大学改革GPナビ-Good Practice-(第46号)

平成19年5月



 文部科学省高等教育局大学改革推進室からGPに関する情報等を随時お届けしています。
 「GP」とは「優れた取組」を表す「Good Practice」の頭文字をとった通称です。

 「特色ある大学教育支援プログラム」の通称を「特色GP」、「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」の通称を「現代GP」と言っています。

 ご登録いただいている各大学・短期大学・高等専門学校から学内の関係部署や希望者に転送する際は、お手数ですが担当の方は、転送メールであることを示した上で転送してください。

 「大学改革GPナビ」の一般配信をご希望の方は以下のURLから申し込みをお願いします。
https://www.mext.go.jp/magazine/index.htm
(※メールマガジンの配信についてへリンク)



INDEX
[平成19年度社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム、及び大学院教育改革支援プログラムの申請にあたって]
[平成19年度大学教育の国際化推進プログラム(先端的国際連携支援)の公募について]
[新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム実施委員会の開催について]
[GPに関するQ&A]
[関連記事掲載について]
[新編集部員からの抱負]
[編集後記-編集部(予算等全体調整担当)(大学改革推進室改革支援第1係主任)奥井 雅博]



●[平成19年度社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム、及び大学院教育改革支援プログラムの申請にあたって]●

 各プログラムの申請受付に向けて、各大学等では申請書作成に最後の追い込みをかけられているところかと思われますが、今一度、以下の点について御確認ください。

(1) 受付期間・場所
  ○社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム
  期間: 5月21日(月曜日)~23日(水曜日)
場所: 〒100-8959 東京都千代田区丸の内2-5-2
 三菱ビル地下1階 文部科学省M9会議室

○大学院教育改革支援プログラム
  期間: 5月21日(月曜日)~22日(火曜日)
場所: 〒102-8472 東京都千代田区麹町5-3-1 ヤマトビル4階
 独立行政法人日本学術振興会研究事業部研究事業課

(2) 申請書の様式の確認について
   作成された申請書については、公募要領や申請書作成・記入要領等を踏まえ、所定の様式どおり作成していただいていると思われますが、最終的に十分に御確認いただき、御提出いただきますようお願いします。

(3) 申請受付について
   例年、最終日の申請受付は大変混雑しますので、早めに確認を済ませ、余裕を持って申請してください。

 今年度から新たに公募を開始したプログラムですので、多くの大学等からの申請をお待ちしております。

 申請にあたっての不明点・ご質問は、daikaika@mext.go.jpまでメールまたは03-5253-4111(内線3312[大学院教育改革支援プログラム担当]、3321[社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム担当])まで電話にてお問い合わせください。

(「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」のWebサイトはこちら)
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/shakaijin.htm
(※社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム(「大学・専修学校等における再チャレンジ支援推進プラン」の一部)へリンク)

(「大学院教育改革支援プログラム」のWebサイトはこちら)
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/daigakuin.htm
(※大学院教育改革支援プログラムへリンク)



●[平成19年度大学教育の国際化推進プログラム(先端的国際連携支援)の公募について]●

 平成19年度大学教育の国際化推進プログラム(先端的国際連携支援)の公募通知を5月14日(月曜日)付けで各国公私立の大学、高等専門学校に通知したところです。
 応募を希望する場合は、文部科学省Webサイトから公募要領等関係書類をダウンロードいただきますようお願いします。諸事情により関係書類をダウンロードいただくことができない場合は、高等教育企画課国際企画室(03-5253-4111(内線3352))までご連絡ください。郵送等にて直ちに関係書類を送付します。

(公募関係URLはこちら)
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/sentan.htm
(※先端的国際連携支援へリンク)



●[新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム実施委員会の開催について]●

 各大学、短期大学、高等専門学校の関係者のみなさまにおかれましては、「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム」への申請に向け、ご検討を始められていることと思いますが、昨日16日、『平成19年度「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム実施委員会」(第1回)』が開催され、公募要領等に関する審議が行われました。
 昨日の会議資料については、近々に文部科学省Webサイトに掲載しますので、ご覧ください。
 今後も、実施委員会等の審議状況を踏まえ、適宜、情報を掲載していきます。

(「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム」のWebサイトはこちら)
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/gakusei.htm
(※新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム(学生支援GP)へリンク)



●[GPに関するQ&A]●

 「大学改革GPナビ-Good Practice-」メールボックス(daikaika@mext.go.jp)に対して、よくいただく質問にお答えします。

(Q)  選定された取組は積極的な社会への情報提供が求められていますがどのような情報提供が必要になるのでしょうか。

(A)  我が国の大学教育改革を推進するという観点から、選定された「優れた取組」を広く社会に情報提供することで、多くの大学等が自らの教育改革をすすめる議論に活用できるとともに、取組内容などについて、広く一般の方々にも理解いただくことになります。
 このように、各大学等が自ら積極的かつ継続的に取組を広く社会に情報提供することはとても重要な意味を持っていることを御理解いただき、例えば、各大学等のWebサイトで具体な取組の内容や進捗状況を公表することをはじめとして、大学関係者や地域住民を対象としたシンポジウムの開催や、各種出版物の刊行、マスメディアを通じた情報発信などを通じて、積極的に取組をPRされることを期待しております。



