研究テーマ
授業情報|下市町立下市あきつ学園(奈良県)第4学年
個々の能力に適したよりきめ細やかな指導方法の開発・実践
4年生:跳び箱
時間 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
学 習 活 動 |
① 集合 整列 あいさつ |
① 集合 整列 あいさつ ② 場の準備 ③ 準備運動(ねこちゃん体操) | |||||
④ 感覚つくりサーキット ・カエルの足打ち ・前転(真っすぐ) ・支持で跳び乗り ・支持で跳び下り ・舞台への跳び乗り ・舞台から回転して着地 |
|||||||
② オリエン テーション
|
⑤ めあての確認 | ||||||
③ 場の準備 | ⑥ 台上前転の ポイントを知る |
⑥ スキルアップ タイム
|
⑥ 首はね跳びの ポイントを知る |
⑥ スキルアップ タイム
|
⑥ 課題別練習 前半:台上前転 後半:首はね跳び |
⑥ 練習 前半:台上前転 後半:首はね跳び |
|
④ 準備運動 (ねこちゃん体操) |
⑦ スキルアップ タイム
|
⑦ チャレンジ タイム
|
⑦ スキルアップ タイム
|
⑦ チャレンジ タイム
|
⑦ 整理運動 | ⑦ 各グループ内で 互いに技を見せ 合う(動画撮影) |
|
⑤ 試しの運動 | ⑧ チャレンジ タイム
|
⑧ 整理運動 | ⑧ チャレンジ タイム
|
⑧ 整理運動 | ⑧ 片付け | ⑧ 整理運動 | |
⑥ 学習の振り返り | ⑨ 整理運動 | ⑨ 片付け | ⑨ 整理運動 | ⑨ 片付け | ⑨ 学習の振り返り | ⑨ 片付け | |
⑦ 整理運動 | ⑩ 片付け | ⑩ 学習の振り返り | ⑩ 片付け | ⑩ 学習の振り返り | ⑩ あいさつ | ⑩ 学習の振り返り | |
⑪ 学習の振り返り | ⑪ あいさつ | ⑪ 学習の振り返り | ⑪ あいさつ | ⑪ あいさつ | |||
⑫ あいさつ | ⑫ あいさつ |
授業内だけでなく、家庭での宿題として、「ねこちゃん体操」を行っている動画を学習支援ソフトを活用して提出させ、アドバイスを記入し返却することを繰り返した。また、内容や音楽も編集し、「ブリッジ」や「アンテナブリッジ」を入れることで、台上前転や首はね跳びの技能の習得につなげた
「スキルアップタイム」と「チャレンジタイム」で、タイムシフトカメラを利活用し、自分の技を客観的に振り返り、自己調整を図らせた。
「スキルアップタイム」:各自が自己の課題とその解決に合った練習の場を選び、「動きのコツ」を探ったり、技能の向上を目指したりする時間
「チャレンジタイム」:「スキルアップタイム」での取り組みをもとに、グループの仲間と技に挑戦したりアドバイスし合ったりする時間
技の動画資料だけでなく、各局面の画像も提示し、自分の技との比較から知識を活用しながら思考し、技能の習得につなげた(跳び箱運動では、各局面が一連の流れで行われるため、課題となる局面だけを練習しないよう留意させる)。
4年生:ボール運動(ゴール型)
時間 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ね ら い |
学習の進め方を知り 色々なゲームをしよう |
ルールを知り 試しのゲームをしよう |
作戦を選んで ゲームをしよう |
得点を多くとるための 動きを考えよう |
作戦を工夫して ゲームをしよう |
てみるんピック ~フラッグフットの部~ |
||
学 習 活 動 |
① 集合 整列 あいさつ |
① 集合 整列 あいさつ ② めあての確認 ③ 準備運動 ④ 場の準備 | ||||||
② オリエンテーション
|
⑤ ドリルゲーム
|
⑤ ドリルゲーム
|
||||||
③ 場の準備 ④ 準備運動 ⑤ ドリルゲーム
⑥ タスクゲーム
⑦ 整理運動 ⑧ 片付け ⑨ 振り返り |
⑥ タスクゲーム
|
⑥ チーム会議
|
||||||
⑦ メインゲーム(4vs3)
|
||||||||
⑦ ルールの確認 ⑧ メインゲーム (4vs3) ⑨ 整理運動 ⑩ 片付け ⑪ 振り返り |
⑦ チーム会議 ⑧ メインゲーム (4vs3) ⑨ 整理運動 ⑩ 片付け ⑪ 振り返り |
⑨ 整理運動 ⑩ 片付け ⑪ 振り返り |
ボール操作とボールを持たないときの動きが一連の流れの中で行われるゴール型のゲームでは、状況に応じた動き方や適切な動きのタイミング等が難しいことから、①コート全体の様子 ②ボール保持者 ③ボールを持たない人の競技者の3つの視点から示範動画を作成した。競技者視点の映像から捉えられるようにすることで、さまざまな状況に対してどのように動くといいか、状況に応じた動き方と適切なタイミング等について、ホワイトボード上だけでは実際の動きのイメージとつながりにくい児童へのアプローチの手立てとした。