初中教育ニュ-ス(初等中等教育局メ-ルマガジン)第388号(令和2年6月12日)

[目次]

【お知らせ】
□新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応について
□「学びの保障オンラインフォーラム」について
□サポーター大募集!!学校・子供応援サポーター人材バンクについて
□【全校種の先生方必見】遠隔授業の実践動画を公開しました!
□放送大学にてインターネット配信公開講座「小学校プログラミング教育 導入編」、「Scratchプログラミング指導法」2020年度受講受付スタート!
□「STOP!海賊版」の描き下ろし啓発漫画について」
□キャリア教育、進路指導に便利!~日本版O-NET~

【発行】
□「初等教育資料」6月号について
□「中等教育資料」6月号について

 

□【お知らせ】新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応について

 文部科学省では、新型コロナウイルス感染症関連のお知らせを随時更新しております。
 学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアルの改訂や、新型コロナウイルス感染症への対応ガイドライン等について最新の通知等を掲載しておりますのでご確認ください。
 https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/index.html

 

□【お知らせ】「学びの保障オンラインフォーラム」について

〔初等中等教育局初等中等教育企画課〕

文部科学省では、新型コロナウイルス感染症対策に伴う児童生徒の「学びの保障」について、基本的な考え方や支援策をまとめた「学びの保障総合対策パッケージ」を取りまとめました。
本パッケージについて関係する方々に広く知って頂き、一丸となって子供たちの「学びの保障」を実現していくため、この度、「学びの保障オンラインフォーラム」を開催する運びとなりましたのでお知らせいたします。

1.日時:令和2年6月12日(金)10:00~
      ※リアルタイムでご視聴いただけなかった方も、同ページでいつでもご視聴可能です

2.場所:「学びの保障」文部科学省HPサイトに掲載
※https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/1411020_00004.html

3.対 象:教育委員会・自治体担当者、教職員、保護者等、子供たちの「学びの保障」に関心をお持ちの方ならどなたでも

(お問合せ先)
初等中等教育局初等中等教育企画課地方教育行政係
電話:03-5253-4111(内線4678)

□【お知らせ】サポーター大募集!!学校・子供応援サポーター人材バンクについて

〔初等中等教育局財務課〕

 文部科学省では、休校明けの子供たちの学びをしっかりサポートしていくために、教員や学習指導員、スクール・サポート・スタッフ等を85,000人追加配置するための予算を約310億円計上しました。学校や教育委員会が必要な人材をすぐに探すことができるよう、ご協力いただける皆様からの登録をお待ちしています。
 すべては子供たちのために、この難局を乗り切ることができるよう、皆様からのお力添えを心よりお願い申し上げます。
※人材バンクの詳細・ご登録はこちらから
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/mext_00012.html

(お問合せ先)
初等中等教育局財務課校務調整係
電話:03-6734-3704

□【お知らせ】【全校種の先生方必見】遠隔授業の実践動画を公開しました!

〔総合教育政策局生涯学習推進課専修学校教育振興室〕

<遠隔授業の取組事例のご紹介>
 文部科学省では、遠隔授業の実践動画(専修学校の取組から)をYouTubeで公開しました。
 遠隔授業を導入したものの不安を抱えている学校関係者の皆様、遠隔授業の導入に関心はあるけれど何から始めてよいかわからない皆様に向けて、タイムリーな情報を実践動画で一挙にご紹介!
 また、専門学校や高等専修学校への進学を選択肢の一つに考えている中高生の皆さんにとっても進学後のイメージがわくのではないかと思いますので進路指導の際にもご活用ください。
○動画のポイント
・遠隔授業を行う上での工夫
・講義や実習などの科目での取組
・生徒の通信環境等への配慮   など
※詳細・動画は以下よりご覧ください。
【5分でわかる実践映像】専修学校の遠隔授業オンラインセミナー(5月29日公開/文部科学省YouTubeチャンネル)
https://www.youtube.com/watch?v=BBMVG1CXdeQ&list=PLGpGsGZ3lmbBMM3FnbNfFyeISp1hnSGFn&index=12&t=0s

(お問合せ先)
総合教育政策局生涯学習推進課専修学校教育振興室
電話:03-5253-4111(内線2915) 

□【お知らせ】放送大学にてインターネット配信公開講座「小学校プログラミング教育 導入編」、「Scratchプログラミング指導法」2020年度受講受付スタート!

〔総合教育政策局生涯学習推進課〕

 今般の学習指導要領改訂を受け、2020年度からプログラミング教育が全小学校で開始しています。放送大学では、単位科目外のインターネット配信公開講座「プログラミング教育プラン」を配信しています。スマートフォンやタブレットからも受講ができますので、スキマ時間での自己学習に最適です。申込みは随時受付けておりますので、どうぞご登録ください。

 ◆「小学校プログラミング教育 導入編」(映像45分×3回、小テスト、修了テスト)
  放送大学の中川一史教授が講師となり、新学習指導要領におけるプログラミング教育の指導のポイントや、先進的な取組を行う小学校や自治体等の事例について学習できるオンラインの講座です。
 
 ◆「Scratchプログラミング指導法」(映像45分×8回、小テスト、修了テスト)
  青山学院大学大学院の阿部和広特任教授及び青山学院大学の吉田葵助教が講師となり、ビジュアルプログラミング言語の一つである「Scratch」を用いて、実際にプログラミングを体験するとともに小学校の授業内での活用方法などを学習できるオンラインの講座です。

