初中教育ニュ-ス(初等中等教育局メ-ルマガジン)第420号(令和3年8月27日)

[目次]

【お知らせ】
(1) ICTを活用した学習指導に関する事務連絡について
(2) 「専修学校 #知る専」メールマガジンについて
(3) 薬害教育教材『薬害を学ぼう』を配布しました
(4) 海の科学技術をテーマにしたオンラインプログラム「マリン・ディスカバリー・コース」の実施校募集について
(5) 令和3年7月の文部科学省選定作品(学校教育教材等)の紹介
(6) 「奨学金等進学資金ガイダンス」の相談窓口の設置について

【お知らせ(1)】ICTを活用した学習指導に関する事務連絡について

〔初等中等教育局情報教育・外国語教育課〕

 全国的に新型コロナウイルスの感染者数が急増している中で、やむを得ず学校に登校できない児童生徒等が増加することが懸念されますが、この度、ICTを活用した学習指導等に関する留意事項等を取りまとめ、事務連絡を8月27日に発出しました。
 この中では、ICT端末を活用した学習活動を円滑に実施することができるよう、チェックリストや実践的な事例集などを周知するとともに、オンラインでの学習指導を行うための環境が十分ではない地域や学校において、備品などの整備に活用できる補助金等をご案内しています。
 教育委員会等におかれては、非常時にあっても子供の学びを止めないよう、本事務連絡をご活用くださいますようお願いします。

 事務連絡はこちらに掲載しております。
 https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/mext_99901.html

(お問合せ先)
 初等中等教育局情報教育・外国語教育課
 電話:03-5253-4111(内線2085)
 E-mail:jogai@mext.go.jp

【お知らせ(2)】「専修学校 #知る専」メールマガジンについて

〔総合教育政策局生涯学習推進課〕
 
 文部科学省では多くの中高生が、専修学校のことを知り、興味を持ち、進路選択の検討につなげられるよう、本年の3月に新たな広報プロジェクト「専修学校 #知る専」をスタートしました!!
 
 ☆知る専ポータルサイト
 → https://shirusen.mext.go.jp/
 
 また、本事業の一環として専修学校や中学校・高等学校の教職員の皆様をはじめ、専修学校教育に関心を寄せていただいているすべての皆様に対し、
専修学校教育に関する様々な情報を直接お届けするため、メールマガジンを発信しております。
 
 【主な掲載内容】
 ○専修学校有識者のリレーコラム
 ○各種イベント情報
 ○専修学校宛てに発出した主要な通知・事務連絡をはじめとする行政情報 等
 
 ☆メールマガジンの登録はこちらから
 → https://shirusen.mext.go.jp/mailmagazine/
 
 (お問合せ先)
 総合教育政策局生涯学習推進課 専修学校第二係
 電話:03-5253-4111(内線3468)
 E-mail:syosensy@mext.go.jp

【お知らせ(3)】薬害教育教材『薬害を学ぼう』を配布しました

〔初等中等教育局教育課程課〕
 
 飲み薬や注射などといった医薬品は、病気やその予防のために私たちの暮らしに欠かすことができません。しかし、その医薬品が原因となって、過去に甚大な健康被害が起こったことで多くの方が亡くなり、あるいは今もなお療養生活を続けていることをご存知でしょうか。
 厚生労働省では、今回、中学3年生を対象とした薬害を学ぶための教材『薬害を学ぼう』を全国の中学校に配布しました。
 『薬害を学ぼう』は、「薬害が起こらない社会になるにはどうすればよいか」を国、製薬会社、医療従事者あるいは国民それぞれの立場にたって考える教材です。
 様々な関係者の立場にたち、自分たちの健康な暮らしを守るために、社会の仕組みがどうあるべきか、自分たちができることは何か、考えてみませんか。ホームページでは、薬害に関する実際の授業例を紹介していますので、是非ご覧ください。
 
 <「薬害を学ぼう」(厚生労働省ホームページ)>
 https://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/yakugai/
  ※配布教材のほか、視聴覚教材、指導の手引きもダウンロードいただけます。
 
 (お問合せ先)
 厚生労働省医薬・生活衛生局総務課 医薬品副作用被害対策室
 電話:03-3595-2400(直通)
 E-mail:fukutai01@mhlw.go.jp
 
 (本件担当)
 初等中等教育局教育課程課 企画調査係
 電話:03-5253-4111(内線2565)

