対人地雷の探知・除去技術に関する研究会の開催について

(参考1)
平成14年1月15日
科学技術・学術政策局

1.開催目的・趣旨

 アフガニスタンの復興において大きな問題となっている地雷探知・除去については、我が国の貢献が国際的にも強く期待されているところであり、外務省等関係省庁において、現地の地雷除去の現状や支援のニーズ等を踏まえつつ、必要な取組みが行われているところである。
 文部科学省としても、関係省庁の取組みに加えて、研究開発を担う立場から、地雷探知・除去についても、人道的な観点から、安全かつ効率的に実施できるよう、先端技術を駆使した技術開発に取り組むことが重要と考え、標記の研究会を開催し、必要な検討を行うこととする。

2.検討事項

  1. 対人地雷の探知・除去技術の研究開発に関する課題、実施体制等
  2. その他

3.検討の進め方

 本研究会については、別紙の委員より構成することとし、必要に応じ、委員を追加する。
 研究会の庶務は、科学技術・学術政策局基盤政策課が関係課の協力を得て行う。

(別紙)対人地雷の探知・除去技術に関する研究会構成員

委員長 古田 勝久 東京電機大学理工学部教授
委 員 浅間 一 理化学研究所工学基盤研究部技術開発促進室長
岡本 行夫 株式会社岡本アソシエイツ 代表
柴田 崇徳 独立行政法人産業技術総合研究所
知能システム研究部門主任研究員
野波 健蔵 千葉大学工学部教授
広瀬 茂男 東京工業大学大学院理工学研究科教授
福田 敏男 名古屋大学工学部教授

-- 登録:平成21年以前 --