初中教育ニュース(初等中等教育局メールマガジン)第347号(平成30年11月9日)

[目次]

【お知らせ】
□「小学校プログラミング教育の手引」の改訂について
□小学校対象「プログラミング教育に関する推薦図書10冊」寄贈について
□中学生・高校生向けの科学講演会の開催について
□「トビタテ!留学JAPAN」留学体験談イベント-留学体験談を聞いてみませんか?-参加者募集について
□ 平成30年度教育研究公開シンポジウム「資質・能力の育成に向けたカリキュラム・マネジメントの推進―授業づくりの視点から―」の開催について
□平成30年度教育課程研究指定校事業研究協議会の開催について
□明治150年記念「教育に関するシンポジウム」の参加者募集について
□「民族共生象徴空間のアイヌ語愛称の一般投票」について
□冬季の省エネルギーの取組について
【コラム】
□「情報教育・外国語教育課発足にあたり」
 〔初等中等教育局情報教育・外国語教育課 課長 高谷浩樹〕
【地方教育行政研修生リレーエッセイ】
□情報教育・外国語教育課外国語教育推進室事業推進係 上野真(大分市)
□初等中等教育局健康教育・食育課企画調整係  内田幸織(総社市)


□【お知らせ】「小学校プログラミング教育の手引」の改訂について

〔初等中等教育局情報教育・外国語教育課〕

 文部科学省では、新小学校学習指導要領におけるプログラミング教育の円滑な実施に向けて、「小学校プログラミング教育の手引(第一版)」(平成30年3月公表)を改訂し、小学校プログラミング教育のねらいに関する説明の充実や指導例の追加などを行った「小学校プログラミング教育の手引(第二版)」を公表しました。
◆改訂のポイント
・「教育課程内で教科等とは別に実施するもの」(C分類)のプログラミング教育のねらいを明確化するとともに、その取組例を提示
・「学習指導要領に例示されている単元等で実施するもの」(A分類)の総合的な学習の時間、「学習指導要領に例示されてはいないが、学習指導要領に示される各教科等の内容を指導する中で実施するもの」(B分類)及び「教育課程内で教科等とは別に実施するもの」(C分類)の指導例の追加
※詳細はこちら
小学校プログラミング教育の手引

(本件担当)
初等中等教育局情報教育・外国語教育課情報教育振興室情報教育推進係
電話:03-5253-4111(内線2090)


□【お知らせ】小学校対象「プログラミング教育に関する推薦図書10冊」寄贈について

〔初等中等教育局情報教育・外国語教育課〕

 情報サービス企業の業界団体である、一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)が、小学校プログラミング教育の必修化に向けて、子供たちがプログラミングに触れ、一人でも学べる書籍を全国の小学校の図書室に寄贈する「子どもプログラミング書籍を小学校100校の図書室に届けるプロジェクト」を開始しました。(文部科学省が総務省、経済産業省とともに官民協働により設立した「未来の学びコンソーシアム」が後援。)
 寄贈する推薦図書は、コンピュータ出版販売研究機構(CPU)が主催する「プログラミング書籍品評会」で選ばれた10冊が1セットです。

※詳細とお申し込み方法はこちら(JISAウェブサイト)
JISA、プログラミング教育に関する図書を全国の小学校に寄贈

(お問合わせ先)
一般社団法人 情報サービス産業協会 企画調査部 溝尾
電話:03-5289-7651

(本件担当)
初等中等教育局情報教育・外国語教育課情報教育振興室情報教育推進係
電話:03-5253-4111(内線2090)


□【お知らせ】中学生・高校生向けの科学講演会(12月8日)の開催について

〔研究振興局振興企画課〕

 日本学士院では中学生・高校生向けの講演会を毎年開催しています。今回は、日本を訪れる外国の方が急増する中で、活躍の場が広がる機械翻訳の技術について、国立国会図書館長等を歴任された長尾真先生に御講演いただきます。参加者を交えたスマートフォンでの機械翻訳の実演も行います。
 科学に御関心のある方の参加申込をお待ちしています。

日時:平成30年12月8日(土曜日)14時30分から
会場:日本学士院会館(東京・上野公園内)
対象:中学生・高校生(ご関心のある一般の方の聴講も可能)
参加費:無料
講師:長尾 真 日本学士院会員
講演題目「機械翻訳の話」
※詳細はこちら(日本学士院ウェブサイト)
日本学士院第11回学びのススメシリーズ講演会のお知らせ

