平成11年度研究評価小委員会研究評価報告書について 3参考資料 2研究評価小委員会における研究評価の進め方について


 
(平成11年11月24日科学技術会議政策委員会研究評価小委員会修正)
 

 

1.研究評価の対象

科学技術振興調整費により実施した研究(中核的研究拠点(COE)育成委員会、生活・社会基盤研究小委員会、知的基盤整備小委員会及びライフサイエンス部会脳科学委員会及びゲノム科学委員会の所掌に属するものを除く。)のうち、政策委員会が必要と認めたものについて、中間評価及び事後評価を実施することとされているが、具体的には以下の研究制度で実施した研究を対象とする。
 (1) 総合研究(中間評価及び事後評価)

 (2) 流動促進研究(中間評価及び事後評価)

 (3) 国際共同研究総合推進のうち多国間型国際共同研究(中間評価及び事後評価)

 (4) 開放的融合研究(中間評価及び事後評価)

 

2.研究評価の目的

科学技術振興調整費により、重要な研究分野をより一層総合的かつ効果的に推進する観点から
 (1) 中間評価
    研究推進状況の把握、研究の目的・目標等の見直し、研究の進め方の見直し(継続、変更、中止等の決定)など
 (2) 事後評価
    研究目標の達成度、成功・不成功の原因の把握・分析、研究計画の妥当性のレビュー、研究成果の波及効果の把握・普及、新たな課題への反映の検討など
 を目的として実施する。

 

3.研究評価の時期

中間評価については、研究が第2期に移行する前年度(あるいは3年目)、事後評価については、研究終了の次年度に実施する。
 

4.研究評価の方法及び手順

 (1) 評価ワーキンググループの設置

    評価の実施に当たっては、本委員会の下に、必要に応じ、研究課題ごとにワーキング・グループを設け、専門的調査検討を行うこととする。この場合、本委員会はワーキング・グループでの評価結果も踏まえ、総合的な検討を行い評価を実施する。

    研究課題ごとのワーキング・グループ委員については、本委員会主査が指名する若干名をもって構成するものとする。指名に当たっては、評価の中立性が保たれるよう留意することとする。

 

 (2) 流動促進研究の評価

    評価の実施に当たっては、研究機関のマネージメント責任者等からのヒアリング等を踏まえ、総合的な検討を行い評価を実施する。
 

 (3) 研究評価項目

  総合的な評価 ・・・・・・・・・・・・・・ 別紙1

  総合研究、国際共同研究(多国間型) ・・・ 別紙2

  流動促進研究 ・・・・・・・・・・・・・・ 別紙3

のとおりとする。
 

 (4) 評価手順

参考のとおりとする。












-- 登録:平成21年以前 --