【お知らせ(4)】海の科学技術をテーマにしたオンラインプログラム「マリン・ディスカバリー・コース」の実施校募集について

〔研究開発局 海洋地球課〕

 海洋研究開発機構(JAMSTEC)が取り組む研究開発をテーマに、講義や動画、実験デモンストレーション等を交えながら海や地球に関する研究の魅力や最先端をお伝えする、学校等団体向けオンラインプログラム「マリン・ディスカバリー・コース」の実施校を募集しています。
 各プログラムは約45分間(ご相談も可能)です。興味・関心や学習目的に合わせてお選びいただき、児童、生徒たちの海や地球についての学びの機会に是非ご活用ください。お申し込み方法やプログラムの詳細は下記URLよりご確認ください。
 
 <実施プログラム一覧>
 ・深海の世界を探検しよう!
 ・深海に眠る海底資源を見に行こう!
 ・地球の内部では何が起きているの?
 ・海底で起こる地震について知ろう!
 ・世界の海で何が起きているの?
 ・海洋プラスチック研究の最前線を知ろう!
 
 <マリン・ディスカバリー・コース【オンライン】ホームページ>
  http://www.jamstec.go.jp/j/pr/mdc/
 
 (お問合せ先)
 事務局:株式会社リバネス マリン・ディスカバリー・コース担当(委託実施者)
 E-mail:marinediscovery@lnest.jp
 
 (本件担当)
 研究開発局海洋地球課調整・機構係
 電話:03-6734-4474
 E-mail:kaiyou@mext.go.jp

【お知らせ(5)】令和3年7月の文部科学省選定作品(学校教育教材等)の紹介

〔初等中等教育局情報教育・外国語教育課〕
 
 文部科学省では、映画その他の映像作品及び紙芝居について、教育上価値が高く、学校教育又は社会教育に広く利用されることが適当と認められるものを選定し、併せて教育に利用される映像作品等の質的向上に寄与するために、教育映像等審査規程(昭和29年文部省令第22号)に基づいて映像作品等の審査を行っています。
                                                     
(令和3年7月の文部科学省選定作品(学校教育教材等)の紹介)
 ※以下、文部科学省特別選定を「特別選定」、文部科学省選定を「選定」として、【作品名】/申請者/利用対象の順に記載しています。
 
 <令和3年7月文部科学省選定作品(学校教育教材等)>
 ○DVD(特別選定)
 ・【唐櫃 千年の旅路】/株式会社 コンテンツヤード/高等学校生徒向き・青年向き・成人向き
 ・【ジュゼップ 戦場の画家】/有限会社ロングライド/成人向き
 
 ○紙芝居(選定)
 ・【ポンポコぽんきち まちにいく】/株式会社童心社/幼稚園等幼児向き・小学校低学年児童向き・幼児向き・少年向き
 ・【ウイルスに まけないぞ!】/株式会社童心社/幼稚園等幼児向き・小学校低学年児童向き・幼児向き・少年向き
 ・【むしさんの め】/株式会社童心社/幼児向き
 ・【だーれかな?】/株式会社童心社/幼児向き
 ・【まっくらていでん どうする どうする?】/株式会社童心社/幼児向き・少年向き
 
 ○DVD(選定)
 ・【ジュゼップ 戦場の画家】/有限会社ロングライド/青年向き
 ・【太陽の子(劇場版)】/株式会社KOMODO PRODUCTIONS/少年向き・青年向き・成人向き・家庭向き
 
 ○ブルーレイ(選定)
 ・【ベルの音が聞こえる ~長島、隔離の青春物語~】/「新良田レクイエム実行委員会」/青年向き・成人向き
 
 (お問合せ先)
 初等中等教育局情報教育・外国語教育課 映像等審査担当
 TEL:03-5253-4111(内線2417)

【お知らせ(6)】「奨学金等進学資金ガイダンス」の相談窓口の設置について

〔高等教育局学生・留学生課〕

 日本学生支援機構では、例年、専門家(スカラシップ・アドバイザー)を派遣し、大学進学にあたっての資金計画等について専門的アドバイスを行う『奨学金等進学資金ガイダンス』を実施しています。令和2年度からはオンライン版の配信も実施しており、視聴した方は、直接スカラシップ・アドバイザーに資金計画等の質問ができる電話相談窓口を利用することができます。
 オンライン版の視聴は、各学校よりお申し込みください。
  https://www.jasso.go.jp/shogakukin/adviser/guidance.html
 
(お問合せ先)
 日本学生支援機構奨学事業戦略部奨学事業総務課
 電話:03-6743-6029
 E-mail:s-j-toukatsu@jasso.go.jp
 
(本件担当)
 高等教育局学生・留学生課奨学事業係
 電話:03-5253-4111(内線 3051)

お問合せ先

初等中等教育局「初中教育ニュース」編集部

03-5253-4111

(初等中等教育局「初中教育ニュース」編集部)