(お問合せ先)
日本学士院事務室庶務係
電話:03-3822-2101
(本件担当)
研究振興局振興企画課学術振興係
電話:03-5253-4111(内線4220)


□【お知らせ】「トビタテ!留学JAPAN」留学体験談イベント-留学体験談を聞いてみませんか?-参加者募集について(11月17日、12月5日)

〔官民協働海外留学創出プロジェクト〕

 トビタテ!留学JAPANは、文部科学省初となる官民協働プロジェクトとして2020年までに約1万人の高校生、大学生等を海外へ派遣する留学促進プロジェクトです。
 若者を応援してくださる皆様、民間企業・団体からの御支援・御寄附によって、情熱・好奇心・独自性を持った若者に世界へ挑戦する機会を提供しています。
 頑張る若者を応援してくださる社会人の方を対象に、プロジェクト創設の意義や現状をお伝えするほか、帰国した留学生4名によるプレゼン発表を行います。元気な若者からパワーをもらいたい、将来を担う学生を応援したい、そんな方の御来場をお待ちしております。

日時等 11月17日(土曜日)14時00分から15時30分(定員:40名)
    12月 5日(水曜日)19時30分から20時50分(定員:70名)
場所 文部科学省内(東京都千代田区霞が関3-2-2)
 ※詳しい場所については、追って参加者に連絡します。
参加費 無料

※詳細はこちら(トビタテ!留学JAPANウェブサイト)
11月17日(土曜日)、 12月5日(水曜日) イベント参加者募集

(お問合せ先)
官民協働海外留学創出プロジェクト
トビタテ!留学JAPAN事務局
電話:03-6734-4923
E-mail:tobitate-private@mext.go.jp


□【お知らせ】平成30年度教育研究公開シンポジウム「資質・能力の育成に向けたカリキュラム・マネジメントの推進―授業づくりの視点から―」の開催について

〔国立教育政策研究所シンポジウム事務局〕

 国立教育政策研究所では、平成30年度教育研究公開シンポジウム「資質・能力の育成に向けたカリキュラム・マネジメントの推進―授業づくりの視点から―」を開催します。
 新学習指導要領では,育成を目指す資質・能力を踏まえた教育課程編成の実現に向け,各学校において組織的・計画的に教育活動の質の向上を図る「カリキュラム・マネジメント」の充実が求められています。
 本シンポジウムでは,各学校でカリキュラム・マネジメントを実現するための方策や課題について,実践研究を踏まえて検討するとともに,「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業改善にいかにつなげるかを考えます。

日時 平成31年1月16日(水曜日)13時00分から17時00分(受付開始12時30分)
会場 文部科学省 講堂(3階)
※詳細はこちら(国立教育政策研究所ウェブサイト)
平成30年度教育研究公開シンポジウム「資質・能力の育成に向けたカリキュラム・マネジメントの推進-授業づくりの視点から-」          

(お問合せ先)
国立教育政策研究所総務部企画室
電話:03-6733-6813


□【お知らせ】平成30年度教育課程研究指定校事業研究協議会の開催について

〔国立教育政策研究所教育課程研究センター〕

 国立教育政策研究所教育課程研究センターでは、各学校において学習指導要領に基づく教育課程が円滑に実施されるために、特に重要な課題について、指定校や指定地域で実践的な研究を進めています。この度、平成31年2月5日から2月8日にかけて、各学校における指導方法等の工夫改善に活用していただくことを目的とし、教育課程研究指定校事業の研究成果を公開します。
 参加される皆様には、研究協議会を通して、それぞれの立場で抱えている課題等を解決するヒントを見付けていただければ幸いです。多数の御参加をお待ちしています。
※詳細はこちら(国立教育政策研究所ウェブサイト)
教育課程研究指定校事業研究協議会

(お問合せ先)
国立教育政策研究所教育課程研究センター
電話:03-6733-6822


□【お知らせ】明治150年記念「教育に関するシンポジウム」の参加者募集について

〔総合教育政策局政策課〕

 文部科学省では、明治150年記念「教育に関するシンポジウム」への参加者の募集をしています。
 本シンポジウムでは、近代化を支えた明治期の教育を振り返るとともに、現代の教育を見つめ、未来の時代に求められる教育の姿を考えます。皆様からの参加申込をお待ちしています。

