令和6年8月7日（水）と8日（木）に「こども霞が関見学デー」が開催されました。
　文部科学省で、GIGA StuDX推進チームが行った、タブレット端末を活用する学びの体験ブース「親子でGIGAの学びを体験しよう♪」について報告します。当ブースでは、2日間で100名を超えるご家族が参加されました。
 

 

　まずは、「夏休みの思い出」について、タブレット端末を使ってスライドにまとめる体験です。
　スライドは、親子で共同編集ができるようになっています。クラウド上で共有しているため、周りの参加者の作品も参考にしながら取り組むことができます。どの親子も、協力して作業を進める心温まる姿がたくさん見られました。

　保護者も驚くほど操作に慣れた子供や一生懸命取り組んでいる子供、夏休みの思い出を一緒に振り返る親子、そのような姿がたくさん見られ、親子の絆を深める機会となっていることを感じました。
 

　次に、「MEXCBT（メクビット）」の体験です。MEXCBTは文部科学省が開発した、全国学力・学習状況調査の一部でも使用されているCBT^※システムです。MEXCBTにはたくさんの問題が搭載されていて、その中から、子供たちは興味のある問題に積極的にチャレンジしていました。
　参加した子供たちからは、「夢中になってあっという間に終わっちゃった」「もっと挑戦したかった」といった声が多数聞かれ、非常に好評でした。誤答した問題に繰り返し挑戦する子供の姿を笑顔で見守る保護者の方々が印象的でした。改めて、自らの意思で学びに取り組むことの大切さを実感する機会となりました。

　MEXCBTにチャレンジした参加者には、頑張った証としてMEXCBTシールが配られました。
　※ Computer Based Testing：コンピュータを用いて実施するテスト

 

  　

　タブレット端末での学びを体験することを通して、学ぶことの楽しさを実感し、親子の仲を一層深められる素晴らしいイベントとなりました。

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