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TOP情報の真偽を確かめよう!~ SNS 闇バイト編~

実践授業例
SNSでのバイト募集について真偽を確かめる(動画教材㉗)

情報の真偽を確かめよう!~ SNS 闇バイト編~

  • 授業中
  • 5分~15分
カテゴリー 情報を収集する
校種・学年 高等学校
活動概要

<学習内容>

  • 情報を鵜呑みにしてSNSなどから怪しいバイトに応募することに、どのようなリスクがあるか知る。(詐欺・闇バイト等の犯罪に巻き込まれ、加害者や被害者になりうる等)
  • 情報の信頼性を吟味するファクトチェックの手法を知る。
  • 技術の進歩により、偽・誤情報を見破るのが難しくなっていることを知る。(AIによるディープフェイク等)
  • フィルターバブルやエコーチェンバーにより、得られる情報が偏ってしまうことについて知る。
経緯・効果 等

<本学習の目標>

SNSでの詐欺や闇バイトの手口について知り、自分も当事者になりうるという自覚を持つ。
偽・誤情報およびファクトチェックの手法について理解し、詐欺や犯罪行為の可能性が高いものはどれか、情報の真偽を確かめるスキルを身に付ける。
フィルターバブル等により得られる情報が偏ってしまうことを知り、SNSやインターネットを上手に活用しようとする。

準備するもの

教材27「情報の真偽を確かめよう! ファクトチェック SNS闇バイト編」
Googleフォーム(ワークシートとして利用)

※同問題は「情報モラル学習サイト」に掲載

動画教材を視聴

動画教材を視聴

動画教材を視聴し、SNSでの闇バイトについて学ぶ。


Googleフォーム(ワークシート)に記入

Googleフォーム(ワークシート)に記入

SNSでの詐欺・闇バイトにおけるファクトチェックのポイントを確認し、自分だったらどのようなケースだと騙されてしまいそうか考える。


記入内容に対してフィードバック

記入内容に対してフィードバック

「自分は大丈夫」と思いこまず、自分も騙されるかもしれないという認識を持つ。

有識者からのコメント

生徒に闇バイトの知識を身に付けさせるだけではなく、闇バイトを自分ごととして考えさせることが重要です。
情報モラルの知識の伝達は指導になってしまいがちですが、高校生が闇バイトに巻き込まれそうになるストーリー動画と解説を視聴したうえで、ワークシートを埋めながら「自分だったらどのようなケースだと騙されてしまいそうか」考えさせることで、知識が自分ごととして身に付きます。なお、予想・調査・考察・発表の活動を設けると、さらに理解が深まります。
山梨大学 准教授
稲垣 俊介

動画教材 情報モラル学習サイト

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