初中教育ニュ-ス(初等中等教育局メ-ルマガジン)第368号(令和元年10月11日)

【目次】

【お知らせ】
□学校魅力化フォーラムの参加受付締切が迫ってまいりました
□第29回全国産業教育フェア新潟大会(さんフェア新潟2019)の開催について
□第9回サイエンス・インカレの募集について(高校生枠の新設)
□「日本型教育の海外展開推進事業(EDU-Portニッポン)」トピックセミナー(幼児教育)の開催について
□メールマガジンNITSニュースについて(毎週金曜日配信)
□東日本大震災の知見を南海トラフ巨大地震等の備えに生かす
□平成30年度文部科学白書<第4回>
□「Edvation×Summit2019」について
□公開シンポジウム「地球温暖化に備えるために ~必要な予測、想定すべきリスク~」の開催

【発行】
□「初等教育資料」10月号について
□総合広報誌『文部科学広報』9月号が発行されました!

【地方教育行政研修生リレーエッセイ】
□初等中等教育局初等中等教育企画課教育制度改革室 波多野 健司(鳥取県)


□【お知らせ】学校魅力化フォーラムの参加受付締切が迫ってまいりました

〔初等中等教育局初等中等教育企画課教育制度改革室〕

学校魅力化フォーラムの参加受付期日が10月18日(金曜日)12時00分に迫ってまいりました。本フォーラムでは、千葉大学教育学部教授の貞広斎子先生の講演をはじめ、市町村における統合による魅力ある学校づくりの取組モデルや統合困難な地域における教育環境の充実の取組モデル、教育委員会どうしの連携等について自治体から発表いただきます。
みなさまの御参加をお待ちしております。
日時:11月1日(金曜日)13時15分~16時30分
会場:文部科学省東館3階第1講堂 (東京都千代田区霞が関3-3-2)
※詳細はこちら
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tekisei/1421853.htm

※参加受付期日 10月18日(金曜日)12時00分まで
※先着順 参加費無料

(お問合せ先)
初等中等教育局初等中等教育企画課教育制度改革室
電話:03-5253-4111(内線2007)

□【お知らせ】第29回全国産業教育フェア新潟大会(さんフェア新潟2019)の開催について

〔初等中等教育局参事官(高等学校担当)付産業教育振興室〕

全国産業教育フェアは、農業、工業、商業、水産、家庭、看護、情報、福祉などの全国の専門高校等で学ぶ生徒が日頃の学習成果を発表し、専門高校の魅力を発信するとともに、見て体験して楽しめるイベントが多数開催されます。将来のスペシャリストたちのすばらしい発想力、高い技術・技能を是非御覧ください。本年度は新潟県で実施いたします。

開催日:令和元年10月26日(土曜日)・27日(日曜日)

※会場・実施内容など詳細はこちら
http://www.sanfair2019.nein.ed.jp/index.html

(お問合せ先)
初等中等教育局参事官(高等学校担当)付産業教育振興室産業教育係
電話:03-5253-4111(内線2384)


□【お知らせ】第9回サイエンス・インカレの募集について(高校生枠の新設)

〔科学技術・学術政策局人材政策課〕

文部科学省では、全国の大学生等が、自主研究の成果を発表し競い合う場「サイエンス・インカレ」を毎年開催しています。今年から新たに高校生等からの提案募集を開始しました。自主研究に取り組む高校生等からの積極的なご応募をお待ちしています!

