第5章 研究開発のスケジュール

 地雷の探知・除去技術に対するニーズや、従前の当該技術分野における開発事例を踏まえ、文部科学省において取り組む研究開発領域については、研究開発から国内における耐久試験、信頼性試験を経て、現地実証試験に至るまでの開発期間として、当面の研究開発領域については3年程度、中期的研究開発領域については5年程度という期間を設定することが適当である。(但し、国内での研究開発の蓄積が多いものであればより短期間での開発を目標とすべきことは当然あり得るし、腰を据えて行うべき重要な研究開発領域については年限を延ばすことが適当な場合も考えられる。)
 また、研究開発に属する問題ではないが、実証試験を終え、現地に機材を納入後に、チューニングのために1年程度の時間を要する場合も多いようであり、留意すべきである。

お問合せ先

科学技術・学術政策局基盤政策課

(科学技術・学術政策局基盤政策課)

-- 登録:平成21年以前 --