GIGA StuDXメールマガジン第8号(令和3年9月30日)

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 GIGA StuDX(ギガ スタディーエックス)メールマガジン
               第8号 2021/9/30
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

□■Contents■□──────────────────

【お知らせ】
■「コミュニケーションツールの設定の工夫と指導」StuDX Styleに事例追加

【自治体等の取組】
■生徒間のコミュニケーション力向上を目指した遠隔授業(新潟県と山梨県の中学校の交流)
■「GIGAスクールにどう関わる」動画で発信! 島根県松江市の取組

【お役立ち情報】
■GIGAスクール構想に関するアンケートを受けた取りまとめをデジタル庁等と共同で公表!
■「GIGAスクール特別講座~南極は地球環境のセンサーだ!~」開催
■「StuDX Style」ウェブサイトへのリンクバナーについて

───────────────────────────
【お知らせ】

■「コミュニケーションツールの設定の工夫と指導」事例追加

コミュニケーションツールの活用を始める際に確認する設定や児童生徒への指導、保護者への周知などについての事例です。
1-23 コミュニケーションツールの設定の工夫と指導
▼https://www.mext.go.jp/studxstyle/skillup/23.html

なお、関連する事例を以下に紹介します。

1-16 話し言葉と書き言葉の指導
▼https://www.mext.go.jp/studxstyle/skillup/3.html
1-18 オンラインコミュニティへの投稿
▼https://www.mext.go.jp/studxstyle/skillup/8.html
3-5 チャット機能で情報共有
▼https://www.mext.go.jp/studxstyle/students/3.html
3-7 コメント機能を活用した学び合いの活性化
▼https://www.mext.go.jp/studxstyle/students/4.html

───────────────────────────
【自治体等の取組】
■生徒間のコミュニケーション力向上を目指した遠隔授業(新潟県と山梨県の中学校の交流)

新潟県粟島浦村立粟島浦(あわしまうら)中学校と山梨県道志村立道志中学校で、生徒間の遠隔交流の継続的な取組を始めました。小規模校の生徒たちに「多様な考えに触れ合う機会を与えてあげたい」「多くの人との交流からコミュニケーション力を育んでほしい」という先生方の願いがきっかけとなり、校内研究会講師としてお招きした大学の先生のコーディネートのもと実現されました。
授業を実施した教員からは、「ZOOMを用いての初めての交流授業、生徒は不安と楽しみな気持ちが織り交じった様子でした。授業が始まると積極的な交流が見られ、互いの共通の趣味で盛り上がる場面も見られました。」という声が聞かれました。
授業を受けた生徒から最初は「緊張する」「うまくできるかな」などという声も聞かれたものの、授業後には、「次はいつですか」と笑顔で尋ねる姿が見られ、次回のオンラインの授業に期待が高まった姿が見られました。

StuDX Style特集ページ「つながる2」▼https://www.mext.go.jp/studxstyle/special/7.html

───────────────────────────
■「GIGAスクールにどう関わる」動画で発信! 島根県松江市の取組

島根県松江市教育委員会では、GIGAスクールに関わるさまざまな動画をウェブサイトで公開されています。担当者や学校事務職員へのインタビュー動画、現状・課題などが掲載されており、GIGAスクール推進の参考となります。

<松江市教育委員会 担当者より>
公式動画チャンネルを昨年5月に開設し、今年8月には、GIGAスクールの現状と課題を知り、それぞれの立場で積極的に関わってもらいたいと考えて、「GIGAスクールにどう関わる」シリーズを掲載しました。このシリーズでは、学校事務職員やPTAの方にもインタビューを行ったり、市内だけでなく、県内の他市町の学校も取材したりすることで、それぞれの立場や地域の状況の違いも認識してもらうように工夫しています。

松江市教育委員会学校教育課指導研修係公式チャンネル
▼https://www.youtube.com/channel/UC_-rjYi_pB3fMcbbnT-llZA

───────────────────────────
【お役立ち情報】
■GIGAスクール構想に関するアンケートを受けた取りまとめをデジタル庁等と共同で公表!
 
デジタル庁(当時準備中)では、本年7月に、GIGAスクール構想に関するアンケートを児童生徒、教職員、保護者等の教育関係者の皆様に実施させていただき、実に児童生徒から約21.7万件、大人から約4.2万件もの御意見をいただきました。

アンケートを踏まえた主な課題と今後の施策の方向性、主な御意見への考え方、学校現場での工夫事例等について取りまとめ、関係大臣による共同メッセージとあわせ、デジタル庁ウェブサイトに掲載しておりますので、お知らせ致します。

▼https://www.digital.go.jp/posts/NL3lOB9E

───────────────────────────
■「GIGAスクール特別講座~南極は地球環境のセンサーだ!~」開催

9月7日に「GIGAスクール特別講座~南極は地球環境のセンサーだ!~」が開催されました。この特別講座は、南極昭和基地に越冬隊員が滞在している機会を活用し、全国の子供たちの南極や地球環境・気候変動に対する興味・関心を高め、夢や希望を育むとともに、1人1台端末の全国での更なる活用の推進や、多様な取組を促していくことにつなげたいという想いから、文部科学省と国立極地研究所が連携して実施しました。
当日の動画はアーカイブ配信していますので、ぜひ授業等でも御活用ください。

国立極地研究所ポータルサイト▼https://www.nipr.ac.jp/gigaschool/

───────────────────────────
■「StuDX Style」ウェブサイトへのリンクバナーについて

StuDX Styleへのリンクバナーをお使いいただけるようにしました。
リンクバナーの画像や利用上の注意については以下のリンク先を御参照ください。

▼https://www.mext.go.jp/studxstyle/agreement/index.html

───────────────────────────
≪StuDX Styleウェブサイト≫
▼https://www.mext.go.jp/studxstyle/

───────────────────────────
≪GIGA StuDXメールマガジン配信サ-ビス 登録・配信停止はこちら≫
▼https://www.mext.go.jp/magazine/index.htm#005

───────────────────────────
≪GIGA StuDXメールマガジン バックナンバーはこちら≫
▼https://www.mext.go.jp/magazine/backnumber/mext_01480.html

───────────────────────────

<編集後記>

「まずはつながることから」
緊急事態宣言の解除が間近です。夏休み明けから、分散登校やオンラインでの学習等に取り組まれていた学校も多いのではないでしょうか。自宅等でのオンラインでの学習指導では、ウェブ会議ソフト等を活用した朝の会を行うことで、心と心をつなげる温かい関係づくりの一つとなったというお話を伺いました。また、オンラインでの学習でマスクを付けていない友達の顔を初めてじっくりと見た、子供の安心にもつながったとも伺いました。試行錯誤を重ねながら取り組まれた様子が伝わってきます。
教師と子供、子供同士、そして教師同士で、ICT端末を活用しながら、「まずはつながることから」始めてみませんか。



 

お問合せ先

初等中等教育局 GIGA StuDX(ギガ スタディーエックス)推進チーム

03-5253-4111 (内線4039)

(初等中等教育局 GIGA StuDX(ギガ スタディーエックス)推進チーム)