私立大学等の平成20年度入学者に係る学生納付金等調査結果について

平成21年3月30日
文部科学省

 

このたび、私立大学・私立短期大学・私立高等専門学校の入学者に係る 初年度学生納付金について、平成20年度の調査結果がまとまりましたので公表いたします。

  初年度学生納付金の調査結果概要

昭和50年以来、私立大学及び短期大学の学生納付金平均額は増加してきていますが、平成12年度以降、 その増加率は2パーセント以下に抑えられています。平成 20年度においては、大学約131万円、短大約113万円であり、 増△減率はそれぞれ0.8パーセント、1.7パーセントとなっています。

  1 私立大学(学部)・短期大学・私立高等専門学校 (括弧内は対前年度増減(パーセント))

  授業料 入学料 施設設備費 合計
私立大学(学部) 848,178円(1.6) 273,602円(0.0) 187,281円(△1.6) 1,309,061円(0.8)
私立短期大学 687,240円(2.2) 254,949円(0.7) 187,570円(1.1) 1,129,759円(1.7)
私立高等専門学校 371,832円(1.3) 164,421円(1.6) 104,021円(8.2) 640,274円(2.5)

○調査学校数:私立大学560大学、私立短期大学357大学、私立高等専門学校3校

2 私立大学大学院(括弧内は対前年度増減(パーセント))

  授業料 入学料 施設設備費 合計
博士前期課程 722,344円(1.4) 240,477円(△0.1) 112,334円(△1.2) 1,075,156円(0.8)
博士後期課程 610,204円(0.3) 235,399円(△1.3) 124,140円(△3.6) 969,743円(△0.6)
専門職学位課程 1,168,412円(△2.2) 246,122円(△0.5) 137,312円(4.5) 1,551,845円(△1.4)

○調査学校数:博士前期課程408大学、博士後期課程294大学、専門職学位課程70大学

文部科学省としては、各私立大学等に対し、これらの調査結果を送付し、引き続き、一層の経営努力による学生納付金の抑制をお願いしています。

お問合せ先

高等教育局私学部私学助成課

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(高等教育局私学部私学助成課調査係)

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