初中教育ニュ-ス(初等中等教育局メ-ルマガジン)第417号(令和3年7月30日)

[目次]

【お知らせ】
(1) 「GIGAスクール特別講座~南極は地球環境を見守るセンサーだ!~」について
(2) 「#きぼうを見よう×ONE PIECE スペース大作戦~国際宇宙ステーションを探せ~」について
(3) 令和3年度「こども霞が関見学デー」を開催します!
(4) 夏休み中のおうち時間の楽しみ方提案<おうちでかはくをもっと楽しもう!>
(5) 夏休み自由研究等での水循環に関する小学生向け教材の活用について
(6) ~海外進学・留学を考えよう! 高校生、保護者、教員向けセミナー・イベント多数ご紹介~
(7) #せかい部加盟校制度が発足 ※高校教職員向け
(8) 「教員向け法教育セミナー」の参加受付を開始しました!
(9) 「専修学校 #知る専」ロゴマークコンテストの実施について
(10)  令和3年6月の文部科学省選定作品(学校教育教材等)の紹介
(11) 地域とともにある学校づくり推進フォーラム2021/愛知」の開催について

【発行】
(1)  「障害のある子供の教育支援の手引」を改訂しました

【課長コラム】幼児教育と小学校教育の架け橋
〔初等中等教育局幼児教育課長 大杉 住子〕

【お知らせ(1)】「GIGAスクール特別講座~南極は地球環境を見守るセンサーだ!~」について

〔初等中等教育局情報教育・外国語教育課〕

 この度、文部科学省と国立極地研究所が連携して標記講座を9月7日(火)14:00~14:50に開催することとなりました。
 全国どこからでも参加が可能であり、子供たちの地球環境や気候変動に対する興味・関心を高めたり、環境教育の動機付けにしたりするなど貴重な機会ですので、ぜひ積極的に御活用ください。なお、講座終了後すぐにアーカイブ配信をしますので、後日、授業等で活用いただくことも可能です。

 [申込みはお済みですか] 昭和基地と直接接続して参加する中学校を募集しています。
 締切:2021年8月2日(月曜日)17時 厳守

 [事前申込み不要] YouTubeライブ配信視聴による参加も可能です。

 [詳細はこちらから↓]
  文部科学省WebサイトURL▼
 https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/mext_00007.html
 (事務連絡、チラシ、参加申込みフォーム、事後アンケートフォームを掲載)

  国立極地研究所ポータルサイトURL▼
 https://www.nipr.ac.jp/gigaschool/
 (事前学習資料、当日のYouTubeライブ配信チャンネル、クイズ・質問・メッセージへのリンク等を掲載)

 (お問合せ先)
 初等中等教育局情報教育・外国語教育課
 TEL:03-5253-4111(内線:2329、3263)
 E-mail:jogai@mext.go.jp

【お知らせ(2)】「#きぼうを見よう×ONE PIECE スペース大作戦~国際宇宙ステーションを探せ~」について

〔研究開発局宇宙開発利用課宇宙利用推進室〕

 夏休みを迎える小中高生のみなさんに、国際宇宙ステーション(ISS)を肉眼で観測してもらい、宇宙へ興味をもつ機会をお知らせします。
 GIGAスクール端末やご自宅のスマートフォンで特設サイトにアクセスするだけで、『ONE PIECE』のキャラクターと一緒に、楽しく国際宇宙ステーション(ISS)を観測する事が可能です。
 この夏休み、星出宇宙飛行士が船長をつとめるISSに、地上からみんなでエールを送りましょう。

 ※詳細はこちら
 ・ 特設Webサイト:https://lookup.kibo.space/op/ 【8月2日オープン】
 ・「#きぼうを見よう」Webサイト:https://lookup.kibo.space/

 (お問合せ先)
  国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構新事業促進部 
  電話:070-1170-3448

 (本件担当)
  研究開発局宇宙開発利用課宇宙利用推進室ISS係
  電話:03-5253-4111(内線4154)

【お知らせ(3)】令和3年度「こども霞が関見学デー」を開催します!