日時:平成30年12月19日(水曜日) 13時00分から17時00分(受付12時30分から)
場所:文部科学省東館3階講堂(東京都千代田区霞が関3丁目2番2号)(参加費無料)
※詳細はこちら
明治150年記念「教育に関するシンポジウム」

(お問合せ先)
総合教育政策局政策課政策審議第二係
電話:03-5253-4111(内線3275)


□【お知らせ】「民族共生象徴空間のアイヌ語愛称の一般投票」について

〔文化庁企画調整課〕
 現在、北海道白老町において、アイヌ文化復興等のナショナルセンターとなる「民族共生象徴空間」の整備が進められています。「民族共生象徴空間」は、我が国の貴重な文化でありながら存続の危機にあるアイヌ文化を復興・発展させる拠点として、平成32年4月24日に一般公開されることとなっています。
 この象徴空間のアイヌ語愛称を決定するため、11月11日(日曜日)まで、ウェブサイト等により投票を受け付けています。皆様からの投票をお待ちしています。

※詳細はこちら(「民族共生象徴空間」愛称等選考委員会事務局ウェブサイト)
民族共生象徴空間のアイヌ語愛称の一般投票

(お問合せ先)
文化庁企画調整課アイヌ文化振興係
電話:03-5253-4111(内線4785)


□【お知らせ】冬季の省エネルギーの取組について

〔大臣官房文教施設企画・防災部施設企画課〕

 この度、省エネルギー・省資源対策推進会議省庁連絡会議において「冬季の省エネルギーの取組について」が決定されました。
 自治体や学校においては、昨今のエネルギー事情や地球温暖化対策を踏まえ、冬季の省エネルギーの取組を行うとともに、教職員等が省エネルギーの重要性について理解を深めるよう、より一層省エネルギー対策に取組まれるようお願いいたします。
※詳細はこちら
冬季の省エネルギーの取組について

(お問合せ先)
大臣官房文教施設企画・防災部施設企画課エネルギー対策企画係
電話:03-5253-4111(内線2324)

 

□【コラム】「情報教育・外国語教育課発足にあたり」

〔初等中等教育局情報教育・外国語教育課 課長 高谷 浩樹〕

 初めまして。情報教育・外国語教育課の高谷です。
 この課は、先月16日の文科省組織再編で、元々旧生涯学習政策局にあった情報教育課の業務と、国際教育課の外国語教育の業務を引き継いで、新たに初等中等教育局に発足しました。

【情報教育と外国語教育】
 情報教育と外国語教育がなぜ一つの課なのか、との声を少なからず聞きます。
 私たちが海外、世界と「つながる」ためには「外国語」の知識が必要です。同じように、私たちがインターネット世界と「つながる」、あるいは私たちの生活を取り巻くAIなどの先端機器と「つながる」ために必要なのは「情報」の知識なのです。言語能力と情報活用能力はどちらもコミュニケーションのツールであり、学習指導要領に示されているように、学習の基盤となる資質・能力という点でも同じものなのです。
 より具体的な業務に目を移してみても、どちらも新たな学習指導要領で小中高ともに大きく拡充されるもの。学校現場での対応待ったなしで、必要な取り組みにも大変多くの共通点があります。さらには、外国語教育、情報教育いずれもICTの活用が非常に効果的との側面もあります。

【新たな学習指導要領に向けて】
 小学校での新たな学習指導要領に向け、小学校3年生からはじまる外国語教育への準備を鋭意進められていることと思います。ではプログラミング教育はいかがですか。1年半を切った今でも、何をしたら良いのかとの戸惑いも聞こえてきます。
 さらにはその1年後から順次中学、高校でも外国語、情報教育が大きく変わります。こちらはあまり声が聞こえてこないのが逆に気になります。「まだ時間がある」、「中高ではこれまで外国語も情報も経験がある」、と思っていませんか。実はいずれも内容が相当高度に拡充されます。
 私たちは指導に役立つノウハウの提供、動画やコンテンツの製作、拡大、また先生方や教育委員会への研修などを通じ、今後とも様々な形で支援していきたいと思っています。皆さんと一緒に是非万全の準備をしていきましょう。

