教職大学院教職大学院とは 近年の社会の大きな変動の中、様々な専門的職種や領域において、大学院段階で養成されるより高度な専門的職業能力を備えた人材が求められています。 制度の概要について<標準修業年限>教職大学院の標準修了年限は2年とされていますが、各大学院の判断・工夫により、現職教員の履修の便宜等に配慮して、短期履修コース(例えば1年)や長期在学コース(例えば3年)の開設も可能です。また、学部での教員免許状未取得者を対象に、教職大学院に在学しつつ、併行して一種免許状の取得に必要な学部の教職科目を履修できるコースが開設されている大学院もあります。 <修了要件>2年以上在学し、45単位以上修得することが修了要件とされており、10単位以上は学校における実習が義務化されています。なお、実習は、一定の教職経験を有することにより10単位の範囲内で免除可能です。 <教育課程・方法>各教職大学院に共通するカリキュラムの枠組(体系的・共通的に開設すべき授業科目の領域)が制度上明確化されているとともに、事例研究、授業観察・分析、フィールドワーク等を積極的に導入した指導方法により、理論と実践の融合を図る教育を行うことになっています。 (カリキュラムのイメージ)
<教員組織>専門分野に関し高度の指導能力のある専任教員を一定程度置き、必要専任教員数の4割以上を高度な実務能力を備えた「実務家教員」とすることが義務付けられています。 <連携協力校>実践的指導力育成の教育のため、市中の学校から「連携協力校」の設定が義務付けられています。 <学位>修了すると、専門職学位として「教職修士(専門職)」が授与されます。 <教員免許状>修了者は、大学院修士課程修了程度に授与される「専修免許状」を取得することができます。 <認証評価>中核的・指導的な教員の養成・研修の場としての水準の維持・向上を図るため、5年ごとに認証評価機関による評価を行うことが義務付けられています。 入学者選抜について教職大学院の入学者選抜については、各大学院の責任において、課程の具体的な教育目標に基づく入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)が明確にされているとともに、学部卒業者及び現職教員を対象として、それぞれの人材養成目的に応じた選抜区分・方法等を各大学院が設定しており、将来の中核的・指導的な教員に相応しい資質能力を適確に判断し得るよう工夫がなされています。 教職大学院一覧<大学設置・学校法人審議会>
教職大学院制度の整備の経緯<中央教育審議会答申>
<平成19年3月1日公布>「専門職大学院設置基準等の一部を改正する省令等について-「教職大学院制度」の創設について-」(平成19年3月5日)
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