◆その他、無料講座として、放送大学キャンパスex(BS231ch)で放送された生涯学習番組の一部も配信しております。
 《団体受講での割引について》
  学校、教育委員会、教育センター等での研修など10名以上での団体申請の場合、団体割引(1割引き)もございます。詳しくは、担当(放送大学学園 情報推進課インターネット配信公開講座係 ouj-pro@ouj.ac.jp )までご連絡ください。
 
 ※放送大学 プログラミング教育プラン 受講申込ホームページURL
 https://www.ouj.ac.jp/hp/special/article/20190101_01.html
 
 (本件担当)
 放送大学学園情報推進課インターネット配信公開講座係
 E-mail:ouj-pro@ouj.ac.jp
 
 (お問合せ先)
 総合教育政策局生涯学習推進課放送大学振興係
 電話:03-5253-4111(内線3459)

□【お知らせ】「STOP!海賊版」の描き下ろし啓発漫画について

〔文化庁著作権課〕

 海賊版サイトが社会問題化している中、政府としては、2019年に策定した総合的な対策メニューに基づいた取組を進めており、令和2年6月5日に成立した改正著作権法においても、海賊版対策の強化とともに学校等を通じた教育の充実、国民への普及啓発について規定されているところです。このたび、経済産業省において、一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構及び出版広報センターと連携し、「STOP!海賊版」の描き下ろし漫画全16作品が作成され、6月12日から公開されることとなりましたので、是非、児童・生徒への著作権教育にご活用ください。

※詳細は、こちら
【一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA) HP】
http://coda-cj.jp/enlightenment/manga.html
       
 なお、文化庁における著作権教育に役立つ教材、情報についてはこちらをご覧ください。
【著作権保護・普及啓発ネットワーク・プラットフォーム】
http://www.coda-cj.jp/org_new/

(お問合せ先)
文化庁著作権課著作権普及係
電話:03-5253-4111(内線3169)
 

□【お知らせ】キャリア教育、進路指導に便利!~日本版O-NET~

〔総合教育政策局生涯学習推進課〕

 キャリア教育・進路指導ご担当のみなさま、「日本版O-NET」をご存知ですか?
 ここでは、AI関係や国際公務員など、新しい職業、身近にない職業を含め、約500の職業について、内容・労働条件のほか、その仕事で重要なスキル・知識などの幅広い情報が提供され、テーマ別などで検索できます。動画もあります。読解力、文章力、数学的素養など、基礎学力の重要性もわかります。是非、内容をご確認ください。【https://shigoto.mhlw.go.jp/

(お問合せ先)
厚生労働省職業安定局総務課首席職業指導官室 
日本版O-NET担当  
E-mail:syokugyojyoho@mhlw.go.jp

(本件担当)
総合教育政策局生涯学習推進課職業教育推進係
電話:03-5253-4111(内線3463) 

□【発行】「初等教育資料」6月号について

〔初等中等教育局教育課程課〕

  「初等教育資料」は、幼稚園(こども園)・小学校における幼稚園教育要領・学習指導要領上のねらいや授業の実践、校内研究に必要不可欠な理論・実践事例を豊富に紹介している月刊誌です。
 6月号の特集1は「教師の指導力向上」をテーマとしています。学び続ける教師を支援するために、どのように研修体制を整え、研修内容を各学校に広げ、教師一人一人の指導力を高めていけばよいのか。それらの課題にもふれながら論説や座談会、実践事例を示しています。
 特集2は、新学習指導要領算数科における「数学的な見方・考え方を働かせた数学的活動の実際」をテーマとしています。まず、「数学的な問題発見・解決の過程」を基に、数学的な見方・考え方を働かせた数学的活動を通して数学的に考える資質・能力を育成する際の留意点について解説し、それを踏まえて「数と計算」「図形」「測定」「変化と関係」「データの活用」領域における実践事例を紹介しています。
※詳細はこちらを御確認ください。
http://www.toyokan.co.jp/book/b507572.html (株式会社東洋館出版社HP) 

(お問合せ先)
初等中等教育局教育課程課教育課程第一係
電話:03-5253-4111(内線2916)

□【発行】「中等教育資料」6月号について

〔初等中等教育局教育課程課〕

  「中等教育資料」は、中学校・高等学校における学習指導要領上のねらいや授業の実践、校内研究に必要不可欠な理論・実践事例を豊富に紹介している月刊誌です。
 本号の特集は、「中学校の学習指導と学習評価の工夫改善<国語、社会、数学>」です。
 学習評価は、学校における教育活動に関し、児童生徒の学習状況を評価するものです。生徒の学習状況を的確に捉え、教師が指導の改善を図るとともに、生徒が自らの学びを振り返って次の学びに向かうことができるようにするためには、学習評価の在り方が極めて重要です。
 国立教育政策研究所教育課程研究センターは、「「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料(中学校)」(令和2年3月)を公表しました。これを参考にして、指導と評価の一体化を図り、創意工夫の中で学習評価の妥当性や信頼性を高める実践が一層進むことが期待されます。
 そこで本号では、中学校の国語、社会及び数学を取り上げ、学習指導と学習評価の具体的な工夫改善について考えます。

※ 詳細はこちら(学事出版ウェブサイト)
http://www.gakuji.co.jp/magazine/chutokyoiku/index.html

(お問合せ先)
初等中等教育局教育課程課教育課程第三係
電話:03‐5253‐4111(内線3706)

お問合せ先

初等中等教育局「初中教育ニュース」編集部

03-5253-4111

(初等中等教育局「初中教育ニュース」編集部)