初中教育ニュ-ス(初等中等教育局メ-ルマガジン)第426号(令和3年11月26日)

[目次]

【お知らせ】
■児童生徒向け
(1) 11~12月は留学関連イベント多数!ぜひご参加ください!!
(2) 12/18 日本学士院で中学生・高校生向け科学講演会を開催!
(3) YouTubeチャンネル「体験ちゃん」配信スタート

■学校・教育行政関係者向け
(1) 初等中等教育における文化祭、校内合唱祭等の特別活動に関する著作物利用ガイドラインの公表について
(2) 「エコプロ2021」でSDGsに関するセミナーを開催します!

■文部科学省からのご案内
(1) 「専修学校#知る専」ロゴマークコンテスト表彰式の開催について 
(2) 「はやぶさ2」カプセルと小惑星リュウグウの“かけら”を同時公開
(3) 孤独・孤立対策ホームページの新設

【地方教育行政研修生リレーエッセイ】
〔初等中等教育局教育課程課教育課程企画室 上田明子(京都府京丹後市)〕

【児童生徒向け お知らせ】

(1) 11~12月は留学関連イベント多数!ぜひご参加ください!!

〔高等教育局学生・留学生課〕

 「トビタテ!留学JAPAN」では、11~12月に留学を考えるみなさまのお役に立つイベントを多数ご紹介しています。
 12月のトビタテ主催イベントは、イギリス大学進学準備コースが英語で疑似体験できる、模擬留学イベントや、ウィーンに留学中の方が大学や現地の様子を伝えてくれる、オンラインイベント。ただいま鋭意準備中です!

 詳しくは、こちらを御覧ください。
 → https://tobitate.mext.go.jp/news/detail.html?id=330 

(お問合せ先)
 高等教育局 学生・留学生課
 官民協働海外留学創出プロジェクト 
 トビタテ!留学JAPAN
 E-mail:ryugakujapan@mext.go.jp

(2) 12/18 日本学士院で中学生・高校生向け科学講演会を開催!

〔研究振興局振興企画課〕

 日本学士院では、中学生・高校生向け講演会(参加無料:一般の方も聴講可)を会場(日本学士院(東京・上野))とオンラインで同時開催いたします。科学に御関心のある方の申込をお待ちしています。

 日  時:令和3年12月18日(土曜日)14時30分~15時30分
 講  師:喜田 宏 日本学士院会員
 講演題目:「人獣共通感染症とは?―次の世界流行(パンデミック)にどう備えるか―」
 ※詳細・参加申込みはこちら
 https://www.japan-acad.go.jp/japanese/news/2021/111001.html

 (お問合せ先)
 日本学士院事務室庶務係
 電話:03-3822-2101

 (本件担当)
 研究振興局振興企画課学術振興係
 電話:03-5253-4111(内線:4220)

(3) YouTubeチャンネル「体験ちゃん」配信スタート

〔総合教育政策局地域学習推進課〕

 新型コロナウィルス感染症の影響を受け、青少年に対する新たな体験活動の場や機会の提供を考えていくことが求められる中、国立青少年教育振興機構では家庭において家族で取り組める体験活動動画を配信することとし、YouTubeチャンネル「体験ちゃん」の配信を令和3年10月23日からスタートしました。
 日本全国で活動する「●●の家」職員や各業界のプロフェッショナル(元オリンピックメダリストや日本代表選手など)が楽しい体験や遊びを紹介します。

 詳しくはコチラ⇒ https://www.youtube.com/channel/UCkRA81uqqm-t0nAD0rGNxjg

 (お問合せ先)
 国立青少年教育振興機構事業課
 電話:03-6407-7618
 E-mail:honbu-jigyouka@niye.go.jp

 (本件担当)
 総合教育政策局 地域学習推進課
 青少年教育室施設係
 電話:03-5253-4111(内線:2650)