〔総合教育政策局地域学習推進課〕

 毎年多くの子供たちが参加する「こども霞が関見学デー」。今年は、オンラインを中心に、8月18日(水曜日)、19日(木曜日)に開催します!

 プログラムや参加方法は以下のURLから御覧ください。なお、今後、新型コロナウイルス感染症の影響等により、プログラム等の変更もあります。ウェブサイトで最新の情報をご確認ください。
  URL: https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/kengaku/index.htm

 (お問合せ先)
 総合教育政策局地域学習推進課家庭教育支援室
 電話:03-5253-4111(3467)
 E-mail:katei@mext.go.jp

【お知らせ(4)】夏休み中のおうち時間の楽しみ方提案<おうちでかはくをもっと楽しもう!>

〔文化庁企画調整課〕

 夏休みの自由研究にも活用でき、ご自宅から国立科学博物館をもっとお楽しみいただける新たなコンテンツを提供します!

 【1】研究者が『収蔵庫の貴重な標本』を紹介する動画を配信開始 
    [YouTube]https://www.youtube.com/user/NMNSTOKYO/(7月下旬より順次公開)
 【2】夏休みの自由研究に役立つ、自然や科学に親しむ学習コンテンツ「おうちで!かはく・たんけん教室」のコンテンツ配信
    [URL]https://www.kahaku.go.jp/learning/homestudy
 【3】大人気!地球館2階体験展示をクイズ形式で紹介する動画を配信開始
    [Twitter]https://twitter.com/museum_kahaku(7/16より順次公開)
    [YouTube]https://youtu.be/ErvPpoUxDHI(7/23公開)

 ※詳細はこちらをご覧ください。
  https://www.kahaku.go.jp/procedure/press/pdf/665298.pdf

 (お問合せ先)
 国立科学博物館 広報・運営戦略課 広報戦略担当
 電話:03-5814-9856
 E-mail:shuzai@kahaku.go.jp

 (本件担当)
 文化庁企画調整課独法2係
 電話:03-5253-4111(内線4798)

【お知らせ(5)】夏休み自由研究等での水循環に関する小学生向け教材の活用について

〔初等中等教育局教育課程課〕

 子どものうちから水と触れ合う機会をつくり、水の大切さを考えることが次世代に健全な水循環を継承していくために重要です。
 内閣官房水循環政策本部事務局では、水循環の重要性についての理解と関心を深めていただくため、小学校学習指導要領を踏まえ、小学生向けの教材を公表しています。
 本教材は、ワークシート・映像教材を通し、水循環に関して学ぶことができる内容となっており、理科や社会科など様々な学習において活用いただくことが考えられます。また、8月1日「水の日」きっかけに、自分が住んでいる地域の水はどこから来て、使った水はどこに行き、どうなっているかを調べるなど、夏休みの自由研究などでも活用が可能です。

 8月は年間を通じて水の使用量が多い月であり、水について関心が高まることから、8月1日を「水の日」とし、8月7日までを「水の週間」としています。平成26年7月に水循環基本法が施行され、8月1日が「水の日」と法律で定められました。
 また、今年からポケットモンスターの「シャワーズ」が、「水の日」応援大使として「水の日」のPRに協力してくれています。

  ※「シャワーズ」が出演する「水の日」PR動画はこちら(国土交通省YouTube)
  https://youtu.be/Fx7T7geA9Zw<https://youtu.be/Fx7T7geA9Zw

 水循環に関する各種教材は、内閣官房水循環政策本部事務局ホームページに掲載しております。

 また、映像教材は国土交通省YouTubeに掲載しております。データをご希望の方はDVDを送付しますので、送付先および氏名、連絡先を明記の上、下記お問合せ先のメールアドレスまでご連絡ください。

  ※詳細はこちら(内閣官房水循環政策本部事務局ホームページ)
  https://www.kantei.go.jp/jp/singi/mizu_junkan/kyouiku/index.html

