初中教育ニュ-ス(初等中等教育局メ-ルマガジン)第375号(令和2年1月10日)

[目次]

【お知らせ】
□国立教育政策研究所 教育改革国際シンポジウム「幼児教育・保育の国際比較-OECD国際幼児教育・保育従事者調査2018の結果から-」の開催について
□ネット安全安心全国推進フォーラムの開催について
□令和元年度「学校における男女共同参画研修」実施報告
□「第3回NITS(ニッツ)大賞」活動発表会の参加者募集について
□「みんなの表彰台プロジェクト」への参加協力について
□平成30年度文部科学白書<第10回>

【発行】
□「初等教育資料」1月号について
□「中等教育資料」1月号について

【地方教育行政研修生リレーエッセイ】
□初等中等教育局財務課給与係 和泉 晃平 (宮城県)

 

□【お知らせ】令和元年度 国立教育政策研究所 教育改革国際シンポジウム「幼児教育・保育の国際比較-OECD国際幼児教育・保育従事者調査2018の結果から-」の開催について

〔国立教育政策研究所〕

 OECD(経済協力開発機構)は、2019年10月、幼児教育・保育施設の保育者を対象とした初めての国際調査である国際幼児教育・保育従事者調査の結果を公表しました。この調査では、日本を含めた9か国の保育者及び園長・所長を対象に、実践の内容や勤務環境、研修の状況などについてデータを収集しました。同調査の結果を踏まえて、国立教育政策研究所では、令和元年度教育改革国際シンポジウム「幼児教育・保育の国際比較-OECD国際幼児教育・保育従事者調査2018の結果から-」を開催します。シンポジウムでは、幼児教育・保育の国際比較から何が見えてくるのか、 日本、ノルウェー、韓国の事例を中心に考えます。多数のご参加をお待ちしています。

■日時 令和2年2月20日(木曜日)
      午後1時~午後5時 (開場 午後12時30分)
■会場 文部科学省3階講堂
      (東京都千代田区霞が関3-2-2)

※詳細はこちら
http://mailmaga.mext.go.jp/c/afmJafnq321ZphbE

(お問合せ先)
国立教育政策研究所
令和元年度教育改革国際シンポジウム事務局
(株式会社)メディアアトリエ
電話:03-5469-5591

 

□【お知らせ】「ネット安全安心全国推進フォーラムの開催について」

〔総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課〕

 文部科学省では、「子供とネットについて考える!」と題して、これからのインターネット社会を生きる青少年のために、大人として何をすべきなのか、有識者による講演やカンファレンス等を通じて学び、考える機会を創造するフォーラムを開催します。多くの皆様の御来場をお待ちしております。
※参加は事前登録制となっております。

■開催日 令和2年2月28日(金曜日)
     13時 ~ 17時
■場所 文部科学省 講堂
(文部科学省庁舎3階:東京都千代田区霞が関3-2-2)
■募集 150名程度(参加費無料)

※詳細はこちら
http://mailmaga.mext.go.jp/c/afmJafnq321ZphbF

(お問合せ先)
総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課
TEL:03-5253-4111(内線2966)

 

□【お知らせ】令和元年度「学校における男女共同参画研修」実施報告

〔総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課〕

 教育委員会や教職員研修センターの職員、初等中等教育諸学校等の管理職・教職員等を対象とした標題の研修を、11月21日~22日に実施しました。男女共同参画の基本理念を整理するとともに、学校現場や家庭及び教職員自身が直面する現代的課題を男女共同参画の視点から捉えて理解を深めることを目的とし、全国から55名の参加を得ました。
 「隠れたカリキュラム」等の学校現場にみられるジェンダー課題を学ぶ、日本女性学習財団理事長の村松泰子氏による講義や、文部科学省からの情報提供、多様性を認め合えるワーク型授業の参観など、多くのプログラムを実施。参加者からは、「男女共同参画の視点が多様性の中に潜む一つ一つの課題に有用であることに気付いた」等の感想がありました。
 なお、本研修を主催した国立女性教育会館(NWEC)では、本研修と関連する内容の講義動画「学校をもっと男女共同参画に~男女平等に教えるには~」(講師:村松泰子氏)を作成し、YouTube内のNWEC動画サイト「NWEC CHANNEL」で公開しています。

