査】
海氷・海洋観測は、行動変更によっても重要な観測が欠落している。できるだけ早く、修理をお願いしたい。
【大沢委員】
資料3-3で、滑りが発生する角加速度が202ラジアン・パー・セカンド2乗ということだが、これをrpmで換算すると1秒間で2,000回転、2,000rpm変わったという換算。202ラジアン・パー・セックをゼロから始めて1秒間でこれだけ変化しようと思うと、1秒間で202ラジアン・パー・セックまで回転数がゼロから上がって初めてこの角加速度となる。そうすると、1秒間でゼロrpmが2,000rpmになったという計算になるが、通常運転中のクランクシャフトの回転数はどのぐらいか。
【川﨑艦船・武器課機関班員】
通常の回転数は定格で600回転。
【大沢委員】
モニターしてこの角加速度が出ているかどうかを調べるということだが、桁が違うというか、ましてやその口開きする方はさらにそのまた1桁上であるので、もはや機械としてもたないぐらいの加速度変動が生じているということではないのか。
【川﨑艦船・武器課機関班員】
現在、計測できるのが0.5秒間隔という少し広い間隔になっているので、この間隔を縮められないかという検討をメーカーと行っている。
【大沢委員】
定格の締め付けトルクだとこの計算になるとのこと。この数字が意味しているのは、フレッティングを起こしたということは、定格をはるかに下回る締め付けトルクになっていたということではないのか。
【川﨑艦船・武器課機関班員】
この数字を超えなければ絶対にフレッティングが起こらないとなれば、実際に超えているということになると思うが、ただ、今回取れているデータが0.5秒間隔であるので、これをさらに縮めることができれば、もしかすると瞬間的に入っているかもしれないというところは、今回の分析では欠落している状況。
【大沢委員】
では、あり得るという判断ということ。
【田村委員】
もともとこういう油圧ナットの緩み等、余り起きない事故であり、このような場所で起きるとすごく大変で、余り報告もないと思う。この加速度の計算も現実離れしているので、一番考えられるのは、油圧ナットの締め付けが緩んでいるということ。
【大沢委員】
それしかあり得ない。
【田村委員】
それしかあり得ないということで、そこを言わないとまずいと思う。「業者が自分たちは間違っていない」ということで、計算を出していると思うが、締め付けが悪いのではないかという気がしてならないが、その辺はどう考えているか。
【川﨑艦船・武器課機関班員】
エンジン製造直後に発生していれば、元から、締め忘れであるということがすぐ出るのかなとは考えていたが、今回、1万1,000時間運転してから発生している。その間このエンジンでは油圧ナットの締め付けについては点検項目に入っていなかったので、その間全く点検していない状況。1万1,000時間運転できていたという実績から考えて、最初から締まっていなかったとは非常に考えづらいと考えている。
【田村委員】
その後に緩んでいくという要因が何かという話になると思う。この加速度で緩んでいくということ自身が、この加速度自身が信じられない加速度なので、そういった意味では今回の事故が起きる前にはもう既に緩み始めていたという状況かなと思う。確かに点検できない場所ではあるが、原因をしっかりと突きとめないと怖い。
【川﨑艦船・武器課機関班員】
サンプリングする周期を縮められるかどうかということと、ほかに点検できるところがないかというのは、引き続き検討したい。
【大沢委員】
破面を示していただいたのが、クランク軸とバランサーの取り合いのところの写真ということだが、油圧ナットのヘッドの方、バランサーにナットのヘッドが締め込んでいるところというのは、部品は残っている、もうあちこちにぶつかって訳が分からないということか。
【川﨑艦船・武器課機関班員】
傷は多数ついているが、残っている。
【大沢委員】
多数の傷がついたと思うが、外れる瞬間まで持っていた面が全部なくなったわけではないと思う。そこは破面観察された方がいいのではないか。表面観察というか。こういうことで緩むとしたら、やはりナットの上の方の摺動部に何か問題があったのではないかと思ってしまう。一応、メーカー側が規定トルクで締めたと思うが、やはり人間が作るものなので、何らかの不具合がそこにあった可能性はあると思う。残っている部品があるのであれば、調べた方が良いと思う。
【川﨑艦船・武器課機関班員】
検討する。
【長屋海洋調査課長】
マルチビーム測深器があると、海洋観測の基礎情報として非常に有効なので、早期復旧を是非お願いしたい。
【塚本委員】
4号主機の件だが、この話でいくと、結局、規定のトルクで締め付けられていても、ある加速度変化がかかると緩む可能性があるということで、それを調査しているということか。
【川﨑艦船・武器課機関班員】
そのとおり。
【塚本委員】
本当にそれが起こるとすると、そもそも規定のトルク自体が間違っているか、取り付け方が適切でないということになると考えていいか。
【川﨑艦船・武器課機関班員】
若しくはエンジンの、例えば制御で、本来であれば想定し得ないような急加速、急減速をエンジンがしているようであれば、制御系の見直しも視野に入れるべきかと考えている。
【山口主査】
これは、直結ではないので、エンジン回転数は基本、一定ということか。
【川﨑艦船・武器課機関班員】
回転数は一定に保とうとしている。
【梅村委員】
飛行機と船は違うかもしれないが、参考までに、飛行機の中でも全くこれと同じ状態でエンジンを停止することが時々ある。そして、カウンター・ウエイト・ディチューニングということで、オペレーションで急激な加速をするとこの状態が発生すると言われている。
【平川南極観測支援班長】
1件だけ訂正する。今、回転数が一定と申し上げたが、ラミング中は増減している。というのは、発揮速力が変わるので、その度に前進で最大のところで使って、そこから後進に変えるときはエンジンの回転数は下がる。この事故の起こった56次であれば5,000回以上のラミングを行っているので、5,000回以上のエンジンの増減はしている。
【山口主査】
発電側でも出力のコントロールがあるということか。
【平川南極観測支援班長】
そのとおり。
【川﨑艦船・武器課機関班員】
推進電動機から要求される電力が急激に来るが、エンジンは一定の回転数を保とうとする。それを保ち切れずにどうしても回転数が落ち込むという事象は発生する。
また、前回、梅村委員から御質問いただいた、エンジンのサンプ方式について、ウェットサンプであると回答させていただいたが、ドライサンプの間違いであったので、訂正する。