【ICT環境整備】
 学校におけるICTの環境整備推進も当課の担当です。私個人はこれまで研究分野の業務が中心で、Society5.0に向けた様々な研究開発の現状などを見てきました。
 その私にとって、教育現場のICT環境の、他の業界(最先端の研究分野だけではありません)との乖離は大変な驚きでした。そしてさらに危機的に感じているのは、このICT環境整備についての関係者の様々な声です。
 「Society5.0だAIだなんて、一部IT企業の話。地方の学校には関係ない。」「子供は外で遊ぶべき。ICTなんておもちゃの延長。」「なぜ教師がICTを使わされるのか。なくても成果を挙げている。」・・・
 あえて誇張しましたが、心当たりありませんか。
 スマホからロボット掃除機まで、AIに囲まれたことが普通の社会に生まれた子供たちにとって、ICT環境は子供たちの主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)に大きく貢献するだけでなく、学校における必要最低限の「文具」です。世界的なCBT(コンピュータを使うテスト)の潮流などからも明らかなとおり、ICT環境がこれからを生きる子供たちにどれだけ不可欠なものか。
 付け加えると、(一度頑張って導入すれば)、先生の働き方改革にも大きく貢献できるものなのです。
 是非ICTの環境整備に一緒に取り組んでいきましょう。

 新しい課の船出も課題山積ですが、課員一同、全力を尽くしてまいります。皆様どうぞよろしくお願いします。


□【地方教育行政研修生リレーエッセイ】

初等中等教育局情報教育・外国語教育課外国語教育推進室事業推進係 上野真(大分市)

 大分市の魅力って何だろう…。
 エッセイを書くにあたり、改めて思ったことは「住みやすい街だな」ということ。海の幸・山の幸に恵まれ、気候も温暖。「これがある!」はないけれど、家族と一緒に笑顔で過ごせる環境は整っている。2019年10月には、ラグビーワールドカップの好カードが5試合開催!ラグビー観戦とともに、関アジ・関サバ・とり天を食べにおいでください。
 浅草寺すぐそばという最高の立地で生活し始めて早7ヶ月。行きつけのお店ができたり、浅草サンバカーニバルにも出場できたりして、浅草が大好きになりました。夜の浅草寺、綺麗にライトアップされて最高です。人が多い昼の浅草寺しか知らない方は、ぜひ、お出かけを。癒されること間違いなしです。
 大分市と浅草。どちらも本当に素敵な場所。研修が終わって大分に帰っても、素敵な仲間に会いに来たり、サンバを踊ったりするために毎年上京する所存です。出会いに感謝。



□【地方教育行政研修生リレーエッセイ】

初等中等教育局健康教育・食育課企画調整係  内田幸織(総社市)

 私の派遣元である総社市は、岡山県の南西部に位置する、人口7万人弱の地方中小都市です。「晴れの日が多く、温暖な気候で災害が少ない」「古代吉備の国の中心地」と自己紹介の際には紹介しています。
 しかし、今年の7月豪雨の際は、市内を流れる一級河川の高梁川やその支流の氾濫による浸水や土砂崩れなど、普段は穏やかな自然の猛威を見せつけられ、甚大な被害を受けました。しかしその後、被災直後から現在に至るまで、全国の皆様から多くの励ましと御支援をいただき、人の温かさや有難さを感じることもできました。特にボランティアの方々には、猛暑にもかかわらず、延べ1万人を超える多くの方にお力をお貸しいただきました。市職員として、一地元民として、厚く御礼申し上げます。市内の避難所に、一時は人口の1割を超える7千人以上の方が避難されていましたが、先月中旬には、被災され避難所で生活をされていた方にも仮設住宅等へと移動していただくことができ、避難所を閉設いたしました。豪雨から約4か月が経ち、まだまだこれからではありますが、復興にむけて少しずつ進んでおります。今後とも御支援御協力いただきますよう、なにとぞよろしくお願いいたします。
 さて、今月、本市の一大イベント「2019そうじゃ吉備路マラソン」の募集が始まりました。今回は、復興支援チャリティマラソンとして開催いたします。ぜひ歴史ロマンあふれる早春の吉備路を走りにお越しください!
 私も残り半年を切った文部科学省での研修を、楽しみながら精一杯走り切りたいと思います!今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

お問合せ先

初等中等教育局「初中教育ニュース」編集部

電話番号:03-5253-4111(内線3923)

(初等中等教育局「初中教育ニュース」編集部)

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