【学校・教育行政関係者向け お知らせ】

(1) 初等中等教育における文化祭、校内合唱祭等の特別活動に関する著作物利用ガイドラインの公表について

〔文化庁著作権課〕

 教育現場における著作物利用を巡る諸課題について教育関係者と権利者が話し合う場として設置された「著作物の教育利用に関する関係者フォーラム」は、初等中等教育における特別活動での著作物利用に焦点を当てたガイドライン「改正著作権法第35条運用指針(令和3(2021)年度版)特別活動追補版」を決定し、公表しました。既に公表済の運用指針(令和3年度版)と合わせてご参照ください(https://forum.sartras.or.jp/)。

 (お問合せ先)
 著作物の教育利用に関する関係者フォーラム事務局
 (一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会SARTRAS内)
 お問い合わせフォーム https://sartras.or.jp/inquiry-0/

 (本件担当)
 文化庁著作権課 著作物流通推進室
 電話:03-5253-4111(内線:2847)
 E-mail:ckanri@mext.go.jp

(2) 「エコプロ2021」でSDGsに関するセミナーを開催します!

〔科学技術・学術政策局人材政策課〕

 科学技術振興機構(JST)「科学と社会」推進部では、「エコプロ2021」でセミナーを開催します。

 「ローカルSDGsと科学技術」をテーマに、科学技術イノベーションを用いた地域における社会課題の解決、SDGsの達成に向けた活動の推進・支援に携わる方々をパネリストにお迎えし、地域に密着した活動を推進するために重要なポイント等について参加者と共に考えます。また、展示会場では「STI for SDGs」アワード受賞者などによる展示・ミニセミナーも行います。

 【詳細】https://www.jst.go.jp/sdgs/events/20211208-10.html
 【セミナータイトル】JSTセミナー「ローカルSDGsと科学技術」
 【日時】12月10日(金曜日)15時00分~16時30分
 【開催形態】オンライン配信
 【参加費】無料

 (お問合せ先)
 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
 「科学と社会」推進部 未来共創運営グループ
 E-mail:sdgs-award@jst.go.jp
 
 (本件担当)
 科学技術・学術政策局 人材政策課
 科学技術社会連携係
 電話:03-6734-4191
 E-mail:an-an-st@mext.go.jp

【文部科学省からのご案内】

(1) 「専修学校#知る専」ロゴマークコンテスト表彰式の開催について

〔総合教育政策局生涯学習推進課〕

 文部科学省では、専修学校の魅力発信サイト「専修学校#知る専(https://shirusen.mext.go.jp/ )」において使用するロゴマークを専修学校生等から広く募集し、優秀作品を決定し、令和3年11月17日(水)に表彰式を執り行いました。
 最優秀作品に輝いたロゴマークをシンボルに、今後も専修学校の魅力発信に努めて参ります。

 ○受賞作品の詳細はこちら
 https://shirusen.mext.go.jp/logo-contest-a02/ 

 (お問合せ先)
 総合教育政策局 生涯学習推進課
 専修学校教育振興室 専修学校第二係 
 電話:03-5253-4111(内線:3468)
 E-mail:senshu-itaku2@mext.go.jp

(2) 「はやぶさ2」カプセルと小惑星リュウグウの“かけら”を同時公開

〔科学技術・学術政策局人材政策課〕

 小惑星探査機「はやぶさ2」の帰還一周年にあたり、「はやぶさ2」の軌跡をたどる特別企画を開催します。
 今回JAXA協力のもと、「はやぶさ2」が小惑星リュウグウから持ち帰った約1~2 ミリのサンプルとともに、サンプルを入れておくための特別な容器やパラシュートなどが収められた機器などを、初めて同時公開します。
 また、現在進められているサンプルの分析の様子や、研究の現場を紹介します。

 期間:2021年12月4日(土曜日)~13日(月曜日)
 会場:日本科学未来館 1階 企画展示ゾーン
 入場料:常設展入館料のみ(大人630円、18歳以下210円、未就学児無料)
  ※土曜日は18歳以下無料 ※入館券の販売は16:30までです

