平成17年度「大学・大学院における教員養成推進プログラム」審査結果について（報告）

平成17年8月
大学・大学院における教員養成推進プログラム選定委員会

　近年、学校教育が抱える課題が、益々複雑化・多様化する中にあって、社会から信頼される学校づくりを進めるためには、高度な専門性と実践的指導力を兼ね備えた教員の養成及び現職教員の再教育の一層の充実が不可欠となっている。
　このため、大学・大学院修士課程を中心とした義務教育段階の教員養成機関における、資質の高い教員を養成するための教育内容・方法の開発・充実等を行う特色ある優れた教育プロジェクトについて、国公私立大学を通じた競争的な環境の中で選定し、重点的な財政支援を実施するものである。
　本プログラムは、義務教育段階の教員養成プロジェクトを選定するものであるため、義務教育諸学校の教員免許課程の認定を受けている国公私立の大学（大学院を含む）又は短期大学を対象とした。公募対象大学において、大学としての明確な方針に基づき、学長及び学部長等を中心とするマネジメント体制の下で教育内容・方法の開発・充実を図るために行う教育プロジェクト（教員個人によるものは不可）を募集し、国公私立の大学、短期大学から101件（共同申請を含む）の申請を受け付けた。
　この申請を受けて、大学・大学院における教員養成推進プログラム選定委員会（委員長：平出 彦仁中部大学人文学部教授）において、各大学からの申請書及び評価委員による評価を参考に慎重に審査を行い、34件の選定プロジェクトを決定した。
　今回、これらについての審査結果を取りまとめたので公表する。

資料

1. 平成17年度「大学・大学院における教員養成推進プログラム」【教員養成GP】申請・選定状況
2. 平成17年度「大学・大学院における教員養成推進プログラム」選定プロジェクト一覧