日米民生用原子力研究開発ワーキンググループ(CNWG)第5回会合(概要)

日米民生用原子力研究開発ワーキンググループ(CNWG)第5回会合(概要)

以下の通り日米民生用原子力研究開発ワーキンググループ(CNWG)第5回会合が開催されましたのでお知らせします。


1 日時

2017年5月16日(火曜日)18日(木曜日)
(本会議:18日(木曜日)、分科会・サイトビジット:16日(火曜日)、17日(水曜日))


2 場所


米国・アイダホ国立研究所(Idaho National Laboratory)


3 出席者


(日本側)文部科学省(増子審議官、釜井室長)、経済産業省、JAEA 他
(米国側)米国エネルギー省(DOE)(レイモンド・フルステナウ次官補代行他)、アイダホ国立研究所(INL)、その他国立研究所 他


4 概要


CNWGは、民生用原子力協力に関する日米二国間委員会の下のワーキンググループの1つであり、1 先進炉(高速炉、高温ガス炉)、2 核燃料サイクル・廃棄物研究、3 軽水炉の分野における研究開発の協力を行っている。本会合では、日米双方の研究開発の動向の紹介、各分野における協力の進捗状況の報告が行われた。
5月18日に行われたCNWG本会合では、日本側共同議長(増子文部科学省審議官、平井経済産業省審議官)及び米国側からの冒頭挨拶と政策説明を行った後、以下の議事を行った。

各分科会からの報告

○各分科会(1 先進炉(高速炉、高温ガス炉)分科会、2 核燃料サイクル・廃棄物研究分科会、3 軽水炉分科会)の活動状況について、米国の各分科会議長から報告があった。
○その他の報告
米国から、NSUF (Nuclear Science User Facility)プログラム、GAIN(Gateway for Accelerated Innovation in Nuclear)等の取組について報告があった。
○次回会合の予定
次回会合を2018年4月~6月に日本で開催することで合意した。



5 施設見学

5月17日には、新型試験炉(ATR:Advanced Test Reactor)、高速増殖実験炉(EBR-1:Experimental Breeder Reactor-1)の現状について視察を行った。


以上

お問合せ先

研究開発局研究開発戦略官付(核融合・原子力国際協力担当)

(研究開発局研究開発戦略官付(核融合・原子力国際協力担当))