 詳細はこちらをご覧ください。
 https://www.miraikan.jst.go.jp/events/202111052206.html

 (お問合せ先)
 特別企画広報事務局(共同PR 内)
 電話:03-6260-4854
 E-mail:hayabusa2-pr@kyodo-pr.co.jp

 (本件担当)
 科学技術・学術政策局
 人材政策課 科学技術社会連携係
 電話:03-6734-4191 
 E-mail:an-an-st@mext.go.jp

(3) 孤独・孤立対策ホームページの新設

〔総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課〕

 孤独・孤立に悩んでいる方向けに、内閣官房孤独・孤立対策室において、一般向けのホームページが新設されました。
 各種支援制度や相談先を探しやすくなるよう、自動応答により案内するシステムの搭載のほか、悩みを抱えている方が支援の声を上げやすいよう、
 よくある御質問とそれへの回答や専門家らの悩みを抱えている人への情報や、野田大臣からのメッセージを掲載しています。
 なお、18歳以下向けのページもございますので、あわせてご覧ください。

 詳細は、下記ページよりご覧ください。

 ※一般向け      https://notalone-cas.go.jp/    
   18歳以下向け     https://notalone-cas.go.jp/under18/    

 (お問合せ先)
 内閣官房孤独・孤立対策担当室
 電話:03-5253-2111(内線:82839,82835,82841,82843)
 E-mail kodoku.koritsu.taisaku.k7x@cas.go.jp

 (本件担当)
 総合教育政策局 男女共同参画共生社会学習・安全課
 共生社会学習企画係
 電話:03-6734-3276 
 E-mail:kyousei@mext.go.jp

【地方教育行政研修生リレーエッセイ】

〔初等中等教育局教育課程課教育課程企画室 上田明子(京都府京丹後市)〕

 年々月日が経つのが早く感じるのは歳のせい。フランスの哲学者、ポール・ジャネが発案した法則ですが、今年はより一層早く感じられました。
 今年の1月頃に文部科学省への出向を引き受けさせていただいてから、約1年。それまでの市役所での9年間は、戸籍受理・市内初の高速道路開通式典・災害復旧事業の国庫負担金申請・国際交流・ふるさと納税…我ながら各部署で様々な職務に携わってきたと思いますが、文部科学省での仕事はこれまで経験したことのないもので、特に最初の頃は、派遣元の仲間や家族の顔を思い浮かべる日々が続きました。
 私の派遣元は、日本海に面した自然が魅力的なまち、京都府京丹後市です。京都というと、京都市の「寺社仏閣」「雅」なイメージが強く、「えっ、京都に海ってあったっけ??」と聞かれることにも慣れたものですが、海まで徒歩1分、車で夜道を走れば鹿と目があう、そんな自然・野性味あふれる場所でたくましく育ちました。また、絹織物の産地として1300年以上の歴史があり、丹後ちりめんを織る織機のリズムと波の音が聞こえた、窓からの景色をとても懐かしく感じています。
 京丹後市では、平成28年度から市内すべての中学校区で小中一貫教育を実施しており、その教育モデルとして「丹後学」を取り入れています。総合的な学習の時間を活用した市独自のカリキュラム「丹後学」は、地域の人々の協力と参画により、丹後の歴史や文化、そして丹後ならではの産業や企業について学び、地元愛を育む取組みです。
 現在、故郷を離れて派遣していただいている文部科学省での仕事はとても難しく、慣れない仕事に四苦八苦する日々ですが、本当に周りの方に恵まれ、職場の皆さまや同じ研修生の皆さまに助けられながら充実した日々を送っております。
 私はもう1年、文部科学省での生活があります。ここでたくさんの方と出会い、いろいろな経験をして、丹後の教育活動に還元できるよう1日1日を大切にしていきたいと思います。

お問合せ先

初等中等教育局「初中教育ニュース」編集部

03-5253-4111

(初等中等教育局「初中教育ニュース」編集部)