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選定取組の概要及び選定理由(滋賀県立大学)

大学等名 滋賀県立大学 整理番号 25211
テーマ番号 1 テーマ名 地域活性化への貢献
取組名称 スチューデント ファーム「近江楽座」―まち・むら・くらしふれあい工舎
取組担当者名 奥貫 隆
(取組の概要)
 本プログラムは、従前、学部、学科単位で実施してきた「地域」を対象とする演習等カリキュラム(※)をベースとして、学部、学科を超え、更に教員、大学院生、学部生をグループ化して実施する統合演習システムである。プログラムの実施に当たっては、各学部の「地域」を対象とする演習等カリキュラムの課題及び学生の自主研究活動(以下、プロジェクトという。)を、あらかじめ本プログラムに申請させ、「地域活性化」に寄与することが期待されるプロジェクトを行政、地元の参画のもとに審査のうえ選定する。選定されたプロジェクトには、調査、研究、拠点づくり等に必要な予算を助成し、活動の活性化と成果の質的向上のために必要な経費に充てる。本プログラムによる1年間の活動成果を地域に還元するために、研究発表会を開催し、地域との連携を深めるとともに、継続的な地域活動として定着させるために必要な情報発信の場として活用する。
 ※ 環境科学部(環境フィールドワーク、環境・建築デザイン演習、社会計画演習、イベント計画演習、社会システム分析設計演習ほか)、人間文化学部(環琵琶湖文化論実習、地域文化演習ほか)
(選定理由)
 この取組は、環琵琶湖圏の自然・歴史・文化・都市・産業のあらゆる場面を研究教育のチャンスととらえ、こうした地域課題に対し、学生の自主性・主体性を尊重することと自治体などとの地域連携を徹底することで、県立大学の地域貢献を実現しようというものです。これまでの歴史的町並み再生、中心市街地活性化、古民家の再生、農村コミュニティ活性化、都市と農村の交流など現代的ニーズに対するほぼ全県に亘る活動実績を踏まえ、その更なるシステム的展開を目指して、地域産学連携センター・交流センターを中核とし、3つの教育支援システム(プロジェクト支援システム、コンサルティングシステム、地域「知」のリソース システム)を構築することで、スチューデントファーム「近江楽座」を確立しようという計画です。全学部をあげて、また系統的にキャンパスから全県へと、トータルに連携しつつ、地域活性化のみならず教育の活性化にもつなげる点で、他大学にも大いに参考となる取組であると期待されます。殊に、本取組では1.学部学科を超えた地域連携の模索からスタートし、2.地域との人的つながりの強化、3.活動拠点の確保、4.地域文化の振興、5.地域経済の活性化、6.活性化をリードする人材の定着、活用、7.NPOの立上げ、へと順次段階を踏んでステップアップさせようという手堅い計画的取組を方針としている点は重要で、なおかつ評価される点です。

お問合せ先

高等教育局大学振興課大学改革推進室

(高等教育局大学振興課大学改革推進室)

-- 登録:平成21年以前 --