我が国の原子力の研究開発や利用は、原子力基本法及び「原子力政策大綱」等に基づき、厳に平和利用に限り、安全確保を大前提として行われています。
近年、エネルギー需給に関する不安や地球温暖化といった環境問題への懸念が高まる中、発電過程で二酸化炭素を排出しない原子力の有用性は、国際的にも強く認識されているところです。特に、天然資源に乏しい我が国では、原子力を基幹電源と位置づけ、これを推進してきており、現在、我が国の原子力技術は世界をリードするものとなっています。今後も原子力先進国として国内外の期待に応えていくためには、次世代の原子力の主役となる高速増殖炉サイクル技術などの更なる研究開発を進めていくことが重要です。
また、自然界の基本原理の解明、物質・生命科学分野での各種分析など幅広い分野で利用される量子ビームテクノロジー、将来のエネルギーの安定供給の有望な選択肢の一つである核融合研究開発などについても、着実に進めていくことが重要です。
左図:高速増殖原型炉「もんじゅ」(提供:日本原子力研究開発機構)
右図:ITER(国際熱核融合実験炉)(提供:日本原子力研究開発機構/ITER機構)
大強度陽子加速器施設(J-PARC)(提供:J-PARCセンター)
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