  ※動画「水」のおはなし(国土交通省YouTube)
   https://youtu.be/as0t69boULk

 (お問合せ先)
 内閣官房 水循環政策本部事務局
 電話:03-5253-8386
 E-mail:hqt-mizujyunkan@mlit.go.jp
 〒100-8918 東京都千代田区霞が関2-1-3

 (本件担当)
 初等中等教育局 教育課程課企画調査係
 電話:03-5253-4111(内線2565)

【お知らせ(6)】~海外進学・留学を考えよう! 高校生、保護者、教員向けセミナー・イベント多数ご紹介~

〔高等教育局学生・留学生課〕

  「トビタテ!留学JAPAN」では、この夏から秋にかけて、海外進学や留学を考える高校生とその保護者、教職員の皆様向けに体験型オンライン無料イベント、セミナーを
多数実施します。7月31日(土)には、『激動の時代を生きる力を身に着けよう~海外進学という選択肢~』を開催。日本の大学に行くのとほぼ同予算で留学できる欧州、
アジアへの大学進学者に、それぞれの国での学びや進学準備についてお話しいただきます。質問の時間もあるので、新しい選択肢との出会いのきっかけに、ぜひご参加ください。

 開催予定のセミナー・イベント情報の詳細はこちら
 https://tobitate.mext.go.jp/news/detail.html?id=314

 (本件担当)
 高等教育局 学生・留学生課
 官民協働海外留学創出プロジェクト トビタテ!留学JAPAN
 電話:03-6734-3624
 E-mail:ryugakujapan@mext.go.jp

【お知らせ(7)】#せかい部加盟校制度が発足 ※高校教職員向け

〔高等教育局学生・留学生課〕

 学校では出会えない、刺激と情報に出会える場所。
 #せかい部は、海外に興味がある高校生による、高校生のためのソーシャル部活動です。

 今後、さらに多くの高校生に機会を与えていくために、「#せかい部加盟校制度」を始めます!
 加盟校に参加すると、生徒は様々な国際交流・探究プログラムに自由に参加でき、先生はそういったプログラムを自校内で実施できるノウハウを獲得することができます。

 あなたの学校でも「#せかい部」に加盟してみませんか?
 https://tobitate.mext.go.jp/news/detail.html?id=304
 
 ◆#せかい部ホームページ
 https://bit.ly/3nlXMv7 
 ◆公式Instagram
 https://bit.ly/3nppYgD
 ◆公式Twitter
 https://bit.ly/2QYLRaF

 (本件担当)
 高等教育局 学生・留学生課
 官民協働海外留学創出プロジェクト トビタテ!留学JAPAN
 電話:03-6734-3624
 E-mail:ryugakujapan@mext.go.jp

【お知らせ(8)】「教員向け法教育セミナー」の参加受付を開始しました!

〔初等中等教育局教育課程課〕

 法務省主催の「教員向け法教育セミナー」を会場参加とオンライン参加のハイブリット形式で開催いたします。
  本セミナーでは、より多くの教員の皆様に法教育について知っていただくとともに、学校現場での法教育授業の実践方法を御紹介するべく、教育学、法学の研究者による基調講演、小学校・中学校・高等学校の校種別で、現役の教員による法教育授業の実践報告などを行います。
     
 ○日 時  令和3年8月17日(火曜日)13時から17時まで
 ○会 場  福岡ファッションビル(福岡市博多区博多駅前2-10-19)
 ○受付期限 令和3年8月10日(火曜日)

 詳しくはこちらを御覧ください。
 → http://www.moj.go.jp/housei/shihouseido/seminar_00002.html

(お問合せ先)
 法務省 大臣官房司法法制部
  司法法制課 司法制度第二係
  電話:03-3580-4111(内線2362)
  E-mail:houkyouiku@i.moj.go.jp

