【お知らせ】
■児童生徒向け
(1)「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」の受講申込み受付中です
(2)令和5年度パテントコンテスト/デザインパテントコンテストの開催について
■教職員向け
(1)マレーシア政府派遣留学生予備教育派遣教員を募集中!
(2)「教員のための博物館の日2023 in 日本科学未来館」開催のお知らせ
■文部科学省からのお知らせ
(1)2023年5月の文部科学省選定作品等の紹介
【発行】
(1)『中等教育資料』6月号について
(2)教育委員会月報6月号を文科省HPに掲載しました!
(3)令和5年版科学技術・イノベーション白書が閣議決定されました!
【課長リレーコラム】「コロナ5類移行後の学校の姿」
〔初等中等教育局教育課程課長 常盤木祐一〕
〔研究振興局学術研究推進課〕
「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」は、科学研究費助成事業(科研費)により行われている最先端の研究成果に、小学5・6年生、中学生、高校生の皆さんが、直に見る、聞く、触れることで、科学のおもしろさを感じてもらうプログラムです。全国の大学、高等専門学校その他の研究機関で様々なプログラムの開催が予定されています。
■対象:小学5・6年生、中学生、高校生
■期間:令和5年6月~令和6年3月
■場所:全国の大学、高等専門学校その他の研究機関
※対象学年、開催予定日、開催場所はプログラムによって異なります。
※各プログラムの開催予定日については変更の可能性があります。
詳細はこちらをご覧ください。
https://www.jsps.go.jp/j-hirameki/index.html
(お問合せ先)
独立行政法人日本学術振興会研究事業部 研究事業課
電話:03-3263-1699
(文部科学省窓口)
研究振興局 学術研究推進課
電話:03-5253-4111(内線:4091)
〔科学技術・学術政策局産業連携・地域振興課〕
日本の次世代を担う高校生、高等専門学校生、大学生等の皆さんの知的財産マインドを育てるとともに、知的財産権制度の理解を深めることを目的に、パテントコンテスト及びデザインパテントコンテストを開催いたします。
優秀な発明又はデザイン(意匠)については優秀賞(出願支援対象)として表彰され、特許権又は意匠権の取得までの手続きを実体験することができます。
今年もユニークな作品の登場を楽しみにしております。
主催:文部科学省、特許庁、日本弁理士会、独立行政法人工業所有権情報・研修館
応募期間:令和5年6月26日(月)~9月29日(金)(消印有効)
対象者:高校生、高等専門学校生、大学生、専修学校生、大学校生
応募方法等の詳細はこちら (独立行政法人工業所有権情報・研修館 特設サイト)
https://www.inpit.go.jp/patecon/index.htm
(お問合せ先)
独立行政法人工業所有権情報・研修館 知財人材部
電話:03-3581-1101(内線:3907)
E-mail:ip-jz01@inpit.go.jp
(文部科学省窓口)
科学技術・学術政策局 産業連携・地域振興課
産業連携推進室
電話:03-5253-4111(内線:4075)
E-mail:utt-kikaku@mext.go.jp
〔高等教育局参事官(国際担当)付〕
マレーシア政府の要請に基づき、日本留学を希望するマレーシア人学生に対し日本語や教科の準備教育に携わる教員を毎年マレーシアに派遣していますので、ご応募をお待ちしています。
なお、教育委員会の推薦が必要となるため、詳細は勤務校の教育委員会にお問合せください。
期間:2年間(令和6年4月~)
教科:数学、物理、化学
対象:高等学校の教員(上記いずれかの教科を原則5年以上指導実績のある方(退職されていても可))
募集締切:8月初旬
(お問合せ先)
高等教育局参事官(国際担当)付 留学生交流室
外国留学係・私費留学生係
電話:03-5253-4111(内線:3359)
〔科学技術・学術政策局人材政策課〕
日本科学未来館は、教員の皆様を対象に未来館をご利用される際に役立つプログラムや取り組みをお伝えする「教員のための博物館の日」を開催します。現役教員2名から未来館の展示を活用した実践事例紹介のほか、ドームシアター見学とワークショップも事前予約制でご体験いただけます。
■日時 2023年8月4日(金) 13:00~17:00 ※常設展は10:00よりご覧いただけます。
■場所 日本科学未来館7階
■詳細はこちらをご覧ください。事前申込制(先着順)。
https://www.miraikan.jst.go.jp/events/202308042997.html
(お問合せ先)
日本科学未来館
電話:03-3570-9151(代表/開館日の10:00~17:00)
E-mail:open-contents@miraikan.jst.go.jp
(文部科学省窓口)
科学技術・学術政策局 人材政策課
科学技術社会連携係
電話:03-5253-4111(内線:4029)
E-mail:an-an-st@mext.go.jp
〔初等中等教育局修学支援・教材課〕
文部科学省では、映画その他の映像作品及び紙芝居について、教育上価値が高く、学校教育又は社会教育に広く利用されることが適当と認められるものを選定し、併せて教育に利用される映像作品等の質的向上に寄与するために、教育映像等審査規程(昭和29年文部省令第22号)に基づいて映像作品等の審査を行っています。選定された作品については、文部科学省のホームページ上で毎月掲載しています。
詳細は、こちら↓を御覧ください。
