大学・研究施設名 |
共同利用・共同研究拠点名 |
代表者 |
研究分野 |
有効期間 |
共同利用・共同研究拠点の概要 |
早稲田大学
イスラーム地域研究機構 |
イスラーム地域研究拠点 |
佐藤 次高 |
地域研究 |
平成20年10月1日~平成25年3月31日 |
- 現代問題への歴史的なアプローチと地域間比較の手法を活用することにより、イラームとイスラーム文明に関する実証的な知の体系を築くことを目的とする。
- 早稲田大学を中核に、東京大学、京都大学、上智大学、東洋文庫という、それぞれの特徴を持った研究拠点がネットワーク型の共同利用研究組織を構成する。
- アラビア文字による情報検索システムを整備して、蓄積された史資料のデータベース化、情報の公開、史資料利用の全国化・国際化を促進する。
- 次世代のイスラーム研究を担う若手研究者を育成する。
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慶應義塾大学
パネルデータ設計・解析センター |
パネル調査共同研究拠点 |
樋口 美雄 |
経済統計学、応用経済学 |
平成20年10月1日~平成25年3月31日 |
- 所得の格差や変動、労働、教育、健康、税社会保障制度、ジェンダーなど様々な課題について、同一の家計や企業の行動、経済状況の変化を長期にわたり追跡調査したパネルデータに基づく実証研究を実施する。
- 国内外の研究者にパネルデータを公開し、国内外の研究者の研究発展に寄与するとともに、研究会やシンポジウムを通じて成果を発信する。
- セミナー等の開催を通じ利用者を積極的に開拓し、質量両面で実証経済学の発展に貢献できるよう先導的共同研究拠点の構築を目指す。
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文化女子大学
文化ファッション研究機構 |
服飾文化共同研究拠点 |
森川 陽 |
生活科学(服飾文化)等 |
平成20年10月1日~平成25年3月31日 |
- 歴史、哲学(美学)、政治、経済、文化人類学、社会学、芸術等の研究分野を横断する、服飾文化を中核とした学際研究領域の確立を目指す。
- 服飾文化の教育・研究を通じて収集・整理してきた学術雑誌・図書、映像資料、服飾資料を、国内の研究者のために共同研究の利用に供するとともに、共同研究のスペースを提供する。
- 研究資料のデータベース化と共同利用化を進め、全国の諸研究機関と協力して、服飾文化に関する共同研究を促進するとともに、世界に向けて服飾文化の研究成果を発信し、もって我が国の服飾文化の振興を図る。
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大阪商業大学
JGSS研究センター |
日本版総合的社会調査共同研究拠点 |
岩井 紀子 |
社会学 |
平成20年10月1日~平成25年3月31日 |
- 国内外の研究機関に所属する研究者から広く研究課題を公募し、採択した研究課題を集約して総合的社会調査JGSS(Japanese General Social Surveys)を実施し、そのデータを分析する機会を提供し、公開データの整備と共同研究の支援環境を整え、社会科学の広範な発展に貢献することを目指す。
- これらの共同研究を通して、日本社会の現状と変容、及び東アジアにおける日本社会の位置づけを明らかにする。
【総合的社会調査(JGSS)とは】
家族・ジェンダー、政治・政策、職業・経済・社会階層、日常の生活行動等の観点から、日本人の意識や行動の実態を把握するための調査。1999年から継続的に実施し、時系列分析が可能な形でデータベースを構築。 |
関西大学
ソシオネットワーク戦略研究機構 |
ソシオネットワーク戦略研究拠点 |
鵜飼 康東 |
経済政策 |
平成20年10月1日~平成25年3月31日 |
- 高度情報通信技術を活用した総合的政策研究を行い、世界が直面している社会的課題解決のための学術的基盤形成を目的とする。
- 研究蓄積のある金融政策、社会福祉政策、政策支援ソフトウェア開発について、指定研究ユニットを設置して、データ収集・解析及びシミュレーションに基づく政策研究を推進するとともに、公募研究ユニットを開設する。
- 社会ミクロ・データ及び政策分析ソフトウェアを研究者に公開して、新しい社会科学の展開を目指すとともに、共同研究拠点として、我が国の人文学及び社会科学分野の研究水準の向上と、異分野融合による新たな学問領域の創出を目指す。
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慶應義塾大学
Keio-Med Open Access Facility(慶應医科学開放型研究所) |
幹細胞・医科学研究拠点 |
岡野 栄之 |
幹細胞医学 |
平成20年10月1日~平成25年3月31日 |
- 幹細胞研究領域における世界トップレベルの研究推進とその実績・ノウハウを活かし、iPS細胞研究施設、幹細胞医学教育研究センター、ヒト代謝システム生物学センター、医学部共同利用研究室の4つの組織を統合し、より機能的な組織を形成し、幹細胞研究における世界に冠たる共同研究の場を形成する。
- 学内研究者との共同研究を中心として、広く国内や海外からの共同研究者を受け入れ、研究インフラの開放、研究者の交流、研究支援の拡充を推進する。
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京都大学
再生医科学研究所 |
再生医学・再生医療の先端融合的共同研究拠点 |
坂口 志文 |
再生医学・再生医療 |
平成20年10月1日~平成22年3月31日 |
- 従来の再生医学研究の枠組みを超えて新たに再生医学・再生医療の研究に参加する多くの研究者の要望に応えるべく、これまでの活動により再生医科学研究所に蓄積された再生医学の知識・技術を基に、多様な先端的・学際的共同研究を推進する。
- 再生医学・再生医療研究に関する公募型の共同研究を実施するとともに、再生医学研究に係る研究資源、技術の共同利用、分配、標準化を推進する。また、技術指導から倫理講習にまたがる講演会、講習会を開催し、再生医学・医療の啓発と人材育成に努める。
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