(本件担当)
 初等中等教育局 教育課程課企画調査係
 電話:03-5253-4111(内線2565)

【お知らせ(9)】「専修学校 #知る専」ロゴマークコンテストの実施について

〔総合教育政策局生涯学習推進課〕

 文部科学省では多くの中高生が、専修学校のことを知り、興味を持ち、進路選択の検討につなげられるよう、今年の3月に新たな広報プロジェクト「専修学校 #知る専」をスタートしました!!
 この度、ポータルサイト等に使用するロゴマークを専修学校及び高等学校等の生徒から募集します。

 ●募集期間
 ★2021年9月3日(金曜日)17時00分 作品提出・応募締め切り

 詳しい内容については以下をご参照ください。
 https://shirusen.mext.go.jp/news/logo-contest/
 ※学校で取りまとめの上ご提出ください

 皆様のご応募お待ちしております!!

  (お問合せ先)
  総合教育政策局 生涯学習推進課
  専修学校第二係
 電話:03-5253-4111(内線3468)
 E-mail:syosensy@mext.go.jp

【お知らせ(10)】令和3年6月の文部科学省選定作品(学校教育教材等)の紹介

〔初等中等教育局情報教育・外国語教育課〕

 文部科学省では、映画その他の映像作品及び紙芝居について、教育上価値が高く、学校教育又は社会教育に広く利用されることが適当と認められるものを選定し、併せて教育に利用される映像作品等の質的向上に寄与するために、教育映像等審査規程(昭和29年文部省令第22号)に基づいて映像作品等の審査を行っています。
                                                     
(令和3年6月の文部科学省選定作品(学校教育教材等)の紹介)
※以下、文部科学省特別選定を「特別選定」、文部科学省選定を「選定」として、【作品名】/申請者/利用対象の順に記載しています。

<令和3年6月文部科学省選定作品(学校教育教材等)>
○DVD(特別選定)
・【わたしはダフネ】/株式会社ザジフィルムズ/青年向き・成人向き

○紙芝居(選定)
・【おちちゃった】/株式会社童心社/幼稚園等幼児向き・幼児向き
・【みんなげんき ピヨピヨ1・2】/株式会社童心社/幼児向き

○DVD(選定)
・【わたしはダフネ】/株式会社ザジフィルムズ/家庭向き
・【性ひがい、ひとりで苦しんでいませんか? ~自分のからだを守るヒント~】/株式会社映学社/小学校中学年児童向き・小学校高学年児童向き・少年向き
・【映像で学ぶ 幼児の発達と生活シリーズ 第1巻 幼児の心身の発達】/東映株式会社/中学校生徒向き・高等学校生徒向き
・【映像で学ぶ 幼児の発達と生活シリーズ 第2巻 幼児の生活の特徴と家族の役割】/東映株式会社/高等学校生徒向き
・【映像で学ぶ 幼児の発達と生活シリーズ 第3巻 幼児と遊び】/東映株式会社/高等学校生徒向き
・【眠い町】/有限会社スタジオトゥインクル/中学校生徒向き・高等学校生徒向き・少年向き・青年向き・成人向き
・【刀匠 吉原義一 ~一期一会~】/有限会社ジブトリマーズ/青年向き・成人向き
・【繰り返す豪雨の被害 危険箇所を検証する】/株式会社映学社/成人向き
・【気づかぬうちに性被害 ~子どもの安全を守る秘訣~】/株式会社映学社/成人向き
・【いとみち】/アークエンタテインメント株式会社/青年向き・成人向き・家庭向き

○ブルーレイ(選定)
・【戦火のランナー】/ユナイテッドピープル株式会社/中学校生徒向き・高等学校生徒向き・青年向き・成人向き
・【映像で学ぶ薬害シリーズ 薬害の知識と教訓 「サリドマイド事件」】/株式会社メディアバンガード/青年向き・成人向き
・【へんしんっ!】/合同会社東風/青年向き・成人向き・家庭向き