https://www.mext.go.jp/content/20230606-mxt_shuukyo01-000029595_2.pdf
(お問合せ先)
初等中等教育局 修学支援・教材課
E-mail:emedia@mext.go.jp
〔初等中等教育局教育課程課〕
(1)学校段階間の接続を踏まえた指導に向けて
学習指導要領の総則における学校段階間の接続に関する規定を踏まえ、各教科等における指導について、本号より3回にわたり解説します。
(2)地域と創る防災教育
令和4年3月に閣議決定された「第3次学校安全の推進に関する計画」の下、子供たちがいかなる状況でも自らの命を守り抜き、安全で安心な生活や社会を実現するための実践的な防災教育を考察します。
※詳細は、こちら↓を御覧ください。
https://www.gakuji.co.jp/script/magTop.php?fieldcd1=880
(お問合せ先)
初等中等教育局 教育課程課
教育課程第三係
電話:03-5253-4111(内線:3706)
〔初等中等教育局初等中等教育企画課〕
6月号は、「シリーズ 地方発!我が教育委員会の取組」をはじめ、読み応えのある記事を掲載しております。
ぜひご一読ください。令和3年度4・5月号からの各号もお読みいただけます。
詳細は、こちら↓を御覧ください。
https://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/geppou/2202_00020.html
(お問合せ先)
初等中等教育局 初等中等教育企画課
地方教育行政係
電話:03-5253-4111(内線:4676)
〔科学技術・学術政策局研究開発戦略課〕
令和5年6月20日、令和5年版科学技術・イノベーション白書が閣議決定されました。
今回の白書の特集は「地域から始まる科学技術・イノベーション」です。全国各地の地域の課題を、地域の大学・企業等と自治体の連携による科学技術・イノベーションで解決している事例を紹介しています。また、コラムでは、博士人材のインタビューも掲載していますので、キャリアの1つとして「博士」を考えるきっかけにしていただけると幸いです。
【詳細はこちら】
令和5年版白書HP:
https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa202301/1421221_00014.html
(お問合せ先)
科学技術・学術政策局 研究開発戦略課
総括係
電話:03-6734-4012
E-mail:kagihaku@mext.go.jp
〔初等中等教育局教育課程課長 常盤木祐一〕
皆様こんにちは。
梅雨の季節に入り、その合間には急に暑い日が訪れるなど、気候の変化が大きい昨今ですが、体調を崩されたりしてはございませんでしょうか?
教育活動にも大きな影響を与えてきた新型コロナウイルス感染症が5類感染症に位置付けられてから、はや1か月半が過ぎようとしております。
私の周りでも、校庭で元気に遊びまわる子供たちの姿や、週末には運動会の様子も見ることができるようになりました。皆様の地域の学校の様子はいかがでしょうか。
さて、文部科学省では4月28日付で「新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行後の学校教育活動について」事務連絡を出しました。(最後に、URLを掲載しておきます。)
その内容を簡単に紹介しますと、ここでは、
・今回の感染症の流行以来、児童生徒の学習や心身にも一定の影響が生じているとの指摘もなされていることや、今後は、コロナ禍を通じて再認識された学校の役割も踏まえ、制限されてきた教育活動をその必要性を十分に検討した上で積極的に実施していくことが求められること、
・また、GIGAスクール構想によって大きく進んだICT環境を活用し、先進的な自治体等では、コロナ禍以前の学校や教室とは大きく異なる姿でデジタル技術の良さを生かした多様な教育活動が生み出されていることや、学校行事等について、学校における働き方改革を進める必要性ともあいまって、真に児童生徒の教育上必要な部分に精選、重点化が進められた状況がみられること、
などを指摘したうえで、今後は、単にコロナ禍以前の姿に戻るのではなく、これまで制限されてきた学校教育活動のうち真に必要なものを回復させるとともに、GIGAスクール構想の下で生み出されてきた多様な教育実践の工夫を取り入れることにより、いわば新しい学びの在り方へと進化を図っていくことが重要となると指摘しています。
これから教育活動を進めるにあたって、単にコロナ禍以前の姿に戻るのではなく、この「進化」した学びに向かっていくためには、まさにこのタイミング、本年が節目の年になってくるのだと思います。
その上で、この事務連絡では、
・一人一台端末をはじめとするデジタル技術を一層活用した、個別最適な学びと協働的な学びの実現
・児童生徒が多様な他者と交流する豊かな体験活動の充実
の2点について、具体的な留意点等を記載しています。学校の支援につながる文部科学省の関連サイトなどもそれぞれ紹介していますので、是非ご覧下さい。
まもなく夏がやってきます。今年の夏、子供たちにたくさんの素敵な思い出ができますように。そして普段大変お忙しい学校の先生方が少しでもリフレッシュできますように。
※「新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行後の学校教育活動について」事務連絡は以下のサイトに掲載されています。
https://www.mext.go.jp/content/20230428-mxt_kouhou01-000004520_2.pdf
03-5253-4111