スケジュール
(1)大会日程:令和2年2月29日(土曜日)・3月1日(日曜日)
(2)書類提出期間:令和元年10月1日(火曜日)~11月29日(金曜日)15時まで
開催地  
立命館大学びわこ・くさつキャンパス (滋賀県草津市野路東1-1-1)
応募要項、応募書類はこちら
http://science-i.mext.go.jp/student.php#entry
チラシはこちら
http://science-i.mext.go.jp/images/doc/2020science-i.pdf

(お問合せ先)
サイエンス・インカレ事務局(株式会社マインドシェア内)
TEL:03-6823-6210
FAX:03-3454-1580
E-mail:science-i@mindshare.co.jp
(本件担当)
科学技術・学術政策局人材政策課次世代人材育成係
電話:03-5253-4111(内線3891)


□【お知らせ】「日本型教育の海外展開推進事業(EDU-Portニッポン)」トピックセミナー(幼児教育)の開催について

〔大臣官房国際課〕

「日本型教育の海外展開推進事業(EDU-Portニッポン)」では、海外展開の機会や日本型教育の強みについて考えることを目的としたセミナーを開催します。
今回のテーマは、「幼児教育」(現地の保育園・幼稚園で活躍する保育士や幼稚園教諭に対し、日本型の指導法などのノウハウを提供支援する取組等)です。
EDU-Portパイロット事業実践機関やJICAによる事例紹介、お茶の水女子大学浜野教授による講義、文部科学省による政策説明等を通して、日本型教育の事業展開を後押しいたします!関係者間でネットワークを広げていただく機会ともなりますので、是非ご参加ください。

日時:2019年10月25日(金曜日)14時30分~16時30分
場所:聖心女子大学4号館/聖心グローバルプラザ(旧JICA広尾センター)
 (https://www.u-sacred-heart.ac.jp/about/campus-pla.html)
参加費:無料
※来場が難しい場合は、ライブ配信を行いますのでご活用ください。

※詳細はこちら
https://www.eduport.mext.go.jp/news/2019/09/post-8.html

(お問合せ先)
大臣官房国際課 日本型教育海外展開推進プロジェクトチーム
電話:03-5253-4111(内線3407)


□【お知らせ】メールマガジンNITSニュースについて(毎週金曜日配信)

〔総合教育政策局教育人材政策課〕

 NITSニュースは教員の方に向けて毎週金曜日に配信しています。18日の配信号では食育、25日の配信号では学校組織マネジメントに関するコラムを掲載します。今年度は他にもメンタルヘルスマネジメント、道徳教育、インクルーシブ教育などを予定しております。ぜひご登録ください。

※詳しくはこちら
https://www.nits.go.jp/magazine/

(お問合せ先)
独立行政法人教職員支援機構次世代教育推進センター調査企画課
電話:03-6811-0759
(本件担当)
総合教育政策局教育人材政策課教職員研修係
電話:03-5253-4111(内線2986)


□【お知らせ】東日本大震災の知見を南海トラフ巨大地震等の備えに生かす

〔総合教育政策局教育人材政策課〕 

宮城教育大学は8月下旬、南海トラフ巨大地震等の全国の災害警戒地域の教職員を対象にした東日本大震災の被災地視察研修を、3泊4日の日程で実施しました。
今年4月に発足した「防災教育研修機構」(通称・311いのちを守る教育研修機構)による新規の取り組みで、四国、近畿、東海地区を中心に29人が参加。岩手県や宮城県の被災した学校跡などを巡りながら、当時の校長や遺族らから話を聴き、ワークショップなどで学校現場の災害対応の教訓、「ともに生き抜く力」を育む教育の要点を共有しました。
宮城教育大学は、被災地唯一の教員養成単科大学として、東日本大震災の伝承と啓発による防災教育の発信強化を責務と捉えており、教員を目指す学生や首都圏の教職員などの視察研修も強化しています。南海トラフ地域対象の研修は、同じような内容で年2回程度、3月と8月に定期開催する方針です。今後も多くの教職員の参加、派遣を期待しています。

研修の詳細は大学ホームページ・機構報告をご覧ください。
http://drr.miyakyo-u.ac.jp/report20190825_0828/ 

(お問合せ先)
宮城教育大学防災教育研修機構
TEL:022-214-3296(機構事務室)
E-mail:s-takeda@staff.miyakyo-u.ac.jp
(本件担当)
総合教育政策局教育人材政策課教職大学院係
電話:03-5253-4111(内線3778)