(議題4)

【山口主査】
「しらせ」の一番のミッションは昭和基地への物資輸送であるが、海洋観測もとても重要であり、この航路をなるべく守るようお願いしたい。
【原田委員】
内陸輸送用トラクターについて、従来は内陸輸送は雪上車あるいはそり等で物資を輸送していたと思うが、内陸輸送用トラクターを導入する利点はどういう点か。
【勝田国立極地研究所南極観測センター設営業務担当マネージャー】
輸送用トラクターは、過去一度、先導車をGPSと無線LANを利用して追走し無人で走行する試作車ということで昭和基地に持ち込んでいる。現地でテストしたが不具合があり、昨年持ち帰り、国内で不具合を分析して修理した。その車両を今年再度持ち込む。雪上車ではなくゴムクローラーの車両。内陸旅行では非常に人的に負担が大きいので、無人で走行できる車があれば人的な負担が軽減される。まだ実用には至っていないが、今回、現地でテストを実施する計画。
【山口主査】
58次のヘリは、2機搭載するのか。
【平川南極観測支援班長】
本年7月29日に、93号機、3機目が導入される。58次行動は、91号機と93号機の2機で対応する。
【山口主査】
57次でもヘリの故障があった。現場で一生懸命対応しているのはよく分かっているが、輸送においては非常に重要なヘリであるので、例えばより多くの交換用の部品を搭載しておく等、2機での輸送体制を確保するための対応はできないのか。
【加藤航空機課回転翼班長】
交換用の部品等については、過去の実績等から必要数を算出し搭載している。また、機体も、経年等のため、異なる部分が壊れていくため、事前に故障箇所を予測して部品を搭載するということは、どうしても当たり外れが生ずる。複数機を持っていき、機器等の流用を可能にすることで2機の運用を担保している。必要な飛行時数については、2機持っていけば必ず確保できるだろうというところがあるので、2機搭載というところが、交換用部品を多く持っていかなくても済むというところにもつながるので、部品の選定よりも2機の搭載というところが必要と考える。
なお、交換用の消耗品等は当然必要となり、それは積んでいくことになる。
【山口主査】
今回、1機が壊れたのが1月4日だったと思うが、持ち帰り物品の輸送が多分ヘリ1機と観測隊の小型ヘリ体制だったと思うが、その辺は特に問題なかったか。
【平川南極観測支援班長】
1月4日に92号機が故障したが、その時はまだ送り込みが終わっていない状況。接岸した日が1月4日なので、事前、優先物資空輸を3日間やったが、それだけ終わっていたという段階。
【山口主査】
では、往路の輸送も実は影響があったということか。
【平川南極観測支援班長】
往路の10マイル沖から夏作業で使うものの優先的な輸送を3日間、2機体制で実施した。その後の、本格物資空輸等、接岸後の空輸は91号機1機で全て実施。今回の南極行動中の全飛行時数は約150時間。この150時間には、当初の計画プラス10時間の野外観測の支援や飛行パイロットに接地状態を教育する接地訓練も含んでいる。
【山口主査】
本計画案を本委員会として承認し、6月24日の次回の本部総会にお諮りしたい。

(議題5)

【山口主査】
58次計画との相違点は。
【野木副所長】
特に、サブテーマ3がドームふじ基地周辺での活動、内陸域での雪氷観測の実施や専用観測船を加えた別働隊、航空網を利用した野外観測調査の実施を検討している。
【藤井委員】
サブテーマ3の説明で、「過去80万年に遡る」でカンマがあって、「より古い」とあるが、この「より古い」というのは、これまでの成果である72万年よりも古いということを言っているのか。過去80万年に遡りたいが、希望的にはそれよりも更に古いという意味合いなのか、日本語を整理した方がよい。
それから、科学的には十分検討されてきたとは思うが、過去80万年というのは既にヨーロッパ連合のチームが到達している。そこに目標を据えるというよりは、もう少し更に古い氷の掘削というのが国際的な今の動向。このあたりの言い回しも含めて、検討いただきたい。
【野木副所長】
過去80万年より古いという意味合い。文意がとおるように修正したい。
【山口主査】
いただいた御意見等を踏まえた上で、事務局にて必要な修正を施し、来年度同時期の本委員会で本計画(素案)を計画(案)として提示していただきたい。


(5)事務局から次回の会議日程については、委員の都合を確認の上、連絡する旨の説明があった。

―― 了 ――


お問合せ先

研究開発局海洋地球課

極域研究振興係
電話番号:03-5253-4111(内線4144、4451)

-- 登録:平成28年11月 --