文部科学省では、研究機関等における研究開発評価の一層の効率化及び充実を図るとともに、評価関係者の評価意識の向上や評価関係者間の連携促進を目的とした研究開発評価シンポジウムを開催しています。
本年度は、「研究開発機関の現状分析に基づく研究戦略の在り方について」というテーマで、大学、独立行政法人等の研究開発機関が研究戦略を策定するにあたって行っている現状分析の具体的な実例をご紹介いただくとともに、論文書誌情報分析ツールを用いた研究開発機関の現状分析や、研究開発機関の目的に応じた研究戦略及び研究評価の在り方、研究開発がもたらす経済や地域へのインパクト及びそれらの評価(アセスメント)などの観点から、参加者を交えてのパネル・ディスカッションを行いました。
船守 美穂(東京大学評価支援室IR担当特任准教授)
山本 進一(岡山大学理事・副学長)
田原 敬一郎(財団法人未来工学研究所政策調査分析センター研究員)
科学技術・学術政策局科学技術・学術戦略官付(調査・評価担当)
-- 登録:平成24年05月 --