○映画(選定)
・【カラミティ】/株式会社リスキット/少年向き・青年向き・成人向き・家庭向き

(お問合せ先)
 初等中等教育局 情報教育・外国語教育課
 映像等審査担当
 TEL:03-5253-4111(内線2417)

【お知らせ(11)】地域とともにある学校づくり推進フォーラム2021/愛知」の開催について

〔総合教育政策局地域学習推進課〕

 文部科学省では、「地域とともにある学校づくり推進フォーラム2021/愛知」を令和3年8月26日(木曜日)に開催します。会場は愛知県東海市ですが「会場参加」と「WEB参加」の2種類があります。愛知フォーラムのテーマは「学校と地域の絆で築く子どもの未来」。実践事例やパネルディスカッションを通じて、学校と地域の絆、そして子どもたちの未来について、語ります。コミュニティ・スクールに関わる全ての方に聞いていただきたい内容となっています。詳しくは、こちらを御覧ください。

 https://manabi-mirai.mext.go.jp/2021/07/2021.html

 (お問合せ先)
 総合教育政策局 地域学習推進課
 地域学校協働活動推進室
 地域学校協働推進係
 電話:03-5253-4111(内線3720)

【発行(1)】「障害のある子供の教育支援の手引」を改訂しました

〔初等中等教育局特別支援教育課〕
 障害のある子供の就学相談や学びの場の検討の参考資料である「障害のある子供の教育支援の手引」(旧:教育支援資料)を改訂しました。
 障害種に応じた教育的対応などの記載も充実しています。

※詳細は、こちら
 https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/material/1340250_00001.htm
 https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/material/1340250_00002.htm

(お問合せ先)
 初等中等教育局 特別支援教育課企画調査係
 電話:03-6734-3193(内線:3193)
 E-mail:tokubetu@mext.go.jp

【課長コラム】幼児教育と小学校教育の架け橋

〔初等中等教育局幼児教育課長 大杉 住子〕

 今月、新たに「幼児教育と小学校教育の架け橋特別委員会」(架け橋特委)が中央教育審議会初等中等教育分科会に設置され、7月20日に第1回会合が開催されました。
 https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/086/index.html

 幼児期の教育はよく「見えない教育」であるとも言われ、何がその質を支えているのか、なかなか見えにくいのが難しいところなのですが、先生方の日々の記録を拝見してみると、子供たちの心の動きや遊びの展開、子供どうしの関係をいかに捉え、関わり方や環境の設定をどのように工夫しているか、「遊びを通じた学び」を支えている要素が浮かび上がってきます。

 現行の幼稚園教育要領等では、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」が10項目にわたり具体的に示され、小学校学習指導要領においても、この10の姿を踏まえた指導の工夫が求められることになり、見えにくい教育の成果をつなぎ、子供の成長を支えていくための手がかりが着実に整えられてきました。
 https://www.mext.go.jp/content/1422303_08.pdf
 
 それでもまだまだ、質の高い幼児教育と言うと、いわゆる早期教育を想起されがちであったり、地域全体で幼児教育の質や幼小接続を支えていくための体制が未整備のところもあるなど、「社会に開かれた教育課程」の実現の観点からは課題も残されています。

 平成29年に幼児教育・保育の無償化が閣議決定された際には、併せて質の向上にも言及されたところでした。
 令和元年10月から無償化が実施され、社会全体で負担軽減を図る仕組みが整った今、幼児教育の質とは何か、幼小接続を支える体制とはどうあるべきかについても広く共有しながら子供たちの未来を見据え、幼児期や接続期の教育の振興を図っていきたいと考えています。

 架け橋特委には、幅広い分野や世代の委員にお集まりいただきました。ぜひ今後の議論を見守っていただき、お気づきの点は皆様からもお寄せいただければありがたく存じます。どうぞよろしくお願いいたします。

お問合せ先

初等中等教育局「初中教育ニュース」編集部

03-5253-4111

(初等中等教育局「初中教育ニュース」編集部)