※詳細はこちら
http://mailmaga.mext.go.jp/c/afmJafnq321ZphbG

※講義動画はこちら
http://mailmaga.mext.go.jp/c/afmJafnq321ZphbH

(お問合せ先)
国立女性教育会館事業課
電話:0493-62-6724

(本件担当)
総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課男女共同参画学習室
電話:03-5253-4111(内線2654)

 

□【お知らせ】「第3回NITS(ニッツ)大賞」活動発表会の参加者募集について

〔総合教育政策局教育人材政策課〕

 独立行政法人教職員支援機構(略称:NITS・ニッツ)では、「第3回NITS大賞」活動発表会を開催いたします。当日は、応募いただいた322件の中から選出した、優秀賞及び審査委員特別賞受賞者からの実践活動の発表等を行います。
 今年も渾身のエントリーが多数ございますので、是非御参加ください。プログラムの詳細については、後日HPにてお知らせします。

■日時:令和2年2月2日(日曜日)13時30分~
■場所:フクラシア丸の内オアゾ「HallA」
(東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング 16階)

■申込方法:参加申込書をメールで award@ml.nits.go.jp 宛てに送付
■申込締切:令和2年1月22日(水曜日)※申し込み多数の場合は、申込締切日前でも参加申込の受付を終了させていただきます。
■参加費:無料

※詳細はこちら
◆第3回NITS大賞(令和元年度)
http://mailmaga.mext.go.jp/c/afmJafnq321ZphbI

◆参加申込書ダウンロード(Excel:11KB)
http://mailmaga.mext.go.jp/c/afmJafnq321ZphbJ

◆第2回NITS大賞ダイジェスト(3分30秒の映像です)
http://mailmaga.mext.go.jp/c/afmJafnq321ZphbK

(お問合せ先)
独立行政法人教職員支援機構次世代教育推進センター調査企画課企画広報係
電話:03-6811-0755

(本件担当)
総合教育政策局教育人材政策課教職員研修係
電話:03-5253-4111(内線2986)

 

□【お知らせ】「みんなの表彰台プロジェクト」への参加協力について

〔スポーツ庁オリンピック・パラリンピック課〕

 東京2020組織委員会は、市民の皆様の御協力で集められたプラスチック空き容器と海洋プラスチックとを活用して表彰台を製作する「みんなの表彰台プロジェクト」を実施しています。
 シャンプーや洗剤の容器、及びその詰め替え用製品の容器等、御家庭で使い終わったプラスチック容器の回収に、教育機関の皆様の御協力をお願いいたします。
 ※回収場所、回収対象品等の詳細、及び教育活動の一環として、学校単位での回収に御協力いただける場合は、以下のウェブサイトを御覧ください。
 http://mailmaga.mext.go.jp/c/afmJafnq321ZphbL

(お問合せ先)
東京2020組織委員会
表彰台プロジェクト運営事務局
電話:0120-371-842

(本件担当)
スポーツ庁オリンピック・パラリンピック課
電話:03-5253-4111(内線3953)

 

□【お知らせ】平成30年度文部科学白書<第10回>

〔総合教育政策局政策課〕

 平成30年度文部科学白書の内容について、数回に分けて紹介してまいります。
 
<激甚化する災害への対応強化 Column No.07 p.32>
 平成23年3月11日に発生した東日本大震災から8年が経過しました。
 政府においては、復興期間を令和2年度までの10年間と定め、被災した地域の復旧・復興に向けて、総力を挙げて取り組んできました。
 こうした取組の結果、地震・津波被災地域においては、10年間の復興期間の「総仕上げ」に向け、復興が着実に進展しています。
 このような中、東北各地では、東日本大震災を機に、従来の目的や手法に捕らわれることなく未来志向の教育の実践が進められています。新しく開校した福島県立ふたば未来学園高校は、平成30年3月に初めての卒業生を輩出し、また、31年4月には併設中学校が開校しました。
 文部科学省は、引き続き被災地や被災者に寄り添いながら、復興・創生に取り組んでいます。

