端末で写真を撮る時に気をつけることを考えよう
カテゴリー | 授業で端末を使う/写真撮影に関するトラブルが発生した時/その他 |
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校種・学年 | 小学校低学年 |
活動概要 |
1 端末で写真を撮る場面をふりかえる
2 ワーク活動
3 まとめ
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経緯・効果 等 |
【ねらい】 一人一台端末になり、端末の活用が進んだ状況を鑑み、特に写真撮を影する場面で気をつけるポイントを理解する。 <ポイント>
【児童とのかかわり方】
【影響】
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準備するもの |
ワークシート 筆記用具 GIGAワークブック(https://line-mirai.org/ja/events/detail/68) |
普段、自分たちがどのように端末を用いて写真を撮影しているかをふりかえります。
子どもたちは、ワークシートに端末を使った写真の撮り方として気になる部分に印をつけます。
子どもたちは見つけた気になる部分について、その理由も含めて発表します。
有識者からのコメント
端末を使った写真撮影は様々な授業で活用できる定番的なICT活用です。こうした具体的な活用場面を振り返ることで、他者への配慮や写真撮影の際の許可の重要性を学ぶことができます。単に方法として「許可をとる」ことを学ぶだけでなく、「なぜ許可をとる必要があるのか」についても考え、相手の気持ちを考えながら、積極的に端末を活用することが望まれます。また、無断で顔写真等を撮影したり、ネット上で公開したりする行為は、肖像権の侵害に該当し、損害賠償を請求される可能性があります。体の性的な部位や下着などを相手の同意なく撮影や盗撮することは「性的姿態等撮影罪」に該当し、「3年以下の拘禁刑又は300万円以下の罰金」という刑罰があることも、情報モラルの指導者として理解しておくことも重要です。 静岡大学 准教授
塩田 真吾
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