□【お知らせ】平成30年度文部科学白書<第4回>

〔総合教育政策局政策課〕

平成30年度文部科学白書の内容について、数回に分けて紹介してまいります。

<2040年に向けた高等教育のグランドデザイン Column No.01>

学修成果の可視化に関する大学の取組例として、高知大学を紹介しています。
高知大学は、教育に関する基本目標として「総合的教養教育を基盤とし、「地域協働」による教育の深化を通して課題解決能力のある専門職業人を養成する」ことを掲げており、文部科学省の「大学教育再生加速プログラム(AP)」事業の下、平成28年度より、1 教育改革に向けた教職員の意識改革、2 ディプロマ・ポリシーに基づいた多面的評価指標の開発、3 地域と社会と協働した学生の成長の検証、の3本の柱で、教育の質保証のための取組を行っています。

※詳しくはこちら
https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpab201901/1420047.htm

(お問合せ先)
総合教育政策局政策課政策審議第一係
電話:03-5253-4111(内線3458)


 □【お知らせ】「Edvation×Summit2019」について

〔初等中等教育局初等中等教育企画課〕

日本の教育業界において産業界や教育関係者が一丸となってイノベーションの推進を図るため、国際カンファレンスを開催します。テクノロジーによる新しい教育の選択肢を提供すること、既成概念にとらわれない教育イノベーターを生み出すこと、という目的を果たすとともに、国内外の先進事例や多様化した教育ソリューションを体感できる場を創ります。

日時:2019年11月4日(月曜日・祝日)・5日(火曜日)9時00分~18時00分
場所:東京ガーデンテラス紀尾井町紀尾井カンファレンス/千代田区立麹町中学校
参加対象:教育関係者・保護者・生徒・自治体産業推進ご担当者・ベンチャー/スタートアップ関係者など

※詳細はこちら
https://www.edvationxsummit.jp/
※申込はこちらから
https://edvationxsummit2019.peatix.com/

(お問い合わせ先)
一般社団法人教育イノベーション協議会
メールアドレス: info@innoedu.or.jp
お問い合わせはメールでお願いいたします。
(本件担当)
初等中等教育局初等中等教育企画課
電話:03-5253-4111(内線3803)


□【お知らせ】公開シンポジウム「地球温暖化に備えるために ~必要な予測、想定すべきリスク~」の開催

〔研究開発局環境エネルギー課〕

昨年の西日本豪雨をはじめとして、世界各地で異常気象が頻発しており、さらに地球温暖化の進行に伴って、こうした異常気象が頻発化・激甚化することが懸念されています。こうした中、効果的な温暖化対策を進めるためには、最先端の科学技術を駆使した気候変動予測の研究により、将来起こりうるリスクを想定し、そうした情報を伝えていくことが極めて重要です。文部科学省では、気候変動のメカニズムや将来予測シミュレーションを行うための気候モデル研究を推進しており、その研究成果は国内外の防災対策などに活用されるとともに、温暖化に関する国際的議論のエビデンスとして貢献しています。このたび気候変動予測について考える一般公開シンポジウムを開催しますので是非御参加ください。

日時:令和元年10月21日(月曜日)13時00分~16時15分(開場12時30分)
場所:一橋大学一橋講堂 学術総合センター2階(定員500 名)
(東京都千代田区一ツ橋2-1-2  地下鉄神保町駅 A8又はA9出口から徒歩4分)
申込:参加無料 10 月14 日までに以下のサイトから
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/09/1421497.htm

(お問合せ先)
研究開発局環境エネルギー課環境科学技術ライン
電話:03-5253-4111(内線4472)