※詳しくはこちら
http://mailmaga.mext.go.jp/c/afmJafnq321ZphbM

(お問合せ先)
総合教育政策局政策課政策審議第一係
電話:03-5253-4111(内線3458)

 

□【発行】「初等教育資料」1月号について

〔初等中等教育局教育課程課〕

 今月号から3か月に渡り、特集1は、「学習評価の改善と指導の充実」をテーマとしています。今月号では、まず、新学習指導要領の下、各教科等でどのように学習評価を進めていく必要があるのかについて解説します。続いて、国語科、社会科、算数科、理科を取り上げ、指導と評価の一体化を図る評価方法の工夫改善について、論説事例をもとに考えます。
 また、特集2のテーマは、「中学年外国語活動、高学年外国語科導入直前に押さえたいポイント」としています。外国語活動・外国語科の全面実施直前に何に取り組み、次年度にどのような展望で取り組むのかについて、論説、事例、解説をもとに考えます。

※詳細はこちら (株式会社東洋館出版社HP)
http://mailmaga.mext.go.jp/c/afmJafnq321ZphbN

(お問合せ先)
初等中等教育局教育課程課
教育課程第一係
電話:03-5253-4111(内線2916)

 

□【発行】「中等教育資料」1月号について

〔初等中等教育局教育課程課〕

 新学習指導要領においては,教科等の特質を踏まえ,具体的な学習内容や生徒の状況に応じて,「主体的な学び」,「対話的な学び」,「深い学び」の視点からの授業改善を通して,質の高い学びを実現し,学習内容を深く理解し,資質・能力を身に付けることが求められており,その取組が進められているところです。
 そこで,本号では,情報,総合的な学習(探究)の時間,特別活動を取り上げ,解説するとともに,実践研究の事例を掲載し,「『主体的・対話的で深い学び』の実現に向けた学習指導の工夫改善」の一層の推進を図ります。

※ 詳細はこちら(学事出版ウェブサイト)
http://mailmaga.mext.go.jp/c/afmJafnq321ZphbO

(お問合せ先)
初等中等教育局教育課程課教育課程第三係
電話:03‐5253‐4111(内線3706)
 

□【地方教育行政研修生リレーエッセイ】

〔初等中等教育局財務課給与係 和泉 晃平(宮城県)〕

 新年明けましておめでとうございます。
 今回は私の地元、東京からはやぶさで1時間30分、県鳥「ガン」県獣「シカ」県木「ケヤキ」県花「ミヤギノハギ」である宮城県のご当地検定をご紹介いたします。

 宮城県は、美しい自然や海・山・大地の豊かな食材、多様な産業と歴史・伝統・文化など、個性豊かで魅力あふれる宮城を全国の多くのみなさんに知っていただくため、ご当地検定「宮城マスター検定」を平成19年度から実施しております。1級平均合格率が3%と超難関な検定である一方、県内施設の利用料が割引とされる「利用者特典画像」の取得や、ご当地キャラクター(全46体)を集める「スタンプラリー」、累計正解数の順位が表示される「ランキング機能」など、繰り返し楽しむための工夫を盛り込んでいる、宮城マスター検定ウェブシステム( http://mailmaga.mext.go.jp/c/afmJafnq321ZphbP )もございます。パソコン、スマートフォンや携帯電話でいつでも、どこでも気軽にできますので、ぜひチャレンジしてみてください。

 また、「宮城マスター検定」1級試験合格者の会「いっきゅう会」の皆様の全面的なご協力を得て、宮城が"日本一"や "発祥の地"などの視点で魅力を凝縮した冊子、「みやぎ・仙台 日本一!百選(http://mailmaga.mext.go.jp/c/afmJafnq321ZphbQ )」もぜひお読みいただき、宮城の魅力を実際に「見て」「触れて」「食べて」体験してみていただければ幸いです。

 

お問合せ先

初等中等教育局「初中教育ニュース」編集部

03-5253-4111

(初等中等教育局「初中教育ニュース」編集部)