●[関連記事掲載について]●

 月刊「マナビィ」5月号(発行 株式会社ぎょうせい 毎月10日発行予定)では、「地域に貢献する大学教育の実践」という特集テーマで、特色GPや現代GPの審査の委員をお務めいただいた名古屋大学・愛知県立大学名誉教授の森正夫先生による巻頭言や各大学の取組事例の紹介、文部科学省の施策説明を掲載しております。

(事例紹介)
  1 岐阜大学「地域協学型の風土保全教育プログラム」
 (平成16年度現代GP選定取組)
http://www1.gifu-u.ac.jp/%7Egoodp/
(※岐阜大学のホームページへリンク)

2 京都橘大学「臨地まちづくり」による地域活性化の取組」
 (平成17年度現代GP選定取組)
http://www.tachibana-u.ac.jp/official/2005/news.html
(※京都橘大学のホームページへリンク)

3 桜の聖母短期大学「生涯学習センター設置と公開講座の継続実施」
 (平成15年度特色GP選定取組)
http://www.ssg.ac.jp/j-college/proglam/index.html
(※桜の聖母短期大学のホームページへリンク)

 また、文部科学時報5月号(発行 株式会社ぎょうせい 毎月20日発行予定)では、これまでに特色GP・現代GP等で選定された取組の活動状況等について、以下の大学からの報告を紹介する予定です。

(報告1) 宮崎県立看護大学「到達目標を共有する教育プログラムの取組」
 (平成16年度特色GP選定取組)
http://www.mpu.ac.jp/19_gp/index.html
(※宮崎県立看護大学のホームページへリンク)

(報告2) 南山大学「言語科学国際共同研究のカリキュラム化」
 (平成18年度「魅力ある大学院教育」イニシアティブ選定取組)
http://www.nanzan-u.ac.jp/Menu/gp/i-aegs/index.html
(※南山大学のホームページへリンク)



●[新編集部員からの抱負]●

 平成19年度に加入した新編集部員からの抱負をお伝えします(編集部員は50音順です)。引き続き「大学改革GPナビ」のご愛読をよろしくお願いします。

◇編集部(特色GP・補助金執行担当)小川 義弘◇

 4月から特色GP及び補助金執行を担当することになりました小川と申します。全く初めての担当分野で毎日が新しいことばかりですが、一人でも多くの方々に大学改革GPについて関心を持って頂き、全国の大学等が魅力ある改革を促進できるよう微力ながら貢献したいと存じますので、何卒よろしくお願いいたします。

◇編集部(現代GP担当)中島 直也◇

 4月から現代GPの担当となりました中島と申します。すでに進行中の取組や今年度新たに選定される取組等、優れた取組を皆様にご紹介できるよう努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



●[編集後記-編集部(予算等全体調整担当) 大学改革推進室改革支援第1係主任 奥井 雅博]●

 はじめまして。この4月から特色・現代GP、学び直しをはじめ国公私を通じた支援経費の全体調整を担当することになりました奥井雅博と申します。新編集部員となりましたのでどうぞよろしくお願いいたします。
 さて、ご承知のとおり、平成19年度の現代GPでは過去最高の申請数となり、各大学等が積極的に大学改革という大きな目的に向かって取り組まれていることを改めて感じました。各大学等の取組が大学自身の成長につながることはもちろんですが、多くの学生や地域社会のために更に役立つことを心より望んでおります。
 今後、社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラムなど新たなプログラムの受付を控えておりますが、多くの応募を待つ期待とともに、受付から選考までの作業を円滑かつ確実に実施せねばという重責を感じつつ、万全の体制で準備を進めております。
 最後に、「大学改革GPナビ-Good Practice-」を通じて、引き続き、みなさまに最新&ホットな情報を提供できるようがんばりたいと思います。

 GPをはじめとする「国公私を通じた大学教育改革の支援」についての質問や提言などありましたら、daikaika@mext.go.jpまでメールを送信してください。
 お送りいただくメールの件名はセキュリティの関係上、必ず「大学改革GPナビ(件名)」の形式でお願いします。
 なお、ご質問等に関しては、個別にお答えしてまいりますが、皆さま方にご紹介することが適当と思われるものなどについては、ご質問をいただいた方に確認の上、大学改革GPナビ「GPに関するQ&A」などで回答する場合もあります。

 大学GPナビ編集部では、現在の大学改革の状況を広くご理解いただくことを目的として、全国各地でのイベント等に出向いてご説明に上がることも考えています。ご希望される大学がございましたら、編集部までご連絡ください。



このメールは送信専用メールアドレスから配信されています。
このままご返信いただいてもお答えできませんのでご了承ください。

新規登録・登録解除
https://www.mext.go.jp/magazine/index.htm
(※メールマガジンの配信についてへリンク)

大学改革GPナビ-Good Practice
編集長: 文部科学省高等教育局大学改革推進室長 井上 卓己
発行: 文部科学省高等教育局大学改革推進室
〒100-8959 東京都千代田区丸の内2-5-1
電話:03(5253)4111(代表)(内線:3319、3321)

大学教育の充実-Good Practice
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/gp.htm
大学改革GPナビ-Good Practice-バックナンバー
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/tokushoku/05060601.htm


 

-- 登録:平成21年以前 --