□【発行】「初等教育資料」10月号について

〔初等中等教育局教育課程課〕

今月号の特集は「幼児期の教育と小学校教育との円滑な接続に向けて」です。特集1 では幼小接続を踏まえた教育活動の充実や次年度以降の計画立案等に役立てていただきたいと思います。
特集2 は、家庭科  内容「B衣食住の生活」における家庭科の授業づくり です。変更点や新設の内容に取扱い等を特集しています。また、特別企画は「地域との連携・協働を通した総合的な学習の時間の展開」です。「社会に開かれた教育課程」という理念の実現のために解説、座談会に加え地域と連携した事例を紹介しています。

※詳細はこちら → (株式会社東洋館出版社HP)
http://www.toyokan.co.jp/book/magazine/01/b481215.html

(お問合せ先)
初等中等教育局教育課程課教育課程第一係
電話:03-5253-4111(内線2916)


□【発行】総合広報誌『文部科学広報』9月号が発行されました!

〔大臣官房総務課広報室〕

『文部科学広報』は、文部科学省が発行する唯一の総合広報誌(e-book)です。

○最新号の内容○
◆Topics
新文部科学大臣、文部科学副大臣、文部科学大臣政務官が就任
◆特集
平成31年度(令和元年度)全国学力・学習状況調査等の結果と活用について
◆Monthly Line Up
・令和元年度学校基本統計速報について
・第2回トビタテ!グローバル教師フォーラムを開催
・国際科学オリンピック

※詳細はこちら
http://www.koho2.mext.go.jp/  

本誌は、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化・芸術等、文部科学行政全体を網羅し、
様々な重要施策や最新情報について、総合的な紹介を行っています。

(お問合せ先)
大臣官房総務課広報室事業第一係
電話:03-5253-4111(内線2171・2243)


□【地方教育行政研修生リレーエッセイ】

〔初等中等教育局初等中等教育企画課教育制度改革室 波多野 健司(鳥取県)〕

人口47位、面積43位、玉ねぎ消費量47位の鳥取県が全国に誇れること、それは海と山の豊かな自然に囲まれ、そこでとれるカニや梨といった新鮮な食材の宝庫であるということ。そんなことは多くの方がご存じでしょう。今回はリレーエッセイの場をお借りして、皆様の知らない鳥取県の魅力をいくつか紹介したいと思います。読後には、必ず鳥取県を訪れたくなるはずです。

 鳥取県は東西約100キロ、犬の形をした小さな県ですが、東西に2つの空港があります。その名も、「鳥取砂丘コナン空港」と「米子鬼太郎空港」。嘘ではありません。『名探偵コナン』の作者である青山剛昌さんが北栄町出身、『ゲゲゲの鬼太郎』の作者である水木しげるさんが境港市出身であることから名付けられました。空港内にはキャラクターのオブジェがあり、写真撮影ができたり、ここでしか買えないグッズが買えたりします。他にも、断崖絶壁に建つ三佛寺投入堂(三朝町)や白壁土蔵群(倉吉市)、コスプレイヤーの聖地と呼ばれている燕趙園(湯梨浜町)など、魅力ある観光地が満載です。
 さらにいうと、鳥取県には飛行機で行くイメージが強いかもしれませんが、実はもう一つお勧めの交通手段があります。それは寝台特急サンライズ出雲号です。東京から米子市まで約11時間、寝ている間に到着します。私も何回か利用していますが、乗り心地、いや寝心地?も最高です。

 4月に行政実務研修生として赴任するまでは、文部科学省でどのような業務が為されているか全くイメージができませんでした。しかし、日々もの凄いスピードで業務を進めていく行政官の姿を目の当たりにして、決断の速さと決断に至る下準備の大切さを痛感しました。また、全国各地から来ている行政実務研修生との出会いや交流は、今後の財産になるものと確信しています。研修生活も折り返しを過ぎ、前期の財務課校務調整係から初等中等教育企画課教育制度改革室へと配属先が変わりましたが、全力で業務に励みたいと思います。



お問合せ先

初等中等教育局「初中教育ニュース」編集部

電話番号:03-5253-4111

(初等中等教育局「初中教育ニュース」編集部)